インフルエンザのワクチン

松の木

先週、コロナのワクチン5回目接種、行ってきました。
接種当日・翌日には腕がかなり痛みましたが、それ以降は何事もなく。熱が出たのは1回目のワクチンで微熱がでただけで、今回も熱は出ませんでした。

インフルエンザも流行しているそうですが、今冬、ワタシはインフルエンザのワクチンは受けていません。
フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)に勤めていた最後の数年は、毎年インフルエンザのワクチンを受けていたんですけど…。

いつからだったかハンガリーで、学校に勤務してる人はインフルエンザのワクチンを無料で受けさせてくれるようになったんです。(←今でもその制度があるかどうかは不明)

「無料で、職場(フニャ高の保健室)で受けられるのなら…」と希望して接種を受けたら、その翌年以降は申し込まなくても校医さんから「今日、ワクチン打つからおいで〜♪」と言われるようになって、数年連続でインフルエンザのワクチンを接種していました。

無料だったのも大きかったけど、わざわざ何処かへ出かけなくても学校でワクチンを受けられたのは良かったよな〜〜。楽だもん。

来年度からコロナのワクチン接種が有料になるそうですが、そうなったらもう、ワクチン受けるかどうか微妙だなぁ。
そういう人、多いんじゃないかと思うけど…???


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前期・後期の境目

マーチャーシュ広場

ワタシが勤めていたフニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)は、ハンガリーはブダペストにある普通高校。
フニャ高は前期・後期の二期制で、1月後半の今ごろにその前期と後期の境目があります。

ハンガリーの高校では一科目でも単位を落とすと進級できず、マジで落第させられちゃいます。 出席率とかももちろん見られてますが、出席してたって成績がダメならダメです。 厳しいのです。^^;

だから前期の段階で落第させられることはありませんが、前期の成績が芳しくなかった場合は 後期で挽回しないといけないので、前期の成績もやはり重要です。

でもフニャ高の前期・後期の境目は、ものすごく曖昧なの。

1月後半のある金曜日(今年のカレンダーだと、2024年1月26日(金)辺り)に前期が終了。週末の土・日を挟んで翌週の月曜日(今年のカレンダーでは、2024年1月29日(月)辺り)から後期日程が開始。
終業式・始業式的なものはありません。

前期の成績がつくので、先生たちは前期終了段階で成績会議とかするんですけどね、生徒には特に何も…。成績会議で決定後、前期の成績表とかは受け取ってるはずですケド、成績発表日みたいなのがあるわけじゃないからなぁ…。

ワタシとしては、前期・後期の境目に1週間ぐらいお休みがあればイイのに〜〜…とか、思っていたな〜〜。
(;▽;)

 
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なぜ、ワタシに…?

雪道

受験シーズンですね〜。
前回更新のブログに引き続き、ハンガリーの高校入試の全国共通テストの時の思ひ出〜。

フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)も受験会場の一つだったので、ワタシも毎年試験の当日は廊下の見張り番役を割り当てられていました。

廊下担当は、朝、受験生たちがフニャ高校舎に入ってくる時から、試験を終えて帰宅していくまで、基本、持ち場を離れることができないのですが、ほぼ話す必要もないのでワタクシ向きの仕事でした。
朝、受験生が校舎に一気に入ってくる時は、案内役のフニャ高生徒が頑張ってくれるので、ワタシは立ってれば良かったの〜〜。^^;

ある年のこと、もうすぐ1科目目の試験が開始されるため、受験生たちは皆、教室内で着席済みのタイミングで、教室の入口近くの廊下に立っていたワタシのところへ一人の受験生が近づいてきて言いました。

「身分証明書を忘れちゃったんですけど…」

身分証明書は受験の時の必携書類です。受験票を忘れたようなもんです。
フニャ高では、身分証明書を忘れた場合、とりあえずテストは受けさせて、試験の時間中にお家の人に届けてもらうか、それが無理な場合は、12時頃に試験は終わるので その後の13時くらいまでに身分証明書を持ってきて見せればOK…ということになっています。
だから試験は受けられる。大丈夫。

でも、そういうことは廊下の見張りなんかじゃなくって、教室担当の試験監督役の先生に言わなくっちゃねぇ…ってわけで、「この子が身分証忘れたって言ってます〜」と、試験監督の先生に取り次いであげました。

しかし、見た目ではハンガリー語が話せるようには見えないワタシなんかに声かけてくるなんて、あの受験生はそうとう焦っていたんだろうなぁ…。
(;▽;)

 
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がんばれ受験生!

雪帽子

今週末は、大学入試センター試験だそうですね〜。
受験生はドキドキ、緊張してるかな? 試験では全力を尽くして欲しいものです。

ハンガリーでは、高校入試の一次試験に当たる全国共通テストが、同じくこの時期に行われます。
ハンガリーの受験生は小学校の8年生、日本でいうと中学2年生に当たる歳の子供らです。

フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)も全国共通テストの会場で、試験当日の試験監督等をする役目か、試験後の採点や集計等をする役目かのどちらかを割り当てられることになるため、共通テストはフニャ高の全職員が関わる大仕事でした。

でも実は、フニャ高に勤め始めて数年の間、ワタシには何の役割もなかったんです。

ある年、試験監督役の先生が病欠で人手が足らなくなったために駆り出されたのが最初。 その翌年からは、ワタシも廊下の見張り役として毎年駆り出されるようになってしまいました。
(;▽;)

ま、廊下はちょっと寒いことがあるのを我慢すれば、あとはずっとその場に居ればイイだけだったから、ハンガリー語が不自由でも特に問題なかったです。
^^;  

 


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日暮れ

夕焼け

11月も半ばを過ぎ、日暮れの時間がずいぶん早くなりました。
日本に帰国してきてからは、ブダペストの日の短さに比べればまだマシ…とは思うんですが、日本の我が家は日が沈む西側に山を背負っている場所なので 日が陰ってくるのが早いんですよね〜。やぁね〜〜。^^;

ブダペスト時代、ワタシのフニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)での授業は16時頃に終わりだったので、片付けをして帰ることができるのはどんなに急いでも16時過ぎでした。

11月後半ともなると、フニャ高の建物を出て空を見上げると星が光っていましたっけねぇ…。(遠い目)

自分自身が日が暮れてからしかフニャ高の外に出られないこともウツだったけど、ワタシの授業を受けた生徒らも とっぷり日の暮れた中を帰らなくちゃならないって事もイヤだったですね〜。
(-_-)


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