ワルツのレッスン日

サラガヴァトー

ハンガリーの高校には『サラガヴァトー』という、その年度に卒業予定の最上級生の男女が黒燕尾と白ドレスでワルツを踊る学校行事があります。

花も盛りの18歳前後の若者たちが黒燕尾と白ドレスでめかしこむ姿は、ホントに輝くばかりに美しいんですけども、普段はTシャツ・ジーンズ・スニーカー、背中にリュックサックがスタンダードスタイルの現代っ子たちなので、素でワルツなんて、踊れるわけがないのです。

だから、ワルツを踊る練習をします。
新学期が始まる9月から、本番まで。

フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)の場合、サラガヴァトーは11月末か、12月初旬の週末なので、約3ヶ月間のワルツのレッスン♪ 毎週金曜日の夕方16時から。
ちゃんとフニャ高外部のダンスの先生が来てくれて、練習します。

レッスンは9月に入ると即開始のはずなので、今日あたりはもう2回目のワルツの練習をしてるはず〜〜♪♪♪

 

 
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だんだんじゃない

石畳の小路

9月も半ばに近づいてきましたけど、相変わらず日中は30℃を超えるような日々が続いています。
酷暑が年々厳しくなってると思うのは、気のせいですかね???

ハンガリーでも近年は夏の暑さが厳しくなっていると聞いていますけど、さすがにもう日本ほどの暑さではないでしょう。

ブダペストでは、9月の初旬か、遅くとも9月の半ばころに、一夜明けると夏が終わって秋になってるんですよね〜〜。
夏の終わりかたが、唐突なの。
(;▽;)

でも最近は、日本でもそんな感じじゃないですか?
9月後半まで夏の暑さが長引いて、ある日突然10℃くらい気温が下がる日があったりするの。
そんなことナイですか???


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新学期ならではの緊張

名札

フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)の場合、夏休み明け9月の初日は始業式。 日を置くことなく2日目からは授業開始です。

ちなみに、秋・冬・春にそれぞれ1週間前後の長期休暇がありますが、それらの長期休暇明けには 特に始業式的なモノはなく、いきなり初日の1時間目から普通に授業が始まっちゃいます。

長期休暇明けの授業にのぞむ時は、また新たに気合い入れ直さねば〜って感じの緊張感はあったりしたものですが、9月の新学期、夏休み明けの授業にのぞむ時は、他にはない緊張感がありました。

それは、新9年生のクラスの初顔合わせ。

夏休み明け最初の授業でも前年度から継続の生徒たちとのクラスは、緊張感がありつつも、旧知の人たちと再会する楽しみみたいなものがあったけれど、新9年生とはそういうのがないし…。

正直、毎年毎年、直前に逃げ出したくなるくらいに緊張した〜〜。
(゚∀゚;)

基本、初回の授業でやることは、毎年ほぼ決まっているんですけど、不思議なことに、毎回、同じようには進まないんですよね。
「授業は生き物だ」って、そういうことなのかな…。

 
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新学年度の2日目

始業式

9月になりました。
ハンガリーでは、新学年度の始まりです。

フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)では、初日は始業式とホームルーム、あとは教科書配りなどだけで、昼前に終了しますが、その翌日、2日目からは授業。
7時半開始の1時間目から、しっかり授業が始まります。

ハンガリーの高校の夏休みは、6月16日から8月31日までで、しっかり2ヶ月半。日本の学校の夏休みよりだいぶ長いです。
夏休みの宿題なんてモノはありません。

長く自由な夏休み明けに、朝7時半から教室に座るのは、かなりツライだろうなぁ…。
(^_^;)

 
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