ハンガリーのクリスマスのお菓子

ベイグリ

ドイツの『シュトーレン』や、イタリアの『パネトーネ』などは、クリスマスの伝統菓子として日本でもそれなりに知られていることと思います。

ハンガリーにもクリスマスにつきものの『ベイグリ』という焼き菓子があります。

上写真(↑)に写っている渦巻き状のヤツが『ベイグリ』。
渦の中味は、ハンガリー人の大好きな黒いケシの実のベイグリか、クルミのベイグリが多いです。

クリスマスの頃は、カットする前の棒状のベイグリをお店でも買うことができます。日保ちするので、お土産にも良さそう。

ワタシはベイグリを特に好きなお菓子だとは思ってなかったけど、帰国して食べられなくなると妙に懐かしい〜。^^;


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蝋燭、あと1本

アドベントリース

今、アドベント(待降節)です。
ハンガリーでは、アドベントにアドベントカレンダーや、アドベントリース(上写真参照↑)を飾ったりします。

アドベント(待降節)は、クリスマスから数えて4つ前の日曜日から始まります。

アドベントリースには4本の蝋燭があって、アドベント期間の日曜日ごとに1本ずつ灯します。

2024年の場合、クリスマスの4つ前の日曜日は12月1日だったので、1本目の蝋燭に火を灯すのが12月1日(日)。 2本めが12月8日(日)で、3本目が12月15日(日)でした。

今年のアドベントリースに残る蝋燭はあと1本。
12月22日(日)の蝋燭だけです。

いやはや、クリスマスまで日にちが近づいてきましたね。
(^_^;)


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ミクラーシュ

サンタ

ハンガリーでは、『サンタの日(12月6日)』があるので、サンタは12月6日にやってきて子どもたちにお菓子を配ってくれます。

で、サンタはクリスマスには来ません。
クリスマスの時には、家族や親しい者同士でプレゼントを送り合います。
幼い子供には、クリスマスに届いたプレゼントは「天使が持ってきてくれた」とかいうふうに言い聞かせるらしいです。

ちなみにハンガリーでは、サンタのことは「ミクラーシュ(Mikulás)」と言うんです。

サンタのモデルになったという「聖ニコラウス」から来ていると思われますが、「ミクラーシュ」というハンガリー語の音感が、ホワホワしていてワタシは好きです。
(⌒▽⌒)


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子どもの成長は…

サンタの日・夜の部

ハンガリーで、12月6日は楽しい楽しいサンタの日♪♪♪
フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)では、サンタさん一行が朝から順番に各クラスを廻ってお菓子を配ります。

もらえるお菓子は飴玉一個程度のモノなんですが、サンタに貰ったということが嬉しいんです。
(⌒▽⌒)

さて、フニャ高のサンタの日は、フニャ高の生徒たちの「昼の部」だけでなく、フニャ高の職員が自分の子どもや孫を連れて来る「夜の部」もありました。

「サンタの日・夜の部」は、連れて来る子どもがいる人が参加する会なので、子どもが居ないワタシみたいなのはほとんど参加しません。しかしワタシは、行事に誘われればなるべく参加していたので、夜の部のほうもほぼ毎年参加してました。

夜の部のほうは、赤ちゃんから参加可。上限は特にナイみたいでしたが、年齢が二桁になったころには自然と足が遠のいてくる…って感じだったのかな〜?

ワタシ、フニャ高に14年間いたんですが、最初の数年、サンタの日に毎年来ていた同僚の子が、「最近、見ないな〜」と思っていたら、ある時、すっかり背が高くなった姿でフニャ高近くの道端で挨拶してくれたことがあり…。
いや、ホント、一瞬誰だか分からなかったよ!?

子どもの成長って著しい…。^^;

 
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サンタの日だーーー!!

サンタの日

今年も12月6日がやってきました。
サンタの日ですね!!
v(⌒▽⌒)v

フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)は、サンタの日にはサンタクロースが各クラスを廻り、(飴玉一個程度のモノですが)お菓子を配ってくれてました。

1時間に廻れるのは3クラスくらいなので、1時間目にサンタが来てくれるクラスがあれば、クラスによっては午後になってしまうこともあり。でも、ちゃんと全クラスにサンタが行くようにはなっていました。

聞くところによるとハンガリーでは、小学校ではどこもサンタの日イベントをやっているのですが、高校の場合は学校によるらしいです。

ワタシ、サンタの日が大好きだったので、フニャ高がサンタの日がある高校で良かったなぁ…って思います。
(*^^*)

 
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