ハンガリーの歴史上で有名な王様というと、やはり建国の父である「聖イシュトヴァーン」ですかね〜。
しかし聖イシュトヴァーン、日本でも有名かというと、そうでもナイかもしれない…。
日本でも知られているハンガリーの王様というと、フランツ・ヨーゼフ皇帝(←エリザベート皇妃の旦那なので)のほうが知られているかしら???
でも現代ハンガリーで、エリザベート皇妃は人気あるけど、フランツ・ヨーゼフ皇帝はそれほどでもない…という印象です。たぶんですが、二人が存命だった時代当時も同様で、エリザベート皇妃は人気あったけど、フランツ・ヨーゼフ皇帝の人気はイマイチだったようです。
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フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)前の広場に胸像がある『マーチャーシュ王』は、ハンガリー人なら知らぬ者は居ないくらいに、ハンガリーでは有名で、人気のある王様です。
マーチャーシュ王、市井の人間に扮して街にでて悪徳代官の動向を探り、後で正体を明かして懲らしめる…という、水戸の黄門様とか、遠山の金さんみたいな逸話がある人物です。
ハンガリーにはこのマーチャーシュ王の名を冠した学校がいくつかあって、何をかくそうフニャ高も、それらの学校の一つなんですよー!
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