イブの夕べ

クリスマスツリー

ハンガリーで、クリスマスに祝日休みになるのは12月25日・26日の2日間で、12月24日のクリスマスイブは平日です。
でも、クリスマスは24日から始まってる感じです。

クリスマスイブ、学校はすでに冬休みになっているし、平日とはいえ実際のところ、クリスマスイブからお休みになっている職場が多いみたい。

ただし平日なので、銀行とか、お店はやってます…けれど、だいたい昼までの営業です。レストランなども休業してることが多い。

しかもブダペストでは、公共交通機関のバスや地下鉄、トラムなどが、24日には昼を過ぎると各路線が順に終電・終バスになっていき、夕方には公共交通機関がストップしてしまうんです。
もちろん自家用車での外出は自由だけど、イブに遊び回る人はあまりいないみたい。

だから、クリスマスイブの夜のブダペストは静か〜。
公共交通機関が動いてないから遠くへは出かけられなかったけど、イブの夕方、近所の散歩にでてみたら、家々に人がいる気配はあってもひっそりと静かだったのを思い出します。


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蝋燭、あと1本

アドベントリース

今、アドベント(待降節)です。
ハンガリーでは、アドベントにアドベントカレンダーや、アドベントリース(上写真参照↑)を飾ったりします。

アドベント(待降節)は、クリスマスから数えて4つ前の日曜日から始まります。

アドベントリースには4本の蝋燭があって、アドベント期間の日曜日ごとに1本ずつ灯します。

2024年の場合、クリスマスの4つ前の日曜日は12月1日だったので、1本目の蝋燭に火を灯すのが12月1日(日)。 2本めが12月8日(日)で、3本目が12月15日(日)でした。

今年のアドベントリースに残る蝋燭はあと1本。
12月22日(日)の蝋燭だけです。

いやはや、クリスマスまで日にちが近づいてきましたね。
(^_^;)


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ミクラーシュ

サンタ

ハンガリーでは、『サンタの日(12月6日)』があるので、サンタは12月6日にやってきて子どもたちにお菓子を配ってくれます。

で、サンタはクリスマスには来ません。
クリスマスの時には、家族や親しい者同士でプレゼントを送り合います。
幼い子供には、クリスマスに届いたプレゼントは「天使が持ってきてくれた」とかいうふうに言い聞かせるらしいです。

ちなみにハンガリーでは、サンタのことは「ミクラーシュ(Mikulás)」と言うんです。

サンタのモデルになったという「聖ニコラウス」から来ていると思われますが、「ミクラーシュ」というハンガリー語の音感が、ホワホワしていてワタシは好きです。
(⌒▽⌒)


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お彼岸みたいな…

ヴァーツ

11月1日は、ハンガリーでは万聖節(Mindenszentek)の祝日です。
万聖節の祝日の頃は、お墓参りをする時期でもあります。

ブダペストには大きい霊園がいくつかあって、フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)の最寄りを通るバスの一つが霊園を通る路線にあって、お墓にお供えするらしきお花を持った人たちをよく見かけたものです。
そのバス路線、ふだんは20分に一本くらいの頻度なんですが、万聖節の時期は増便されるんですよ〜。

ハンガリーではお墓参りでキャンドルをお供えするので、日が暮れるとキャンドルの灯りがたくさん光ってて、バスの中から眺めていても、すっごくキレイだったなぁ…。


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あと半月

階段室

5月も今日までで終わりですね〜。
4月始まりの日本の学校だと、新学期から2ヶ月経ち、新しくなった環境にも馴染んで、それが日常になってくる頃なんでしょうか。

同じ5月の終わりでも、ハンガリーの学校の状況はかなり違います。
なにせ、6月16日からの夏休みまで、あと半月を残すのみですから。

フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)では、日本の高校のような全校体制での中間・期末テスト期間みたいなのはなくて、5月後半から6月初旬くらいまでの授業のときにテストをしたり、課題があったり。

ハンガリーには「夏休みの宿題」なんてナイので、2ヶ月半の夏休みは自由の身!
6月になったらもう、夏休みも目前〜〜。
(⌒▽⌒)

 

 
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