お彼岸みたいな…

ヴァーツ

11月1日は、ハンガリーでは万聖節(Mindenszentek)の祝日です。
万聖節の祝日の頃は、お墓参りをする時期でもあります。

ブダペストには大きい霊園がいくつかあって、フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)の最寄りを通るバスの一つが霊園を通る路線にあって、お墓にお供えするらしきお花を持った人たちをよく見かけたものです。
そのバス路線、ふだんは20分に一本くらいの頻度なんですが、万聖節の時期は増便されるんですよ〜。

ハンガリーではお墓参りでキャンドルをお供えするので、日が暮れるとキャンドルの灯りがたくさん光ってて、バスの中から眺めていても、すっごくキレイだったなぁ…。


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あと半月

階段室

5月も今日までで終わりですね〜。
4月始まりの日本の学校だと、新学期から2ヶ月経ち、新しくなった環境にも馴染んで、それが日常になってくる頃なんでしょうか。

同じ5月の終わりでも、ハンガリーの学校の状況はかなり違います。
なにせ、6月16日からの夏休みまで、あと半月を残すのみですから。

フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)では、日本の高校のような全校体制での中間・期末テスト期間みたいなのはなくて、5月後半から6月初旬くらいまでの授業のときにテストをしたり、課題があったり。

ハンガリーには「夏休みの宿題」なんてナイので、2ヶ月半の夏休みは自由の身!
6月になったらもう、夏休みも目前〜〜。
(⌒▽⌒)

 

 
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聖金曜日

春

本日 2024年3月29日(金)は、ハンガリーでは聖金曜日の祝日でお休みです。

聖金曜日とは、イースターの日曜日・月曜日(今年は3月31日(日)と4月1日(月))の前の金曜日がそれにあたります。
ハンガリーでは聖金曜日・イースターの日曜・月曜が祝日で休みになるので、仕事が土曜日に休める人であれば自動的に四連休になるんです。

フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)では毎年、その四連休を挟んで前後に1日ずつを足した木曜日から翌週火曜日までの6日間が春休みでした。

ワタシがハンガリーへ行った当初は、聖金曜日はまだ祝日に制定されていなかったので、学校勤めのワタシは春休みだったけど、一般には休みじゃありませんでした。

で、2010年代のある年、聖金曜日が祝日に制定されてて、それを知らなかった春休み中のワタシは聖金曜日にスーパーに買い出しに行ったらばスーパー閉まってて無駄足…ということがあった。
(T ^ T)

ま、そーゆー失敗談も、今となってはイイ思い出だよな〜。
(⌒▽⌒)


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共通点と相違点

2019年3月14日式典

ハンガリーの祝日は、日本と比べるとかなり少ないのですが、少ない祝日の多くがクリスマスとか、イースターなど、キリスト教の祭日由来のものです。

ハンガリーの国の記念日を由来とする祝日は、年に3回。

1つは8月20日の建国記念日。

あとの2つは、前回のこのブログでも出てきた3月15日の「1848年ハンガリー革命の記念日」と、10月23日の「1956年のハンガリー動乱の記念日」です。

フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)では毎年、3月のハンガリー革命の記念日の時、10月のハンガリー動乱の記念日の時の両方とも、恒例の学校行事として式典がありました。
(上写真(↑)は、2019年3月14日のフニャ高での式典のもの)

毎年それぞれの式典を眺めていましたが、この2つは起こった時代も100年ほどの隔たりがあるし、ま、それ以外にも色々と違う点が多いと感じていました。 ただ、「ハンガリー革命」と「ハンガリー動乱」、どちらも成功しなかった革命の記念日だという点が数少ない共通点かもしれません。

建国記念日はともかく、失敗した革命の記念日を祝日にするなんて、ハンガリーって面白いなぁ…って、個人的には思ってましたね〜。

 


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サンタの日、前夜。

サンタの日

日本では馴染みが薄いですが、12月6日はハンガリーの子どもも大人も大好きな「サンタの日」です♪
ハンガリーでは、サンタクロースはクリスマスではなく、サンタの日に来るんです。

良い子のみんなは サンタの日の前夜、自分のブーツをキレイに磨いて窓辺に置いておきましょう。 サンタさんのためのミルクとクッキーを置いておくのも忘れずに。

サンタの日の朝、良い子のブーツには美味しいお菓子が入ってるハズよ〜♡
♡(⌒▽⌒)♡

 

 
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