来なかった招待状…

サラガヴァトーのワルツ

早いもので、今年ももう12月になりました。
2024年もあと1ヶ月残ってないなんて…早いヮ〜〜。

フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)では、例年11月の終わりか、12月の初旬頃の週末に「サラガヴァトー(上写真参照↑)」があったなぁ…。

サラガヴァトーは学校行事なので、先生たちは会場で何らかの役目が割り当てられたりします。だから先生たちにとってサラガヴァトーは「仕事」なんですが、サラガヴァトーの主役は、あくまでもその学年で卒業する予定の最上級生たち。
だから先生たちは、最上級生たちに招待された招待客…ということになっています。

そのようなわけで、サラガヴァトーの前には先生たちも、生徒代表から招待状を受け取り、サラガヴァトーに招待される…というのも恒例行事の一環です。

招待状は、最近 辞めた先生にも郵送で送られたりするので、サラガヴァトーにはフニャ高を辞めた先生が見に来ることもあるんですよ〜。

しかし、フニャ高辞めた後、ワタシのところには招待状、来なかったなぁ…。
招待状、ちょっと期待してたんだけどな。(;_;)

 
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OKTV一次試験監督要員

マーチャーシュ像

11月も終わりに近づいてきましたね〜。

フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)でのワタシの11月の仕事といえば、OKTV(ハンガリー風に読むと、発音は「おー・かー・てー・ゔぇー」です)の試験監督も印象深いです。

ハンガリーの高校では、「OKTV」という11年生以上の上級生たちが受けられるテストがあります。 OKTVの第1次試験が11月から12月初旬にかけてなんです。

OKTVで結果を残すことができれば、大学受験の時にポイント加算できたりするらしいので、得意科目があれば挑戦する価値あり…というわけで、国語や歴史、あと英語のOKTVの一次試験には、フニャ高の生徒もけっこうな人数が受験していました。

OKTVは試験だから 教室に1人は試験監督が必要。答えを教えてしまうなどの不正防止のため、試験科目担当の教員以外が監督に入らなくちゃならないのです。

ただ、OKTVの試験監督は、学校の職員ならわりと誰でも大丈夫らしくて、ワタシもかなりたくさんの試験監督をやらされました。^^;
5月にある高校卒業試験の試験監督は 監督の資格ももっと厳格らしく、ワタシは高校卒業試験の試験監督はしたことがありませんでしたけどね〜。

 
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日暮れが早くて…

夕日

11月も終わりが近づいて、近頃はすっかり日が暮れるのが早くなってきましたね〜。
(T ^ T)

ブダペストの緯度は ほぼ北海道の最北端くらいですので、冬至の頃の日没時間は16時前。 だから天気が良い日だとしても、15時頃には日暮れの近づくムードが漂い始め、16時を過ぎれば星がきらめく夜空でした。

そんななので、フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)でのワタシの授業が終わるのは16時近くだったから、11月の終わりごろから3ヶ月ほどは、日が高い時間帯には家に帰れなかったなぁ…。
時間としてはそれほど遅くはないわけなので、夜空を見上げながら夕方、食料の買い出しに行っていたもんです。

当然ながら朝、明るくなるのも遅いので、冬至前後の3ヶ月ほどは日照時間が短くなるじゃない? ワタシ、冬の間はブダペストよりも北の土地では生活できる気がしなかったなぁ…。(*_*)

でも、ブダペストなんてヨーロッパ大陸の中では わりかし南の方に位置しているので、実際にはブダペストより北には大勢の人が生活してるんですよね。
北国の人々、辛抱強いですよ、ホント。

 
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ホントかな?

階段室

11月半ばのフニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)のオープンスクールウィーク。

フニャ高に在籍していた14年間のうち、コロナ禍だった最後の1年を除く13年、ワタシはフニャ高のオープンスクールに貢献しました。
ワタシの働きが功を奏したのかどうか、ワタシの在籍中、フニャ高は順調に受験者の数をかなり増やしたんですよ〜。

でも最初の数年はワタシ、かなりイヤイヤだったんですよね〜。
数年後には、「コレも自分の仕事」と、開き直って頑張るようになりましたケド…。(^_^;)

ワタシがオープンスクールを嫌がっていた頃、ある同僚に「生徒が集まらないと、ハンガリーでは簡単に学校が潰されてしまうから、オープンスクールはすごく大切。だから協力して!」って言われたの。

しかし「学校が潰れる」って話、本当だったのかなぁ?
ワタシを協力させるための方便だったりしたんじゃないのか…とか、思ったり、思わなかったり…。^^;

 
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11月半ばの…

フニャ高校庭

フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)では、11月半ばごろに来年度の新入生向けのオープンスクールを、月〜金の一週間でみっちりやるのが恒例でした。

課外活動扱いの日本語クラス担当のワタシなんかが、オープンスクールで何かすることがあるのか!?…と思われるかもですが、実はワタシがフニャ高にいた14年間のうち 最後の年を除く13年間、オープンスクールにはむちゃくちゃ貢献させられました。

最後の年(2020年)はコロナ禍で 恒例通りのオープンスクールができなくなり、ワタシの出番は無かったのですが、「オープンスクールがナイと、11月がすごく楽だな〜♪」とか思うくらい、オープンスクールは大変じゃった。
(^_^;)

コロナ禍は、授業はもちろんのこと、行事面での学校を大きく変えましたよね〜。

コロナ禍が過ぎて、今頃は昔ながらのオープンスクールが復活しているのかなぁ…???

 
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