体制転換しても

10月式典

フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)では、1956年に起きた『ハンガリー動乱』の記念日(←10月23日は現在ハンガリーの国民の祝日となっている)を前に、毎年、記念式典が行われていました。
写真(↑)は、2018年のフニャ高の式典での一場面。

ハンガリー動乱は、もう60年以上前に起こったことなので、フニャ高の生徒世代にとっては、遠い昔のこと。 生徒らの祖父母の世代でも、幼かったので当時の記憶はあまりないくらいかもしれません。

ハンガリー動乱は、ソ連軍の軍事侵攻で結局は鎮圧されてしまったので、ハンガリー国内でも長らく黙殺されていたらしい。 体制転換後にやっと 10月23日が動乱の記念日になり、フニャ高のような学校行事だけではなく、多くの場所で式典が行われるようになりました。

今、ウクライナで起こっていることは、これからどうなっていくのか分かりませんが、国名がソ連からロシアに変わり、体制転換したといっても、ロシアはソ連の頃とやり方が変わってないのかな…。


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