11月の並木道


11月7日の並木道

ワタシの個人的な楽しみのため、我が家の近所の並木道で7のつく日に定点観察写真を撮るシリーズ!

関連する過去記事はコチラです↓
  7のつく日は並木道
  9月の並木道
  10月の並木道

まず上にある今回1枚目の写真は 11月7日の並木道。(↑)
撮影時間は午後4時ちょっと過ぎ。 11月初旬の午後4時は、まだ明るいですね。

 

そして次、11月17日の並木道はコチラ(↓)
11月17日の並木道
時間は午後4時半近く。
この日は日曜日でお天気が良かったんだなぁ~。 この写真を撮ったときはまだ明るかったけど、この直後にどんどん日が暮れて暗くなっていった…と記憶しておりマス。

 

次は最新の11月27日の並木道がコチラ(↓)
11月27日の並木道
これは上の2枚の写真よりも撮影時間が遅くて午後5時半近く。 当然、とっぷりと日が暮れてですヮ。  手前のほうに葉っぱが残っている木が集中してあるんですが、並木道全体としてはほとんど葉が落ちて冬景色に近づいてきております。でも…夜の写真じゃよく分からないですネ(^^ゞ。

どうもひと月の間の変化というのはささやかで、ワタシが秘かに期待していたような劇的な違いがないなぁ…(~_~;)
比較のため、10月7日(午後5時頃)の写真を掘り起こしてみると…(↓)
10月7日の並木道
やはり約2か月も時期が違うと、季節が移って雰囲気がずいぶん変わったことに気づいていただけるのではないかな~…と思うのですが?(^^)

 

1ヶ月間の単位で並木道の写真をまとめアップするのは今回で3回目。
人気ブログランキング バナー 並木道
でも、1ヶ月間(3回)の間の変化って、思っていたほど劇的でもないなぁ…。
ちょっと飽きてきたかも。でも、12月も続けちゃうと思うけど。

 

 


眩しすぎる0時間目の月


朝6時半

週一で朝6時半出勤、まだ続いています。 
(それについて書いた最初の記事はコチラ

10月末に標準時間(冬時間)になったことで日の出の時間が早まり、朝6時半の空が明るくなった(それについてはこの記事を参照)のもつかの間、11月末(11月27日)の6時半出勤は月が美しく輝く下での出勤でございました(;_;)

あぁ、お月様がキレイ♡
朝6時半の月
でも、これから勤務が始まろうっていう時に、コレはないヮ。 夜勤じゃないのにぃ(T_T)

ハンガリーの学校では『0時間目(nulladik óra)』という言葉を使います。 フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の場合、1時間目が朝の7時半始まりなので、朝6時半から7時15分までの45分間が0時間目。

フニャ高では正式な時間表の上には0時間目はありませんが、何か必要な場合は朝早く来て0時間目に何かをする…ということがあるみたい。 これといった規則があるわけではないみたいだけれど、ハンガリー人同僚たちの様子を見ていると、時間外に働かなくちゃならない時、就業時間後に残って残業するくらいなら、朝早く来てやったほうがイイ!!という考え方があるように感じます。 質問してみたわけじゃないけどね。

『深夜過ぎまでの残業もあり』の日本の働き方とは逆ですよね。

 

ワタシもかつては深夜過ぎまで会社にいて
終電でウチへ帰ったりしていたことがあったが……
banner(6)
遅くても11時にはグッスリお休み中の今の生活スタイルだと、
もはや日本企業にワタシの居場所はないか…。
あ、その代わり、ワタシの朝は早いのよ。朝は!!

 

 


目撃情報:中央市場でゲイシャ(?)を見た(○ _ ○;)


中央市場 日本の日

再び、中央市場の『日本の日』の話題。

ハンガリーの人たちは、なぜか芸者が好きらしい。 本屋へ行けばタイトルに『Gésa(←芸者をハンガリー語で綴るとこうなる。発音は『ゲーシャ』で、『ゲ』音が少し高めでアクセントがつく)』とつく本をいつでも見つけるコトができるし、ハンガリー人に芸者の話題を振られて困惑させられることも一度や二度や三度ではなく、さすがに「いつも」というほどではないが、けっこう度々あることだったりして。
ワタシはハンガリーに住んでいるのでハンガリーのことはそこそこ知っていても、それ以外の国のことは良く知らないわけです。 しかし、たぶん欧米系の国々は 似たような感じなんじゃないか?・・・と想像しています。

ワタシは日本で生まれて育ったけれど、芸者さんに会ったコトがありません。 会ったコトがないので もちろん話したこともない。 たぶん生では見たこともないんじゃないかな。 テレビや映画で見るくらいですね。 だから本当のところは良く知らない。 「武士(サムライ)と違って芸者は現代日本にも実在する」という知識はあるけどね。 日本人の多くはそんな感じじゃないですか?

 

中央市場の『日本の日』の話のはずなのに、なぜ『ゲイシャ』のハナシが始まったのかというと、ワタシが中央市場に到着したとき、仮設舞台に居たのが上の写真(↑)の人だったから。

この人デス(↓)
ゲイシャ?
直接この目で見てきたワタシが言うのも何だけど、この人、何なのかしら~???

振袖姿で白塗り化粧に日本髪、でも日本人じゃなくてハンガリー人。
別にハンガリー人が着物を着ていたってイイのよ、日本髪(←たぶんカツラだと思うが)を結うのもイイでしょう。 でも白塗り化粧なのはなぜ? 振袖は未婚女性が着る…とはいえ、たとえ未婚でもワタシみたいな年寄りの未婚女には「お歳を考えてくださいネ?」…な、振袖に花かんざし、履物は普通の草履ではなく『ぽっくり下駄』。 強烈にニセモノ臭がするんだけれど、このオバサン、たぶん本人は大真面目にゲイシャスタイルに装っているつもりなのではないか?…と(^^ゞ お見かけしたところ、お孫さんがいらしてもおかしくないくらいのお歳でいらっしゃるのに、まるで10代のうら若き娘のような装いなのがイタイ(>_<)

このオバハン、こんな格好をして何をしていたのでしょう?

ワタシが中央市場に着いた時、彼女はまさに『芸者について』語っていた。 だから、日本のことを何も知らない人が、「まぁ~キレイだゎ~~♡ ワタシも着てみたいわぁ♡♡」と思って、振袖・白塗り化粧を体験してみた…というわけではないのは確かです。 聴衆を前に芸者について語るなんて、むしろ『日本専門家』でいらっしゃるのでは!? …それなのに、この場に漂うこのマガイモノ感は何なんだ(^^ゞ

言っていたことを要約すると、「ゲイシャとは、これこれこのように美しく装い(…と着物や履物についてを説明)、歌舞音曲に才長けており、詩を書くなど、芸術に秀でている…」といったことを言っていたみたい。

それは確かに間違いではないわね。 間違いではないけれど、物事の一面だけをクローズアップして伝えている感じがしたけどね。
彼女の話を聞いていると、ゲイシャっていうのは『完全無欠の淑女そのもの』って感じだな~と思ったヮ。 欧米人の妙なゲイシャ好きは、この辺から来るものなのか…???

 

その後、さらに話は短歌・俳句へと及び、オバハンは身振り手振りを加えながらの熱演を始めたのだった。 何だろう、この人、女優さんか???
ゲイシャ? 2

『日本専門家』だとしても、学者さんには見えません…(^^ゞ

ゲイシャ? 3

それにね、正岡子規のことをはっきりと『女性』だと言っていたんですよね。 話していること、けっこういい加減だったんだよなぁ…(*_*)

せっかく中央市場に来たのに怪しいゲイシャの話を延々と聞くのは勿体なかったので、適当にその場を離れました(^^ゞ

人前で日本のことを話すくらい日本通の人なので、たぶん日本人の友達も大勢いるような人なんだろうと思います。 彼女の友達の日本人の皆さんには、「正岡子規は女じゃない!」と教えてあげて欲しいと思います。 そのほうがイイって、絶対!!

 

(おまけの写真↓)
和傘か?
小道具として傘が置いてあったりして…(↑)
人気ブログランキング バナー ピンク花
でも、何かが違う…。
日本人が関わっていたらこの傘は選ばない…という感じの傘じゃないですか???

 

 


ラーンゴシュのトッピング、何が好き?


ラーンゴシュ屋さん

ハンガリー料理の一つ・・・と言っても、レストランのメニューにあるようなご立派な食べ物じゃなくって、軽食スタンドなどで売っているスナックの部類に『ラーンゴシュ(Lángos)』という食べ物があります。

お祭りだとか、立ち食いが基本のかしこまらない軽食スタンドなどで良く見かけるものですが、お家でも作ったりするらしい。 『ラーンゴシュ(Lángos)』は庶民的なおやつ・・・といった感じでしょうか。 どんな食べ物なのか日本風に言うと、『揚げパン』かな。

ラーンゴシュ

基本のラーンゴシュ(シマ・ラーンゴシュ(sima lángos)) は、生地を油に放り込んで揚げただけのシンプルなもの。(↑)
お祭りなどでは揚げたてを袋に入れてもらって歩きながら食べる♪ 味付けはしないんですが、美味しいです(^_^) 油で揚げてあるし、見た目がけっこう大きいので、小食な日本人は「うわぁ~、あんなの、ワタシには無理ムリィ~(^^ゞ 」って感じに思うかも。 でも、意外と食べられちゃうんですよ。

シマ ラーンゴシュ

何もつけずに食べるシマ・ラーンゴシュも美味しいですが、ラーンゴシュにはお好みのトッピングをつけて(乗せて)食べたりもします。
ラーンゴシュの定番のトッピングは、「サワークリームとチーズ」など。 さらにその上に「玉ねぎのスライス」を乗せたりとか。 「ハム」や「ソーセージ」、「ニンニク」など、お好みのトッピングでどうぞ。

以上の定番トッピングを見ると、ラーンゴシュのトッピングは『しょっぱい系』の味付けで食べる・・・と思われそうですが、やはりそこのトコロは『甘いスープ』『甘いメインディッシュの数々』を生み出してきたハンガリー人。  『甘い系』トッピングで、「ジャム」や「砂糖」っていうのもあるみたいです。

 

この間、中央市場(Nagy Vásárcsarnok)へ行ったときも、軽食スタンドのラーンゴシュ屋さんでこんなの見つけちゃった(↓)
甘いラーンゴシュ
SWEET LÁNGOSですってさ!
ラーンゴシュに粉砂糖をた~っぷり ふりかけた上に、チョコソースとバナナとか。
(スゴイ。チョコを塗るのに粉砂糖までふる必要あるのか!?)

ワタシは定番の「サワークリームとチーズ」のトッピングが好きですが、日本の揚げパンもお砂糖つけた甘いパンなので、意外と「チョコ・バナナのラーンゴシュ」も美味しいかもしれません(^^ゞ

 

ハンガリー人の目から見れば、日本の『アンパン』とか、
ビックリ仰天の変な食べ物かもしれないよね~?
人気ブログランキング バナー コーヒー
変なのはお互いさま。
でもワタシは「サワークリームとチーズ」派だョ~♪

 

 


そちらの秋は終わりましたか?


初冬 灰色の11月

今年のブダペストは秋が長かったと思いマス。

10月までは本当に気持ちよく晴れた、その時期にしては暖かすぎるほどの暖かさのお天気が続いていました。 フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)で毎年10月末に野外で行われる行事の写真を見たら、今年はみんな軽装姿で写っているのに、去年の写真では冬のコートを着込んだ重装備だった…(*_*) つまり同じ時期でも明らかに気温差があったということです。

11月もそろそろ終わりに近い今では さすがに木々の葉っぱもほとんど落ちてしまって、日が短く 昼間でも薄暗い『灰色の11月』そのものの日が多くなりました。 もう秋は終わってしまった(;_;)…とはいえ、今年はまだ霜も降りていないみたいだし、この時期にしてはまだ気温も高いようです。 今週中辺りにミゾレが降りそうだと天気予報で言っていたので、初霜・初雪もそろそろかもしれませんが…。 あぁ…もう冬か。

落ち葉が山 11月23日
週末、ウチの近所の『落ち葉山』の前を通ったら、落ち葉が増殖して、再び山が大きくなっていました。 今年は清掃車が来て一度はキレイに片づけられたというのに、もう跡形もありませんね(^^ゞ    今ある この落ち葉の山は、例年通り春までかかって自然に朽ちていくのかなぁ? それともオジサンたちがまた清掃車でやってきて、キレイに片づけてくれるのかしら…??? (ワタシの予想では『自然』のほうだと思う。)

落ち葉が山 11月23日 2

 

 

日本にいる友だちのトコロでは すでに雪が何回か降って
まもなくスキー場びらきだそうです。 冬ね。
banner(5)
日本は広いので、場所によりけりだとは思いマスが、
日本でもそろそろ秋は終わった頃でしょうか~???