「煎茶ロイヤル」とな!?

 

緑茶

ハンガリーのスーパーへ行くと、多種多様なお茶のティーバッグが売っています。 メーカーが色々あるというだけじゃなく、ほとんどがブレンドされたお茶(←ストレートの紅茶とか、緑茶みたいなほうが稀)なので、その組み合わせは無限…ですもんね。(お茶の種類のヴァリエーションに、様々なフルーツやスパイスを混ぜ合わせるなど)だから種類が多い。

ハンガリーでは緑茶でもレモンだのイチゴだの、クランベリーだの…と、色々なフレーバー付きの緑茶を見つけることができます。 緑茶とはストレートで飲むものだ…と思ってきた日本人のワタシの目には、かなり奇異に映りますが、ハンガリーではそれが普通らしい。(^^ゞ

ただ、やっぱり緑茶というとアジア、特に日本のモノ…という認識があるんでしょうか、上の写真(↑)にあるような商品もあるんですよ。

左側がSencha  Royal (煎茶ロイヤル?)
右側はZen Chai (禅茶?)

どちらも飲んだらスッキリとして、ココロが落ち着きそうな感じですなぁ~♪

しかしワタシ、このテのものを見つけると、
「きっと超マズイに違いない。」…と思ってしまうんですケド!! (^^ゞ
どなたか試してみた方、いますか???

 

レモンフレーバー付きの緑茶とか、緑茶とは別の飲み物だと思えば
飲むコトができないほどマズイわけではないのよ。
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ただ「日本のお茶」を想像して飲むと、すごく変。
「日本のキムチはキムチじゃない!!」と韓国人が言う気持ちって こんな感じ?(^^ゞ

 

 

アドヴェント・カレンダー色々

 

アドヴェント・カレンダー1

今日は何の日かというと?
第一アドヴェント(クリスマスから遡って4つ目の日曜日)です。
(アドヴェントのことが良く分からないかたは 過去記事のコチラ

日本でもそろそろクリスマス気分が盛り上がり始めているんでしょうか? それともまだまだまだまだか???

ハンガリー人の「クリスマス好き(クリスマスに対する思い入れ)」は、日本人のそれとは比較にならない(と思う)。 かつてハンガリー人同僚が、まだ半そで姿で過ごしていた9月に、「もうすぐクリスマスね~♡ あと3ヶ月よ…」と、ウットリと夢見るような顔で宣ったのを ワタシは忘れられません。(^^ゞ

さすがに9月にクリスマスとは 何とも気が早すぎると今でも思いますが、もうアドヴェント(降臨節)に入ったんですから「もうクリスマス気分になってもイイ」ってことなんでしょうね。 クリスマスマーケットも本格化してくるし、一般家庭でもクリスマスの飾りを始めているお宅を見かけるようになってきました。

ハンガリー人のチョコレート好きの反映でもあるんでしょうが、今の時期、ハンガリーのスーパーではサンタクロース型のチョコレートが山ほど売っている。 そして、『アドヴェント・カレンダー』も。(↑)(↓)
アドヴェント・カレンダー2
この箱、つまりはカレンダーなんですケド、日ごとの「窓」を開けるとチョコレートか何かのお菓子が入っているらしい。(←自分で買ったコトがナイ) 子供たちが毎日一つの窓をあけて、お菓子を食べながら「クリスマスまであと何日」…と、数えて待つものです。

アドヴェント・カレンダーそのものは伝統的なものなので、以前からこういうのもありましたけど、ここ数年で種類数がグッと増えた気がする…。

あるスーパーでは、こんなの見つけました。(↓)
アドヴェント・カレンダー ペット用
これはペット用(お犬さま、お猫さま)のアドヴェント・カレンダーみたいよ。きっと犬用、猫用のオヤツが入っているんでしょうな♪

 

以前、キティちゃんのアドヴェント・カレンダーがあったな。
たぶん今年も探せばきっとある。
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キティちゃんって働き者!!

西日、そして夕暮れ。

 

授業終了

西日の眩しい季節です。(/ _+)

今年、ワタシの授業は 西向きの教室が多いです。 そして今年の授業は全部午後にあるため、西向きの教室なら明るくてイイ…かと思うと、コトはそう単純ではなかったりします。

最近は、だいたい授業の終了時間が日没の時間と重なるため、ちょうど西日が差し込んでくる時間帯が授業時間に当たるわけ。
授業中にキツイ西日が眼を刺激してくる辛さ…。
自分の目を守るためにカーテンを閉めた後も、目をショボショボさせている生徒のために さらに別のカーテンまで閉めに走るワタシ…。

もともと授業ではプロジェクターを使うことが多いので、そのためにもやはりカーテンは閉めなくてはならない。 そうすると、せっかくの明るい陽射しは無用の長物よ。 いっそ曇っていたほうがありがたいくらい。(本来、灰色の11月にお日様の光はありがたいハズなのにね。)

でも、授業を終えて 生徒たちをウチヘ帰らせて、カーテンを開けたらもう日暮れ。(↑) いつの間にか強い西日も和らいで、ちょっと寂しい夕暮れ空~♪

日暮れ

 

今週、とうとう日の出の時間は 朝7時過ぎ、そして日没時間のほうは午後の16時よりも前になってしまったブダペスト。(↓)
カレンダー

カレンダーアップ

みんな!! お家に着く頃には お空が真っ暗だろうけど、気を付けてお帰りよ~~。(;_;)/~~~(←夏の間は そーゆーことは考えない。「さぁさぁ、とっとと帰りな!」くらい~(^^;)

 

西向きの教室は、夏ならイイのかというと
夏は夏で、日が差す部屋は気温が上がるので暑くなる。
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フニャ高にはエアコンありませんので、
暑い時期だって大変なの~。(-_-)

恒例行事が中止になった

 

掲示板
フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の生徒向け掲示板。(↑)

この左下隅にしばらく前から貼り出されていたのが、『ウィーンのクリスマスマーケットツアーの参加者募集ポスター』でした。
(↓字が細かいので読めないと思うケド)
ツアー参加募集!

このウィーン・クリスマスマーケットツアーは、フニャ高でバス1台貸切り、日帰り行ってくる、今の時期(だいたい11月最後の金曜日辺り)の恒例行事です。

フニャ高でこの手のバスツアーは他にもありますが、どのツアーも基本的に希望者だけが参加します。 (日本の高校の修学旅行みたいに、ほぼ全員が強制的に参加しなくちゃならないような旅行ってナイんですよね~。)

だからこのバスツアーは、フニャ高の学校全体の行事というわけではないんですが、
今年は中止になりました。(←予定通りに行なわれていれば、今日がそのツアーの日だったの。)

中止の理由は 勘のイイ人にはもう分かったかもしれませんが、ウィーンもテロのターゲットとされる可能性が高いと言われているからです。

ブダペストからウィーンまでは、車(高速道路利用)で片道3~4時間くらいで行くコトができます。 だから今年行けなかったからと言って、一生行けなくなったわけではないでしょう…とは思うが、友達同士で嬉しそうに申し込みをしていた生徒などを見ていただけに、残念だよねぇ…と思う。

テレビのニュースによると、ウィーンの市庁舎前のクリスマスマーケットは、テロの脅威の影響で 今年は大きく客足が遠のいているとのこと。

何だかなぁ…。
今どきの子供らが生きている世界って、ワタシが子供だった頃よりも、複雑で分かりにくくて、先の見通しがきかなくて、そして何よりも身近なところに危険がいっぱいの不安を抱えて生きなくちゃならなくなっている気がする…。

 

ワタシは昭和の子なので、「核戦争の恐怖」…とか、
深刻な不安がないわけではありませんでしたけどね。
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しかし、最近起こっている無差別テロの恐怖と核戦争の恐怖とでは、
恐怖の身近さの度合いが だいぶ違うと思う。(-“-)

零下、来た!!(>_<)

 

0℃

そろそろ11月も終わりですね~。
今月の初旬に ちょっと寒い日があった後、ブダペストは季節外れに暖かい日が続いていました。 でも、この週末から天候が崩れまして、急に寒くなった感じです。(>_<)

月曜日の朝、出勤するときにウチの屋外の寒暖計を見たら、ちょうど0℃!
どうも寒いと思ったら…。

上の写真(↑)、その時に撮ったものですけど、撮るときにうっかり寒暖計に触れてしまったらしく、1℃くらいになってしまった。 ホントは0℃だったんですョ。(^^ゞ

その翌日、火曜日の朝は-3℃でした。
天気予報によると、今週は昼間も10℃を超えることはないみたい。 けっこう晴れて、イイお天気そうなんですけどね。 晴れてても寒~い。(>_<;;

月曜日の朝のニュースで、
「ケーケシュ山(←ハンガリーで一番高い山)で初雪!」
…とか言ってて、大人も子供も大喜びで そり遊びに興じていました。(^▽^)

日曜日、ブダペストでは雨でしたけどね。
さすがにハンガリー最高峰! ケーケシュ山のてっぺんは ブダペストよりも寒いらしい。

ケーケシュ山(Kékestető)はハンガリーの最高峰で、山頂の高さは1,014メートル。 山の多い上州育ちのワタシは「それしきの高さで山と言うか?」とか、「ワタシの友だちが住んでいる町はケーケシュ山より高地にある」…などと思っちゃいますが、ハンガリーという国は広大な大平原をかかえる全体的に標高の低い土地なので、1,014メートルしかなくたって、ハンガリーの中では最高峰なのよね。(^^ゞ

ケーケシュ山はハンガリー語で「ケーケシュテトゥー(Kékestető)」といいます。 「テトゥー(tető)」は 「山」を意味する単語ではありません。 「テトゥー(tető)」とは、普通だと「屋根」、つまり「一番高いところ」を意味する単語。 ケーケシュ山は「ハンガリーの屋根」、つまり「ただの『山』なんかではナイ」のですね。(^_^;

 

ブダペストからハイキングで行くのに便利なヤーノシュ山は527メートル。
決して高いとは言えないけれど、他の部分より高いなら山は山だ。(^^ゞ
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しかしハンガリー人と日本人の「山」に対する概念は、
ちょっと違うかも…と思ったりもする。