11月半ばの…

フニャ高校庭

フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)では、11月半ばごろに来年度の新入生向けのオープンスクールを、月〜金の一週間でみっちりやるのが恒例でした。

課外活動扱いの日本語クラス担当のワタシなんかが、オープンスクールで何かすることがあるのか!?…と思われるかもですが、実はワタシがフニャ高にいた14年間のうち 最後の年を除く13年間、オープンスクールにはむちゃくちゃ貢献させられました。

最後の年(2020年)はコロナ禍で 恒例通りのオープンスクールができなくなり、ワタシの出番は無かったのですが、「オープンスクールがナイと、11月がすごく楽だな〜♪」とか思うくらい、オープンスクールは大変じゃった。
(^_^;)

コロナ禍は、授業はもちろんのこと、行事面での学校を大きく変えましたよね〜。

コロナ禍が過ぎて、今頃は昔ながらのオープンスクールが復活しているのかなぁ…???

 
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最後の年の後悔

名前書き

ワタシがフニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)で過ごした14年間のうち、最後の1年は2020年9月〜2021年6月までの学年度でした。

この学年度は、どっぷりコロナ禍だったんですよね〜〜。
(T ^ T)

2020年の夏ごろのハンガリーでは コロナ禍がちょっと下火だったので、新学期は普通に対面授業で始まったんです。
もちろん感染予防はしなくちゃならないので色々と対策しながらだったり、クラス単位での学級閉鎖などはありましたが、それでも10月末の秋休みまでは通常の対面授業をしていました。

そして11月。
秋休みが終わって再び対面での授業始まったのですが、休み明け1週間で授業はオンラインになってしまい、再び対面授業が始まったのは翌年の5月だったんでした。

対面授業が突然無くなってしまったため、予定していた11月の日本語クラスの恒例イベントも急遽中止に!
(T ^ T)

秋休み中の帯締め練習もしていたし、もちろんイベントの準備は整えてあったのに…。

このイベントは、フニャ高の一般生徒が帰宅後、学校に残って日本語を勉強していた日本語の生徒らに「良いカッコ」してもらうために工夫してきたモノだったので、最後の年にワタシの最後の生徒たちが良いカッコする機会が失われたことは、今も無念ですよ…。
(_ _;)

 
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貝の口

名前書き

フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)で行っていた年に1度の日本語クラス主催のイベント。
日本語クラスの生徒が浴衣姿で、日本語クラスに入っていない生徒たちにカタカナで名前を書いてあげる…というもの。

このイベントを初めにやった時は たしか3月頃で、浴衣の着付けは日本人のボランティアの方々にお願いしました。本当にありがたかった!!

でも毎年このイベントをやってるうちに、開催時期は秋休み明けの11月になり、着付けをしてくれるボランティアには来てもらえなくなってしまい、ワタシが着付けをしなくちゃならなくなりました。

しかし、女子の着付けはなんとかなるんですが、男子の着付けが難しくて…。
(T ^ T)

秋休み中に男子の着付けのため、毎日、貝の口の帯締めを自主練してたもんです。

この日本語イベント、準備段階から色々大変だったので、終わるともうグッタリだったけど、今になってみると良い思い出だな…。

 


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他校のメニュー

エゲルの寮の食堂

5年前の2019年の10月、ワタシはフニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)のあるクラスのクラス遠足の引率で、二泊三日のエゲル旅行へ。

エゲルでの宿泊先はホテルではなくて、現地高校の学生寮。
寮生たちは金曜日の授業が終わると家に帰ってしまうので、寮生との交流なんてものはありませんでしたケド。

それに、寮生が住んでいる部屋に間借りするわけではありません。
ワタシらが宿泊したのは、外部の人間が利用するための部屋。たぶん我々のようなクラス遠足でエゲルを訪れる一行が泊まるんでしょう。

朝食だけは、その寮の食堂で食べました。

フニャ高の食堂にあるようなメニューが貼ってあって、興味深かったです。(↓)
エゲルの寮のメニュー
フニャ高のメニューはランチだけだけど、寮のメニューは朝・昼・晩あって、寮生が家に帰る金曜日の夜の夕食はナイのね〜。

ランチのメニューはフニャ高のと似てる。給食なんて、どこも同じか〜〜。
(^_^;)

 
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新学期ならではの緊張

名札

フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)の場合、夏休み明け9月の初日は始業式。 日を置くことなく2日目からは授業開始です。

ちなみに、秋・冬・春にそれぞれ1週間前後の長期休暇がありますが、それらの長期休暇明けには 特に始業式的なモノはなく、いきなり初日の1時間目から普通に授業が始まっちゃいます。

長期休暇明けの授業にのぞむ時は、また新たに気合い入れ直さねば〜って感じの緊張感はあったりしたものですが、9月の新学期、夏休み明けの授業にのぞむ時は、他にはない緊張感がありました。

それは、新9年生のクラスの初顔合わせ。

夏休み明け最初の授業でも前年度から継続の生徒たちとのクラスは、緊張感がありつつも、旧知の人たちと再会する楽しみみたいなものがあったけれど、新9年生とはそういうのがないし…。

正直、毎年毎年、直前に逃げ出したくなるくらいに緊張した〜〜。
(゚∀゚;)

基本、初回の授業でやることは、毎年ほぼ決まっているんですけど、不思議なことに、毎回、同じようには進まないんですよね。
「授業は生き物だ」って、そういうことなのかな…。

 
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