運転手の悲哀

広場の朝

2024年ももう10月。
今年もあと3ヶ月残ってないじゃん! ヒイィッ!!
(*_*)

10月になると、フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)周辺の木々が黄色くなって、キレイだったなぁ…。

ブダペストに住んでいる頃、移動は公共交通機関が頼りでした。
公共交通機関の良いところは、車窓からの景色をのんびり眺めていられるところでしたね〜〜。
春は花、秋は黄葉…。

帰国してからは移動は車で、自分が運転手。
自分で運転していると、いくら景色の良いところへ行っても のんびり景色を眺めてはいられない。

色々と不便もあったけど、のんびり景色を眺めていられるブダペストのバスの車窓は良かったなぁ…。
^_^

 
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フニャ高での4年間で

卒業式

当ブログで「ハンガリーの高校生」といっているのは、基本的に9年生から12年生までの4学年のことで、日本の学校で中学3年生から高校3年生までの年頃の子供らに当たります。

さらにフニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)では、1学年4クラス中の1クラスだけ 卒業まで5年間かかるカリキュラムになっているため、そのクラスの生徒が卒業する時は 日本の大学1年生にあたる年齢になっています。

で、9年生で入学してくる段階では「ピヨピヨのヒヨコちゃん♡」と呼びたいような見た目の幼い生徒が混ざっていたりするのですが、その一方で、同じ新入生なのに「おじさん・おばさん」な生徒も居るんですよね〜〜。

正直、「ピヨピヨちゃん」と「おじさん・おばさん」が同じ教室で学ぶ姿は、奇妙。^^;

でも、フニャ高で4年間(または5年間)を過ごして卒業する頃には、「ピヨピヨちゃん」も成長して大人になってるし、「おじさん・おばさん」も元々あった大人っぽさが上手いこと馴染んで ふつうに大人に見えるようになり…。

要は、同い年なのに 見た目10歳以上の年の差があるような子供らが、18歳になった頃には同じ年頃の若い子たちになっているんです。

思春期の不安定さは内面だけじゃなく、外見にも表れているなぁ…とか、思ったものです。

 
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