馴染むひと月

始業式

9月初旬のフニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)職員室では、新入生のクラスでの初授業を終えて戻った先生からの、
「今のクラスにさぁ、すっごく小っちゃくてカワイイ幼子がいたの〜♡」
「知ってる! 小学生みたいな子。廊下で見た!」
…といった会話が弾むことが…。

フニャ高の新入生は、日本の学校でいうと中学3年生にあたる学年なので、フニャ高入学時の年齢は14歳。 女子生徒には そこまで幼い生徒はめったにいないのですが、男子生徒の中には たまにフニャ高に似つかわしくない可愛らしい幼い子供がちょろっと混ざっていたりするんです。

しかし同じ学年の男子でも すでにヒゲを生やしているような生徒もいますから、フニャ高の生徒たちの中に小学生みたいな子がいると目立つんです。
それが新学期が始まったばかりの9月初旬。

でも入学からひと月近く経った9月の終わり頃になると、そういう幼い子供も それほどは目立たなくなってくるんですよね〜。

1ヶ月やそこらで それほど成長するわけがナイんですが、不思議とそれほど違和感がなくなってくるの。
新入生たちがフニャ高をいう新しい環境に、馴染んできたって事だったんですかね?

怒涛の9月のひと月で、新入生も高校生になっていく。

 
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