フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)のワタシの日本語の生徒たちは、アニメ・ファンが多いです。
今どきの高校生は、インターネットを日常的に使って育ってきた世代なので、アニメに限らず、日本のことを色々とネットで調べたりして、こちらが教える前から色々な日本のことを よく知っていたりする。
たとえば、今年度 入ってきた9年生たちは、『ヘタリア』のファンが多いので、国の名前(主にヨーロッパの国々)なんかは ワタシが教えたり、練習したりを始める前からバンバン言えちゃう。
はっきり言って、『ヘタリア』のおかげで ワタシ、教えるのを楽させてもらってるヮ~♡
『ヘタリア』、ワタシの授業の予習用課題図書にしたいくらいだわ。(^^ゞ
生徒が何処からか仕入れてきた日本語の意味を質問されることも多いです。
先日 質問された単語は「坊ちゃん」。
「あぁ~、それは日本の有名な文学作品のタイトルだね!!」
…と、夏目漱石の『坊ちゃん』を連想したワタクシ。
でも、その子が「坊ちゃん」という単語を仕入れてきたのは、漱石ではありませんでした。
情報源は『黒執事』(←主に女生徒たちに人気のアニメ)だった…!
生徒たちから 色々と日本のことを勉強させてもらっている今日この頃…。(^^ゞ
学生時代、「源氏物語概説」の教授イチオシ資料は『あさきゆめみし』でした。
……三十年以上前のことだけど(⌒-⌒; )
古今東西、効果的学び方は同じなのね。
めぐこさん、コンニチハ!(^_^)!
マンガやアニメを見てから原作を読む。特に古典の場合は絶対にアリですよね♪♪♪