お寿司のサンド


寿司サンド

中央市場(Nagy Vásárcsarnok)の『日本の日』では、ブダペストの日本食レストランが出店していて、お寿司の実演販売をしていました。

上の写真(↑)は 『寿司サンドイッチ』・・・でしょうか、海外の寿司ってオリジナリティに溢れているわよね?

ハンガリーには海が無いし、ハンガリー人の中には魚介類は毛嫌いしている人も多いです。 素材に魚介類を多く使う日本食レストランには興味があっても行ったコトがないというハンガリー人は多く、実を言えば 日本人であるワタシもハンガリーへ来てからの6年とちょっとの間で1回しか日本食レストランに行ったコトがないの・・・(T_T)
ワタシの場合は行きたくないから行かないんじゃなく、行けないから行かないんだけどね(^^ゞ

(理由: ハンガリーでは日本食レストランは『高級レストラン』の範疇なので、経済的な理由で日本食レストランは敷居が高い。 もう一つの理由は、友達が居ないからですね~(^^ゞ 一緒に行く人がいたら、多少お財布の中味が乏しくても、無理してでも行きたいですョ~、日本人なんだから!!)

中央市場でお寿司の実演販売をしているのを見たとき、昼過ぎだったけど まだ御昼を食べていなかったワタシは、寿司に心を惹かれた。(当然でしょう。) 市場でハンガリー人がデモンストレーションとして作っているものとはいえ、プロの日本食レストランの職人さんたちですもの、きっとワタシなんかが作るよりは美味しいお寿司なはず!!

…と思ったんだけど、上の写真の『寿司サンド』を作っているところを見て、やめたんだヮ(^^ゞ

『寿司サンド』がイヤだったんじゃありません。 寿司のサンドイッチ、食べてみてもイイ♪  いや、むしろ食べてみたい!! 

でもね、寿司を上の写真のようにキレイに切って盛り付ける前に、まずは材料を重ねて巻き簾をつかって四角い形に形成していたんです。 材料に巻き簾を被せて、形をとるようにぎゅっと押す。

押す!
押す!
押す!
容赦なくギュウウ~と体重をかけて押す感じ。(>_<)

おにぎりやお寿司は、形が崩れないようにしっかり握らないとダメだけど、噛んだらホロリと崩れるように強く握りすぎてはイケナイ!!と教わった気がするワタシとしては、中央市場の寿司実演販売を試す勇気が消えうせてしまったのでございます(;_;)

 
ハンガリー人は皆、興味シンシンで見てたけどね。(ワタシもか(^^ゞ)
寿司 実演販売

寿司サンドをカットしているところ(↓)
寿司サンドをカット

 

 

寿司サンドの作り方としては、
腰を入れて念入りにしっかり押すのが正しいんですかね?
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やっぱ食べてみるべきだった!? (^^ゞ

 

 


中央市場(Nagy Vásárcsarnok)で和太鼓演奏を聴く。


中央市場 和太鼓1

先週末の土曜日、『日本の日』開催中だという中央市場へ行ってきました。
中央市場へ出かけることにした最初の目的は、ハンガリー人の和太鼓グループの演奏があると聞いたから。 今回は、その和太鼓の演奏をレポート♪

中央市場 和太鼓2
出演は ハンガリー人のみの和太鼓グループ
演奏の最後に、リーダーらしき男の人が観客にむかって「和太鼓に興味を持った人がいたら、ウチのグループのホームページからアクセスしてください! 一緒に楽しく練習しましょう~っ♪」って言っていたので、来る者拒まずの同好会のようなグループなのかな、と想像。
でも、(プロではなく)同好会といっても、しっかり練習していると見えて、上手でしたョ~♡

ハンガリーには時々ですが、日本から和太鼓グループが来てけっこう大きい観客数の入る場所でコンサートをしていたりしているようです。 そして、『ハンガリー人による和太鼓グループ』が他にもいくつかあるようで、和太鼓はそれなりに知名度もあり、人気があるみたい。 (和太鼓グループが『プロ活動』をするほどのニーズはないだろうけど(^^ゞ )

中央市場 和太鼓3
本当のところを言うと、準備の為に和太鼓をセッティングし始めたところを見て、太鼓の革を鋲で留めてあるタイプの和太鼓ではなかったので、ちょっとガッカリ。 やはり「和太鼓」と聞いて思い浮かべるのはそっちのタイプだと思うし、個人的には写真(↑ ↓)にあるグループで使っているタイプよりも そっちのほうがキレイだと思うから。
でも、ハンガリーで和太鼓を調達するのはかなり難しいことだと思うんですよ。 だから、それなりにまとまった数の太鼓を持っているというだけでもたいしたもの。 和太鼓への情熱が感じられます(^_^)v

何よりも良かったのは、演奏する人たちが和太鼓が大好きで 心から楽しんで演奏しているのが伝わってくることでした。 退屈だったら途中で帰ればイイし~・・・とか思っていたけれど、最初から最後までしっかり聴いてしまった(^^ゞ (演奏は30分間くらい)
「和太鼓では『シンバル』は使わない」とか、「(洋)小太鼓も使っているので本物じゃない」とかいう批評をすることも出来るかもしれません。 でも、ハンガリー人だけのグループに、正統派の純和風を求めるのは むしろ行き過ぎなんじゃないかと思うし、聴衆を退屈させずに聴かせるだけの演奏をして(それだけの練習を積んでいる証拠)いるんだから、あとは和の素材を活かして彼らなりの世界を作っているのは すごくイイ事なんじゃないかな?(←なんだか偉そうなコト言ってるっぽいけど(^^ゞ)

中央市場 和太鼓4
とにかく楽しそう♪ 太鼓が大好きなんだね~♡

中央市場 和太鼓5

中央市場のメインの通路の途中に仕立てられた小さいステージで、観客は全員立ち見だったのに、観客の数は減るどころか、だんだん増えていったみたいでした。 (ワタシは前の方の良い場所を確保してたので、定かではなかったけど。)

中央市場 和太鼓6
この写真(↑)の右端と下のほうにちょっとだけ写っている後姿の子たちは、後ろのほうでは良く見えなかったので、少しでも前の方へ行きたくてワタシの横へ入って来たの。 だから前に入れてあげた(^^) とても真剣に見入っていたので、関係者でもないのにワタシもなんだか嬉しくなっちゃったなぁ~(=^・^=)

 

・・・と、中央市場の日本の日、和太鼓演奏は大好評でした。
良かった良かった♪
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和太鼓の演奏って体力使いそう・・・。
『和太鼓エクササイズ』なんて考案してみたらどうかしら~!?

 

 


中央市場(Nagy Vásárcsarnok)の『日本の日』


中央市場 正面

先週末 久しぶりに中央市場(Nagy Vásárcsarnok)へ行ったのは、中央市場で『日本の日』を開催していて、その中のイベントの一つとして『和太鼓の演奏』があると聞きつけたからでした♪
それに、中央市場の『日本の日』なんて、どんなことやってるのか興味わくじゃな~い??(^^)
今回はその 中央市場の『日本の日』イベントについて、ざっと振り返ってみます。

中央市場の前へ着くと、正面入り口(↑)にコレが!!(↓)
中央市場 日本の日

さて、建物の中へ入ると中央メインの吹き抜け天井に
中央市場

浴衣が吊るされていました。(↓)
中央市場 浴衣
「いくら浴衣とはいえ、ずいぶん薄っぺらくて何だか安物っぽいわネ~(-“-) それにちょっと薄汚れているような気もする~」…とか、意地悪な目で見ちゃったけど、ハンガリーの人たちにとってはエキゾチックで素敵なディスプレイなんだわ!? きっとそうなんだヮ!!

 

『日本の日』といえば 定番の『折り紙』(↓)
日本の日 折り紙
「ニッポン大好き♡」って感じのハチマキ締めたハンガリー人の人が教えていた。

 

もう一つの定番、『書道』もやってました。(↓)
日本の日 書道
こちらもハンガリー人が先生。 普通のハンガリー人は筆を持たせても全然書けない人が多いけど、ちゃんとお稽古して上手に書を書く人たちも大勢いるのョ~♪

日本の日 書道2

 

 

盆栽(↓)
日本の日 盆栽
こちらは売り物としての出品。 写真は撮らなかったけれど、包丁とかも売っていたなぁ。 それから和風小物とかも。

 

それから 『レイキ(霊気)』のコーナーがありました。(↓)
日本の日 レイキ
実のところ、ワタシ自身は『レイキ』と言われても、一瞬なんのことだか分からなかったりするんですが、ハンガリーの人にレイキのことを質問されたことがあるので、それなりに知られていて、興味を持っている人がいるんでしょうね~。
日本の日 レイキ2
頭に手を当てたり、向かい合って合掌したりしていました。
日本の日 レイキ3

何か、ストレス解消とか、リラックス効果はありそうな・・・(^^)

中央市場の『日本の日』は、興味を持って見に来ている日本人はいましたが、イベントを主催している側(スタッフ)はハンガリーの人たちで、日本人は参加していなかったみたい。 あえて日本人が係わっていなくても、ニッポン大好き♡・・・なハンガリー人とか、日本はともかく、盆栽が好き♡・・・といった方々がハンガリーにはそれなりにまとまった数でいるということですね~♪ 嬉しいことデス(#^.^#)

 

中央市場の『日本の日』レポート、まだ続く予定♪
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実を言うと、
『日本の日』に行ったら日本人の知人とも会えるかと思っていたんだけど、
イベントのお知らせを回してくれた人、一人きりしか会わなかったヮ。
ワタシの交友範囲って狭いから・・・(^^ゞ

 

 


中央市場(Nagy Vásárcsarnok)


中央市場 外観

ドナウ川に架かる『自由橋』、その自由橋のペスト側のたもと近くにある『中央市場(Nagy Vásárcsarnok/ナジ ヴァーシャールチャルノク)』は、地元の人が通う生鮮食料品市場であると同時に、観光客も多く訪れる観光スポットでもあります。 レンガ造りの建物の外観もなかなか立派です。(↑)

先週末の土曜日、すご~く久~~しぶりに中央市場へ行ってきました。(たぶん5年ぶりくらい? )

 

■市場(Vásárcsarnok/ヴァーシャールチャルノク)

実は、ブダペストには『市場(Vásárcsarnok/ヴァーシャールチャルノク)』がたくさんあります。

ワタシ自身は 買い物は手近なスーパーで済ませてしまうコトが多いのですが、ハンガリー人はけっこう週1くらいで市場へ通って買い物をしていたりもする人(家族)も多いらしい。 どこでやっているのか知らないけど、週末午前中だけの青空市みたいなのもあるみたいで、「ハンガリーでは市場文化が現役なんだなぁ…」と思います。 

市場(Vásárcsarnok/ヴァーシャールチャルノク)は庶民の胃袋なので、世界中のどこから来たどこの誰でもそこへ行って買い物をすることはできる…とはいえ、ほとんどの市場では基本的にお客は地元の人!というところが多いんじゃないかと思います。 そういう市場は観光客も行って買い物することができるけど、とくに観光客向けに品揃えをしたり、観光客にサービスするためにわざわざ英語や日本語を習ったりはしていない。たぶん(^^ゞ

一方、市場の客層の中に地元民のみならず観光客も想定している(と思われる)のが、上記の『中央市場(Nagy Vásárcsarnok)』

『Nagy Vásárcsarnok(ナジ ヴァーシャールチャルノク)』というのは通称で、直訳すると『大きい市場』 または『Központi Vásárcsarnok(クスポンティ ヴァーシャールチャルノク)』(←直訳は『中央の市場』なので、和名の『中央市場』の語源はこれかな?・・・と)と言ったり、『Vámház körúti Vásárcsarnok(ヴァームハーズ クルーティ ヴァーシャールチャルノク)』(←コレは正面入り口が面している通りの名前および住所に由来する名前)と言ったりするようです。

中央市場 ドライフルーツ

 

 

■庶民の胃袋

中央市場は地上2階、地下1階。
地上階 建物中央は2階天井までの吹き抜けになっていて、2階フロアはその周辺など、部分的です。(ロフト式って感じか?)

中央市場

中央市場メインの地上1階は、
野菜や果物、そして肉製品のお店がズラリ。 フォアグラの缶詰が売っている店や、チーズや香辛料の店等々。

中央市場 野菜

 

中央市場 果物

魚屋さんは地下にあります。
海なし国のハンガリーらしく、品揃えは『鯉』と『なまず』がメインで、水槽にギュウギュウになっていたり・・・(^^ゞ
地下階にはピクルス屋さん、スーパー、アジア系食材の店も。

2階へ行くと、
ハンガリー刺繍や革製品のお店など、食べ物以外のお土産物を探すコトができます。 (『Hungary』とか 『 Budapest』とか書いてある、いかにも「ハンガリーへ行ってきました!」って感じのお土産物もあるョ!!)
また、2階の一角には軽食スタンドが並んでいるので、腹ごしらえはコチラで。 ハンガリーワインのスタンドもあるので、トカイの貴腐ワインを試しに飲んでみることも可能♪ ハンガリー料理レストランでの『ちゃんとしたハンガリー料理』よりも、もうすこし気軽にスナックっぽいものとか、家庭料理っぽい食べ物を楽しめます。

中央市場 フードスタンド

 

 

■観光客もウェルカム!!

中央市場は観光客が多いです。 だから明らかに地元民ではなく、観光客をターゲットにした品揃えのお店も多い。

たとえばお土産用のカロチャ刺繍模様のプリントされた袋に入ったパプリカの店(↓)
中央市場 パプリカ
ウチの実家なんかはパプリカなんて買って帰っても、「こんなにあっても使い切らないから要らない!」…とか言われちゃうけど、やっぱりパプリカはハンガリー土産の定番!!ですから(^^ゞ

 

ハンガリー料理を作るのに便利な調味料のチューブなど。
スパイスの入ったオイルがキレイ♪(↓)
ハンガリーみやげ

カワイイ顔のピクルス(↓)
中央市場 ピクルス

どう見ても子供なのに髭が生えている人形(↓)
ハンガリー男
若い少年は別として、こういう民族衣装姿の大人のハンガリー男には髭は必須アイテムですから!?
コレは売り物じゃなくて飾りだと思うけど、売り物の人形もあります。

旅行中では肉・野菜は買うコトができないかもしれませんが、ビタミン補給のためにちょっと果物を買ってみてもイイかも♪
・・・と、中央市場は観光客にも楽しめる市場です。

●中央市場(Nagy Vásárcsarnok)
 住所:1093 Budapest, Vámház körút 1-3.

 営業時間  月曜   06:00 – 17:00
       火~金曜 06:00 – 18:00
       土曜   06:00 – 15:00
       日曜   定休

 

市場へ行くのは楽しいんですが、滅多に行くコトがありません。
普通の買い物はだいたいスーパーで済ませてしまう(^^ゞ
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勤め人には市場が開いている時間の自由がないのよ。
哀し~い…(;_;)

 

 


廃品利用で簡単に電源コードを収納する方法


電源コード収納

唐突ですが今回は、ワタシが最近利用している『電源コードの収納方法』をご紹介(^_^)

電源コード、使う場所が定位置で動かすコトがなく 使う長さも一定の場合は、長すぎるぶんのコードをまとめてしばっておくなりすれば良い。 でも、ドライヤーのように、使うときにはコードを長く伸ばし、使わないときにはまとめておきたいモノもあります。

そういう 伸ばしたりまとめたりする電源コードの収納、まとめ方が複雑だったり手間がかかったりすると、ズボラなワタシはすぐに面倒くさくなってきて、結局コードをまとめることなく だらしなく伸ばしっぱなしにしてしまう…。 というわけで、何か簡単な方法ないかなぁ~と思っていたんです。

しばらく前にネットで、電源コードをすっきりまとめる方法として、『トイレットペーパーの残り芯に収納する』というのが紹介されているのを見ました。(どこのサイトで見たのかは忘れちゃった(^^ゞ )
そこでトイレットペーパーの残り芯なら手近にあったので、ちょっと試してみたら、コレが意外と良かったのダ!!

どんなふうに良かったかというと、

◎コードをそれほどキレイに巻いたりせず、かなり適当にまとめただけでも残り芯に押し込んでしまうことができ、まとめる時の手間が意外と楽だった。
◎使うときは残り芯からコードを引き抜いて伸ばすだけなので、いざ使おうとしたときの手間も楽々♪

トイレットペーパー残り芯
ただ、見た目がどこからどう見ても『トイレットペーパーの残り芯』なのよね(^^ゞ 

だから、ちょっとだけ工作してみました♪

①トイレットペーパーの残り芯に、プレゼント等の包み紙を被せ、セロテープでとめる。
②残り芯の両端にはみ出している包み紙のヒラヒラを、芯の内側に折り込む。
③芯の内側で包み紙がビラビラしないように、内側に折り込んだ包み紙をセロテープをペタペタ貼ってとめる。(←コレ重要!)
④出来上がり♪

残り芯で工作

廃品利用でチープな感じではあるけれど、トイレットペーパーの残り芯そのものよりは少しは見た目が宜しいのではないかと思います(^^ゞ

 

とってもお手軽で便利ですョ♪
ペーパーの残り芯なら手に入りやすいので、
試しに電源コードを収納してみてみて~♪♪♪
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それでもし具合がよかったら、
プレゼントの包み紙で ちょこっと簡単工作~(^O^)v