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マーチャーシュ王胸像 フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)前の広場にあるマーチャーシュ王の胸像。(↑)
同じ胸像がフニャ高の玄関ホールの中にもあって、そっちのほうがオリジナルらしく、広場のほうの胸像はレプリカだそうです。

ワタシがフニャ高にいた頃に、一度落書き被害に遭ったこともあったし、そうでなくても野外だと傷み易いでしょうしね。

マーチャーシュ王は、ギョロ目に大きい鼻、そしてモジャモジャのセミロングヘアが特徴で、大きい鼻にモジャモジャセミロングを付ければ誰でもマーチャーシュ王になれてしまう!

オールバックにサングラス、ビラビラのついた白い衣装を着れば、素材は違ってもなんとなくエルビスに見えるのと似ています。
(⌒▽⌒)

 
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マーチャーシュ王

マーチャーシュ像

ハンガリーの歴史上で有名な王様というと、やはり建国の父である「聖イシュトヴァーン」ですかね〜。
しかし聖イシュトヴァーン、日本でも有名かというと、そうでもナイかもしれない…。

日本でも知られているハンガリーの王様というと、フランツ・ヨーゼフ皇帝(←エリザベート皇妃の旦那なので)のほうが知られているかしら???

でも現代ハンガリーで、エリザベート皇妃は人気あるけど、フランツ・ヨーゼフ皇帝はそれほどでもない…という印象です。たぶんですが、二人が存命だった時代当時も同様で、エリザベート皇妃は人気あったけど、フランツ・ヨーゼフ皇帝の人気はイマイチだったようです。
^^;

フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)前の広場に胸像がある『マーチャーシュ王』は、ハンガリー人なら知らぬ者は居ないくらいに、ハンガリーでは有名で、人気のある王様です。

マーチャーシュ王、市井の人間に扮して街にでて悪徳代官の動向を探り、後で正体を明かして懲らしめる…という、水戸の黄門様とか、遠山の金さんみたいな逸話がある人物です。

ハンガリーにはこのマーチャーシュ王の名を冠した学校がいくつかあって、何をかくそうフニャ高も、それらの学校の一つなんですよー!
(⌒▽⌒)

 
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フニャ高での4年間で

卒業式

当ブログで「ハンガリーの高校生」といっているのは、基本的に9年生から12年生までの4学年のことで、日本の学校で中学3年生から高校3年生までの年頃の子供らに当たります。

さらにフニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)では、1学年4クラス中の1クラスだけ 卒業まで5年間かかるカリキュラムになっているため、そのクラスの生徒が卒業する時は 日本の大学1年生にあたる年齢になっています。

で、9年生で入学してくる段階では「ピヨピヨのヒヨコちゃん♡」と呼びたいような見た目の幼い生徒が混ざっていたりするのですが、その一方で、同じ新入生なのに「おじさん・おばさん」な生徒も居るんですよね〜〜。

正直、「ピヨピヨちゃん」と「おじさん・おばさん」が同じ教室で学ぶ姿は、奇妙。^^;

でも、フニャ高で4年間(または5年間)を過ごして卒業する頃には、「ピヨピヨちゃん」も成長して大人になってるし、「おじさん・おばさん」も元々あった大人っぽさが上手いこと馴染んで ふつうに大人に見えるようになり…。

要は、同い年なのに 見た目10歳以上の年の差があるような子供らが、18歳になった頃には同じ年頃の若い子たちになっているんです。

思春期の不安定さは内面だけじゃなく、外見にも表れているなぁ…とか、思ったものです。

 
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大豆ミート

ドトール

最近、ドトールで大豆ミートのバーガーを食べてみました。(↑)(↓)

大豆ミートバーガー

大豆ミートは「ちゃんとお肉の味がするのかどうか?」とか聞かれると、正直、よく分かんな~い。(^^;
自慢じゃないけど、ワタシ、味覚がそんなに繊細じゃないからさ~~。
( ̄▽ ̄)

でも、ホンモノのお肉と遜色がないのかどうかはともかく、大豆ミートバーガー(↑)は美味しかったですョ。
ちゃんと野菜も入っているので、どこかの大手ハンバーガーチェーン店の野菜ナシのチーズバーガーとかよりも満足感アリでした。

しかし、ハンガリーで大豆ミートが歓迎されるかどうかは微妙だなぁ…とも思ったり…。(^^;
ハンガリー人の肉への執着心、スゴイから…。
「別に不味いとは言わんが、コレはホンモノじゃない!!」…とか、ハンガリー人は言いそうな気がする。
( ;∀;)

 
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謎が解けた!?

石畳

ワタシ、ハンガリーでは三輪車に乗っている幼児を見ることが、ほとんどありません。 全くゼロではナイけど、めったにナイ。
加えて、補助輪をつけた自転車に乗っている子も見な~い。

でも、「ずいぶん小さいケド、もう小学校には行ってるくらいなのかなぁ…???」くらいの、児童というより幼児に近いようなのが、補助輪ナシの自転車で広場とかを暴走しまくっているのを、けっこう見かけるわけ!

怖がりで自転車の補助輪をなかなか外せなかったワタシとしては、ハンガリーのおチビたちが どうして幼くして自転車を乗りこなせるようになるのか、不思議だったのですよ。

最近、道を歩いている時に見かけた自輪を操る親子連れ。(↓)
二輪

この子どもらの操る二輪は、ペダルがついてないんですね。
だから足をついてバランスをとりながら、二輪を走らせている!!

こういうペダルのない二輪車でスピードやバランスをとるのに慣らしているから、三輪車とか補助輪つき自転車ナシで、幼くして二輪を乗りこなせるようになるのかぁ~!!

長年の謎が解けた!!( ;∀;)


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