春の光

シャイン君

ハンガリーに住んでいたころ、ちょうど今頃の2月後半以降、まだまだ寒~いけど お天気の日、よく周囲のハンガリー人同僚たちが
「今日は春みたいだね~♪」とウキウキしていた、それがワタシには、よく分からんかったです。

「こんな寒いのに、何で春とか言う!?」って思ってたんですよね~。(^^;

ハンガリーで冬を何度も過ごすうちに、ハンガリーでは冬季 曇り空のことが多く、また緯度が高いせいもあって日が短いし、昼間でも光が弱々しい。でも、2月を過ぎると まだ寒くても太陽の光が強くなってきて、真冬とは違う、そんなコトが分かってきました。

ハンガリー人の「春みたい」のポイントは、温度よりも日差し。
( ̄▽ ̄)

もう2月も終わるね~~。

 
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体制転換しても

10月式典

フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)では、1956年に起きた『ハンガリー動乱』の記念日(←10月23日は現在ハンガリーの国民の祝日となっている)を前に、毎年、記念式典が行われていました。
写真(↑)は、2018年のフニャ高の式典での一場面。

ハンガリー動乱は、もう60年以上前に起こったことなので、フニャ高の生徒世代にとっては、遠い昔のこと。 生徒らの祖父母の世代でも、幼かったので当時の記憶はあまりないくらいかもしれません。

ハンガリー動乱は、ソ連軍の軍事侵攻で結局は鎮圧されてしまったので、ハンガリー国内でも長らく黙殺されていたらしい。 体制転換後にやっと 10月23日が動乱の記念日になり、フニャ高のような学校行事だけではなく、多くの場所で式典が行われるようになりました。

今、ウクライナで起こっていることは、これからどうなっていくのか分かりませんが、国名がソ連からロシアに変わり、体制転換したといっても、ロシアはソ連の頃とやり方が変わってないのかな…。


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初めての天皇誕生日

ネコヤナギ

今日は 天皇誕生日の祝日ですね~。
ワタシ、2月の天皇誕生日、初めてです!!

昨年の今頃はワタシはまだブダペストにいて、ハンガリーのカレンダーには「天皇誕生日」がありませんでしたので。(^^;

ハンガリーに住んでいる14年間、ワタシはハンガリーのカレンダーに従っていたので、日本の祝日とは関係なく生きていました。休めなくって悔しいので、日本の祝日とか、考えるコトも無かったな。(-.-)
そして帰国してきたら、天皇誕生日が12月から2月に変わっていました。

ちなみに1年前の2021年2月23日のワタシは、フツーにフニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)に出勤して、オンライン授業をしてたみたいです。
ハンガリーでは平日でしたからねぇ~~。
( ;∀;)

 
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2月といえば、いつも…

スピコン

フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)の2月の恒例行事といえば、マーチャーシュ・ヴェテールケドゥー。(←関連過去記事はコチラ)
しかし、マーチャーシュ・ヴェテールケドゥーは自分が担当している行事ではなく、時間が空いていれば見物に行くだけの、ワタシにとってはお気楽行事でした。(^^;

フニャ高時代、2月ごろにワタシがやっていた仕事といえば、スピコンの準備(パフォーマンス練習)でしたわ~~。

3月にある「ハンガリー日本語スピーチコンテスト」の中、パフォーマンス部門という余興的なコーナーで発表するパフォーマンスの練習をしていたのが2月でした。
フニャ高として出場し始めた最初の3年間のパフォーマンスは「合唱」だったんだけど、それ以降は毎年 手を変え品を変え、全然違うコトをやっていたので、毎年新ネタを考えるのが大変だったなぁ…。
( ;∀;)

一昨年も自信作のパフォーマンスを準備していたんだけれど、コロナで突然スピコンが中止になっちゃったんでした。
あれから もうすぐ2年か……。

 
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歴史的傑作☆

お菓子1

フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)の2月の恒例行事、『マーチャーシュ・ヴェテールケドゥー』。
関連過去記事はコチラ)

マーチャーシュ・ヴェテールケドゥーのお題の中には、参加各チームが「マーチャーシュ・ヴェテールケドゥーのためのお菓子」を持ってくる…とゆーのがある。
課題として提出されたお菓子は、審査されたあと、ヴェテールケドゥーの時に参加者みんなのおやつになるので、このお題はとっても重要です。
( ̄▽ ̄)

たいていのチームは、お菓子作りが得意な生徒がウチで作ってきたんだろうな~って感じのお菓子を提出。(↓)
お菓子2

でも、ある年のマーチャーシュ・ヴェテールケドゥーで、こんなスゴイケーキ(↓)が提出されたのが忘れられない…。( ;∀;)
お菓子3

スッゴイでしょ、コレ。(↑) 上の写真も食べられるんですョ。(←食べられるケド、美味しくはなかった。(^^;)
どう見ても「プロの仕事」だよね。そのチームにケーキ屋さんの子供がいたらしいんです。だから、ズルではない…と思う。

ともかく、こんなスゴイのは毎年出てくるものではナイので、フニャ高のマーチャーシュ・ヴェテールケドゥー史上の大傑作と言えるのでは…と思います。
(⌒∇⌒)♡

 
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