今からちょうど5年前、2020年1月24日のフニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)校庭。(↑)
この日のフニャ高は、ものすごく霧が濃かったみたいです。(↓)
ブダペストでは冬に時々濃霧が発生することがあります。
1日中ずっと霧が晴れないということはあまりありませんが、朝から昼ごろまでずっと霧が濃いことが時々ありました。
日本にいた時は、霧をわりと暖かい季節のものだと思っていたので、ブダペストの冬の濃霧を見て、「寒くても霧って出るものなんだなぁ…」なんて、思ったもんです。
フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)で高校入試の全国共通テストが行われる時、ワタシは廊下の見張り番役を仰せつかっていた(関連過去記事はコチラ)んですが、特別教室の廊下の見張り役になったことがありました。
「特別」なのは教室のほうではなく、受験生たちのほうです。
文字を読むことに困難のあるディスレクシアの受験生や、計算をすることが出来ない受験生たちだけが受験する教室です。
テストそのものは普通の受験生のものと同じなんですが、特別教室の受験生は少しテスト時間が長かったり、数学のテストで計算に計算機を使うことを許されたりしているの。
普通の教室の試験時間よりも およそプラス15分くらいテスト時間が長くなるので、チャイム通りに試験を受けている普通の教室のほうの邪魔になったり、逆に邪魔されたりしないようにしなくちゃならなりません。
ま、入試の日、子供らは神妙にしてるので、特に問題なんて起こりませんケド。
^^;
それより、特別教室の見張りはチャイム通りでなく 特別教室担当の試験監督の先生たちに時間が任されてるから、必然的に時間が長くなるのが難点でした。
廊下は時々冷えるからね。(T ^ T)
1月半ば、一年で最も寒い頃ですね。
日本で大学入学共通テストが行われるこの時期、ハンガリーでは高校入試の全国共通テストが行われます。
ハンガリーの高校入試の全国共通テストは、国語(ハンガリー語)と数学の2科目だけで、テスト時間も45分間ですから、2科目あっても土曜日の午前中までで終わります。
その点、5月にある高校卒業試験とは大変さが全然違う。
それでも試験慣れしていない8年生たちにとっては、緊張モノでしょうけど。^^;
受験会場になるフニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)で、ワタシは廊下の見張り役担当でした。
廊下の見張りって、特に何もすることナイんですよ。
休憩時間のとき、トイレの場所とか案内するくらいかな??? テスト受けに来て、対処が必要になるような大騒ぎをする子どもも居ないですし…。
特に退屈なのは、試験が行われている間も「何かの事態に備えて」ずっと廊下の持ち場に控えていなくちゃならないところ。ちなみにワタシには「何かの事態」は起きたことありませんでした。
つまり朝、受験生が校舎に入ってくる前から、国語・数学の試験が行われて、受験生が帰って居なくなるまで、約3〜4時間の間、することもナイのにずっと廊下に居なくちゃならない。
仕事自体は全く難しくないけど、楽しくない。そしてちょっと寒い。
それが廊下の見張り番でした。
(^_^;)
年が明けて、受験シーズンも本番ですね〜。
今週末は大学入学共通テストですが、同じくちょうどこの時期、ハンガリーでも高校入試の全国共通テストが行われることになっています。
フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)は共通テストの受験会場なので、受験日の試験監督等か、試験後の採点作業などで、職員総出の大仕事になります。
あと、フニャ高では受験日前の2ヶ月間ほど、週1回の受験準備講座もやっていました。
フニャ高の授業が終わった後の夕方、受験生の8年生がフニャ高へ来て準備講座を受けるんです。
ハンガリーの共通テストは国語と数学の2科目だけなので、準備講座に関わるのは国語と数学の先生たちだけでしたけどね。
一年で一番日が短くて暗い時期に受験準備講座を受け、一年で一番寒い頃に受験。
受験生は大変だ。
(^_^;)
ブダペストはそれほど雪が多く降る土地ではないと思うんですが、冬の間、それなりに雪が降ります。雪が全く降らないということは、ほぼ、ナイ。
そして1月頃のブダペストって、昼間でさえ気温が0℃を超えない日が1週間くらい続いたりするので、雪がず〜っと溶けないの。たいして多く降らなくても ずっと雪景色。
本当に1月は寒かったなぁ…。(;_;)
もちろん2月になっても寒さは続きます。ですが、2月になるとだいぶ日が長くなって日差しが強くなってくるので、まだマシ(な気がする)。でも1月はまだ暗いからねぇ〜。
ホント、太陽の力は偉大ですよね〜。