蝋燭、あと1本

アドベントリース

今、アドベント(待降節)です。
ハンガリーでは、アドベントにアドベントカレンダーや、アドベントリース(上写真参照↑)を飾ったりします。

アドベント(待降節)は、クリスマスから数えて4つ前の日曜日から始まります。

アドベントリースには4本の蝋燭があって、アドベント期間の日曜日ごとに1本ずつ灯します。

2024年の場合、クリスマスの4つ前の日曜日は12月1日だったので、1本目の蝋燭に火を灯すのが12月1日(日)。 2本めが12月8日(日)で、3本目が12月15日(日)でした。

今年のアドベントリースに残る蝋燭はあと1本。
12月22日(日)の蝋燭だけです。

いやはや、クリスマスまで日にちが近づいてきましたね。
(^_^;)


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ミクラーシュ

サンタ

ハンガリーでは、『サンタの日(12月6日)』があるので、サンタは12月6日にやってきて子どもたちにお菓子を配ってくれます。

で、サンタはクリスマスには来ません。
クリスマスの時には、家族や親しい者同士でプレゼントを送り合います。
幼い子供には、クリスマスに届いたプレゼントは「天使が持ってきてくれた」とかいうふうに言い聞かせるらしいです。

ちなみにハンガリーでは、サンタのことは「ミクラーシュ(Mikulás)」と言うんです。

サンタのモデルになったという「聖ニコラウス」から来ていると思われますが、「ミクラーシュ」というハンガリー語の音感が、ホワホワしていてワタシは好きです。
(⌒▽⌒)


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お彼岸みたいな…

ヴァーツ

11月1日は、ハンガリーでは万聖節(Mindenszentek)の祝日です。
万聖節の祝日の頃は、お墓参りをする時期でもあります。

ブダペストには大きい霊園がいくつかあって、フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)の最寄りを通るバスの一つが霊園を通る路線にあって、お墓にお供えするらしきお花を持った人たちをよく見かけたものです。
そのバス路線、ふだんは20分に一本くらいの頻度なんですが、万聖節の時期は増便されるんですよ〜。

ハンガリーではお墓参りでキャンドルをお供えするので、日が暮れるとキャンドルの灯りがたくさん光ってて、バスの中から眺めていても、すっごくキレイだったなぁ…。


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あと半月

階段室

5月も今日までで終わりですね〜。
4月始まりの日本の学校だと、新学期から2ヶ月経ち、新しくなった環境にも馴染んで、それが日常になってくる頃なんでしょうか。

同じ5月の終わりでも、ハンガリーの学校の状況はかなり違います。
なにせ、6月16日からの夏休みまで、あと半月を残すのみですから。

フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)では、日本の高校のような全校体制での中間・期末テスト期間みたいなのはなくて、5月後半から6月初旬くらいまでの授業のときにテストをしたり、課題があったり。

ハンガリーには「夏休みの宿題」なんてナイので、2ヶ月半の夏休みは自由の身!
6月になったらもう、夏休みも目前〜〜。
(⌒▽⌒)

 

 
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聖金曜日

春

本日 2024年3月29日(金)は、ハンガリーでは聖金曜日の祝日でお休みです。

聖金曜日とは、イースターの日曜日・月曜日(今年は3月31日(日)と4月1日(月))の前の金曜日がそれにあたります。
ハンガリーでは聖金曜日・イースターの日曜・月曜が祝日で休みになるので、仕事が土曜日に休める人であれば自動的に四連休になるんです。

フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)では毎年、その四連休を挟んで前後に1日ずつを足した木曜日から翌週火曜日までの6日間が春休みでした。

ワタシがハンガリーへ行った当初は、聖金曜日はまだ祝日に制定されていなかったので、学校勤めのワタシは春休みだったけど、一般には休みじゃありませんでした。

で、2010年代のある年、聖金曜日が祝日に制定されてて、それを知らなかった春休み中のワタシは聖金曜日にスーパーに買い出しに行ったらばスーパー閉まってて無駄足…ということがあった。
(T ^ T)

ま、そーゆー失敗談も、今となってはイイ思い出だよな〜。
(⌒▽⌒)


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