1月の並木道


1月7日 並木道

毎月3回ある『7のつく日』に、ウチの近くの並木道の写真を撮るシリーズ! 月一回ペースで地味に続けて今回が5回目!

シリーズ前回までのリンクはコチラです。↓
  7のつく日は並木道
  9月の並木道
  10月の並木道
  11月の並木道

  12月の並木道

まず、今回の1枚目の写真は 2014年1月7日の並木道。(↑)
この日は まだ空が明るいうちに並木道へ行くことが出来なくて、撮影時間は夕方5時過ぎでした。 当然 空はとっぷりと暮れていた…。(1月7日の日没時間は午後4時8分。)

しかし、ワタシのカメラは暗いところでの撮影に強い(←それについて書いた過去記事はコチラ)ので、この写真、実際の暗さよりもかなり明るく撮れてます。

この日、写真を撮っているとき、カメラのボタンをいじっていたら 偶然 『明るさ調節』する方法が判明。 

同日、同時刻、実際の暗さに近い感じで暗い画面に撮れたのがコレ(↓)
1月7日 並木道(暗)

同じ日に一緒に撮った写真なのに、ちょっとボタンを押して調節しただけで、明るさがこんなに変化しちゃうなんて(@_@;)  実際の見た目に近いのは、2枚目の写真のほうです。
以上の2枚が、1月7日の並木道でした。

そしてその10日後、2014年1月17日の並木道(↓)
1月17日 並木道
撮影時間は午後4時20分頃。 およそ日没の時間(午後4時20分)とほぼ同時刻だったで、そろそろ薄暗くなってきていた感じだったかな?

 

そしてさらにその10日後、2014年1月27日の並木道(↓)
1月27日 並木道
撮影時間は午後3時45分頃。 日没時間(午後4時35分)まで まだ40分ほども余裕があったので、まだ明るかった。

そのおよそ1時間後、2014年1月27日午後5時近く頃の並木道(↓)
1月27日 並木道(1時間後)
日没時間(午後4時35分)を過ぎて、もう暗くなっていました。
でも、2枚目の1月7日の写真(暗いほう)とくらべると、ほとんど同じ時間なのに この写真のほうが まだ日の光が残っている感じがしませんか? この1ヶ月ほどの間で 日暮れの時間が随分遅くなってきたんですよねぇ~。

 

例年通りなら 12月か1月には
並木道の雪景色の写真が撮れていたはずなんですが、今年は…。
26日に少しだけ積もった雪も 27日には跡形もありませんでした。

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来月更新予定の『2月の並木道』では雪景色の写真があるかしら???
それはお天気の神さまの思惑次第…(^^ゞ


きめる時はきめる☆ 先生、カッコ良かったデス(≧∇≦)


オスタイキランドゥラーシュ 英雄広場

前回の記事「ハンガリーでは公共の乗り物の中で飲食して、その後にでたゴミをその場に放置していくヤカラが大勢いる」…ということを書いていて、思い出したコトがあります。

1年半ほど前のことです。 フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)のオスタイ キランドゥラーシュ(クラス単位で行く旅行。詳しくは過去記事のコチラ)で ブダペストの観光名所のひとつ、『英雄広場』へ行きました。 (その時は、市民公園の中の博物館などを巡り、最後は英雄広場で解散…というコースでした。2クラス合同で 生徒の数は50人くらい、引率はあまり役に立たない私を含めて5人…だったかな? もうよく覚えていない(^^ゞ)

『英雄広場』に着いた時は、それなりに歩き回った後だったので、それなりに皆 疲れていたところ。縁石に座り込んで休む生徒も。(←コレはハンガリー人としては特別お行儀が悪いということはない許容される範囲のふるまい。) 

オスタイ キランドゥラーシュでは、朝から午後まで ほぼ1日かけて歩き回るようなコースをとる場合でも、特別に昼食時間を設けたりしないことが多いです。 日本の学校の遠足だと、お食事の時間をとって みんなが一斉にお弁当を食べたり、お弁当じゃない場合は全員でどこかの食堂へ行って食べたりする時間があるだろうけどね。 フニャ高の遠足の場合は違うんです。

それじゃ、遠足の間 何も食べないのかというと、もちろんそんな事はない。 移動の電車の中でとか、行き先のポイントで皆で立ち止まっている時などに、お腹が空いていれば それぞれ持ってきたサンドイッチなどを(勝手に)食べるんです。外で。 だから基本は立ち食い 飲食が禁止されている場所に入る前には、「お腹が空いている人は今のうちに食べちゃいなさい。」…というような指示があったりするけれど、基本的にはそういう指示もない。 食べたい者は 食べたい時に 食べられる場所で 勝手に食べるのデス。

オスタイ キランドゥラーシュの時の飲食はそういうものなので、『英雄広場』で休んでいる時、生徒の中にモノを食べだす子がいるのは自然の成り行き。 ただ、そういった女生徒の中に 皮付きのひまわりの種か何かを食べていた子たちがいました。剥いた皮を散らかしながら…(-“-)

すると、引率の先生の一人、昨年度末で引退なさった…つまりベテランの先生で、日頃は穏やかで生徒を叱ることなんてなさそうに見える先生が、
「貴女たち!! ココをどこだと思ってるの!? 世界中から観光客が来るような場所ですョ!! そのゴミをサッサと拾いなさい!!!!」
…と、叱り飛ばしたの。

大声だったわけでもなかったけど シッカリと凄みがあって、散らかしていた子も
こっちはワタシが散らかしたんじゃないのにぃ~(>_<)」
…とか言い訳しながらも、必死でゴミを集めていました。

それを見てワタシは、「優しそうに見えて(…というか、実際に優しい人)も、きめるべき時にはバシッときめるんだなぁ。 先生、カッコいいな…♡」…と思った。

それからブダペストでは、けっこう何処にでもゴミが散らかっている印象があるので、「ハンガリーの人はゴミが散らかっていても あまり気にしないのかな~?なんて思っていたけれど、実はゴミを散らかしてはいけないというモラルはあるのね?」…とも(^^ゞ

 

オスタイ キランドゥラーシュの時、
生徒に睨みをきかせたり、統率するのには ほとんど役立たずのワタシ(T_T)
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引率教員としては失格ですが、
写真をいっぱい撮るので そっちのほうでは役に立つのよ。
ワタシは引率教員ではなく、『同行カメラマン』か?(^^ゞ

 

 


車中のマナー


車内のゴミ

1年のほとんどをハンガリーで過ごすようになってから 約6年半。 今では日本の流行などにはすっかり疎くなってしまいました(^^ゞ (元々 流行に敏感だったわけでもないし~?)

ワタシの知っている ちょっと昔の日本では、電車の車内でお化粧をする若い女性がいて、「アレは一体どうなんだ(-“-) 電車は自分のウチじゃないぞ!!」…な~んて眉をひそめられたりしていましたが、あれは今、日本ではどうなったのかしら? 相変わらず日本では わざわざ電車で化粧してる女の子がいるの? それとも、あの『車内お化粧パフォーマンス』は下火になった??

ハンガリーでは、今までのところ 公共交通機関の車内でお化粧をしている人を見かけたことはありません。 でも、車内で飲食する人は見かける。 …というか、車内飲食は日常的な光景と言ってもイイと思う。

ハンガリーに来たばかりの頃、立ち食い・歩き食いをする人の多いことに ワタシは少々面食らいました。 ハンガリーの人たちは、けっこう トコロを構わずモノを食う。 リンゴを丸かじりしながら道を歩いているとか、公共の乗り物の中でパンを食べていたりとか…。 ま、ちょっと誇張ぎみなことを言ってしまえば、トイレで飲み食いしちゃう人だっているのよ。まさかトイレの個室の中では食べてないと思うけどさぁ~(^^ゞ

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の先生たちを観察してみると、休み時間に職員室で 立ったままサンドイッチに齧りついて、途中まで食べたところで授業時間が始まり 急いで教室へ…という人は本当に多い。 つまり、『立ったまま食べる』とか、『歩きながら食べる』のはお行儀が悪い!…という考えが全く無いみたいなのね~。

だから(?)、公共の乗り物の車内での飲食は奨励されているわけではないでしょうが、全く問題視されていないみたい。 『車内で飲むな、食うな!』のピクトグラムは貼ってあるケドね~(^^ゞ  ワタシも今では「ココは日本ではないから、こういうものなんだ…」と思うようになってしまいましたよ。

ただ、車内でモノを食う人に驚かなくなったワタシも、食べたあとのゴミをそのまま放置していく人がいるのには……(-“-)……。
バスで証拠写真を撮ったので晒してやるぅ~!! (^^ゞ(↑ ↓)
ゴミ

 

 

食べた後に残った袋とかを放置していくばかりじゃなくて、
落花生やら、オレンジを剥いて食べた後の皮などを放置するケシカラン輩もいる。
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車内で飲食しているだけなら何とも思わなくなってしまったワタシも、
ゴミを捨てていく人がいるのには……イヤだねぇ~~(-“-)

 

 


マル(○)とバツ(×)と、ペケ(✔)…問題。


注意書き

(↑)コレはブダペストの公共交通の車内に貼ってある注意書き。

『禁煙』…今の時代、車内禁煙は世界の(?)常識。 さすがにブダペストでも車内ではタバコを吸う人は見かけないです。 (バスやトラムの停留所も禁止されているけれど、そちらは事実上の無法状態(-“-))

『飲食禁止』ハンガリー人にとって「立ち食い・歩き食い」はマナー違反でもなんでもなく、極普通のことです。 ですが、公共交通の車内では禁止なんですねぇ~。 全然守られていませんケド? 車内で堂々と酒を飲んでいる者あり、アイスクリームを舐めている者もあり…。 無法地帯ですな?(こと飲食に関しては)

右下のピクトグラムは『スリ(または ひったくり)にご注意』ですね。
ピクトさんなのにネックレスをつけていたりして、おしゃれさんです。 ビックリしている顔がカワイイかも。

そして、左下のピクトグラム。 コレ(↓)ね。
ヒゲのピクトさん
このピクトグラムは、日本人にはちょっと解りにくいんじゃないかと思うんですが、どうでしょう~?

意味するところは 、他の乗客の迷惑にならないよう『大きい荷物は肩にかけずに 足元へ!!』

しかし、肩にかけてあるカバンにはバツ(×)、一方の足元にあるカバンにはペケ(✔)。 
ワタシ、このピクトグラムを最初に見たとき、
カバンを肩にかけちゃダメ、足元もダメ? それじゃ 何処におけばいいのさ!?」と思ったデス(^^ゞ

だって、日本ではペケ(✔)って、あまり宜しくないとき…、要はバツ(×)と同様に使わない? ワタシが小学生のときは、テストで先生にペケ(✔)をつけられたら、ソレは間違いだってことだったよ???

ところが、ハンガリーの先生は 正解だったときにペケ(✔)をつけます。 ハンガリーのペケ(✔)は、日本で言うマル(○)と同じなのね。

だから写真のピクトグラムの場合も「足元のカバンはOKですよ」…の意味。 (両方ともダメの意味じゃないのだ(^^ゞ)

これは、ワタシ自身にとって要注意事項の一つです。 ワタシは ついペケ(✔)を「コレはダメ!!」の意味で使ってしまいそうになるのね~、だって日本人だもんっ(^^ゞ

新学期、新規の生徒を相手の授業では、1回目のレッスンのうちに(1回目で言い忘れた場合は2回目までには)
「ワタシは日本人ですから、正解のときはマル(○)、不正解のときはバツ(×)か ペケ(✔)を書きます。 とっても良い場合は『ハナマル』です。」
…と、注意しておかなくちゃいけない。(忘れずに!!)

それでも やはり生徒は✔がつくと褒められたと勘違いするので、✔は極力使わないようにしているのです。 (だって紛らわしいもんね?)

 

ワタシが小学生だったのなんて もう遠い遠い昔のことなので、
今の小学校では✔が正解の意味に変わっていたり、
地域によって違ったりするのかもな…と思ったり。
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ハンガリーの先生は『ハナマル』書かないみたいだけど、
『ハナマル』書いてあげると生徒はたいてい喜びます。(^_^)

 

 


雪だ!!


初積雪

雪が降りました。

写真は1月26日、日曜日の朝に撮影。 その前日 土曜日の午後は寒かったけれど、まだ雪は降っていなかった。 土曜日、夜になってから降り始めたみたいです。 「うっすらと」ですが、今冬 初めての積雪です。

日曜日の昼ごろは(一時的にですが)久しぶりに青空も見えるような晴れ間もあったので、雪はほとんど消えてしまったけれど、完全にではなく、少しは残っている雪がある…ということは、晴れても気温が低いので雪が融けなかったのね。 寒いのね~~(>_<)
これまでのところは暖冬でしたが さすがにそのまま春が来るということはなく、これからが本格的な冬なのか。

寒くなったし、あいかわらず薄暗い陰鬱な曇り空の日が続いています。 でも その一方、近頃は ずいぶん日が長くなったとも感じます。

一か月ほど前の日没時間は午後4時よりも前で 4時にはとっぷり暮れて夜空…だったのが、最近は4時半頃まで まだ明るさが残っている感じ。 もちろん5時には夜空だけど(^^ゞ

日の出の時間が一番遅いのは1月を過ぎてからだったので、最近まで朝7時過ぎでもあいかわらず朝は暗かった(T_T)  でも、一月も終わりが近くなった今、ようやく日の出が一番遅い日を過ぎて、これからは朝も明るくなるのがどんどん早くなっていくはずです。

寒いのはまだしばらく我慢しなければならなそうだけど、これからは出勤時の薄暗さには我慢しなくても良くなりそう。 嬉しいデス(#^.^#)

 

昨冬は3月頃にものすごく寒くなり、
大雪が降ったのも3月だったような気が…。
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夏の暑さや 冬の寒さが
昔よりも1~2カ月遅めにずれ込むようになったと
言っている人がいますが、本当にそうかも…。