シャインくんのいる風景

 

漁夫のとりでから
ブダペストの象徴的な観光スポットの一つ、『漁夫のとりで』の階段を下りていく途中に、ドナウ川や国会議事堂のあるペスト側方面を撮った写真。(↑)

ほぼ同じ構図ですが、シャインくんがいないヴァージョン。(↓)
漁夫のとりでから2

どうですか?
ワタシはやはり シャインくんがいる写真のほうが好きですが…。(#^.^#)

写真の中に、シャインくんを入れるかどうか、はっきりした決まりはありません。 いつも その時の気分です。 でも、後で写真を見たとき、「やっぱりシャインくんと一緒に撮っときゃ良かった…(-“-)」…と思うことがアルので、なるべく「シャインくん入り」をココロがけてはいます。

ただし 普段の勤務日には シャインくんは おウチでお留守番しているので、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)で撮る写真には シャインくんが写っていないことが多い。
でも、やはりその時の気分で、職場にもシャインくん同伴で出勤することがあるため、フニャ高の写真にもシャインくん付きの写真がある。
そして、職場の旅行などで どこかへ出かけるときには絶対にシャインくんも一緒なので、職場の人たちもシャインくんとはお知り合いで~す♪

 

観光地では、左手にシャインくんを、
右手にカメラを持って歩きます。
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そして、シャインくんはいつでも笑顔です!v(^_^)v

難民…なのか?(5)

 

くさり橋

難民受け入れに消極的なばかりか、難民に対して非人道的な対応をとっていると 世界のメディアに叩かれまくりの ハンガリーからコンニチハ。

難民…なのか?(1)
難民…なのか?(2)
難民…なのか?(3)
難民…なのか?(4)
通常通りに生活中
完全に平常通りでないいくつかのコト

 

今回考えてみるのは、
「ドイツへ向かおうとする『難民』を乗せた電車を、ブダペスト近郊のビチケで停めて強制下車させたのは、卑怯なだまし討ちだったのか?」…です。

これはもう1ヶ月ちょっと前の話です。
ドイツへ向かおうとする難民が殺到していたブダペストの東駅は、この事件が起こる前の数日間、完全に封鎖されて、電車も全面ストップしていました。 数日ぶりに電車の運行が再開され、喜び勇んだ『難民』が乗り込んだ電車が出発したはイイけれど、その電車はハンガリー国内…出発地のブダペストからも それほど遠くはないビチケ(←町の名前)までしか行かなかった。結局その電車はビチケから先へは行かなかったらしいので、『難民』はビチケで強制的に下車させられたんでしょう。 …というコトがあり、当然といえば当然ながら、随分とモメて、『難民』たちが行きたがってもいないところへ無理やり連れていかれたということで、アウシュビッツに例えた記事もあったと記憶しています。

その時のニュース記事はコチラ(↓)
「だまされた」、ハンガリー駅で大混乱 強制下車に移民ら激怒
http://www.afpbb.com/articles/-/3059425?pid=16412006

 

まったくアウシュビッツだとか、グアンタナモだとか…、いったいハンガリーってどんなトコロなんだ!?って感じ…。(-“-)

この時『難民』は、
「これでやっとドイツに行ける!!」と信じて電車に乗ったら、
思いもしないところへ連れていかれちゃったということらしいので、それは「だまされた」と、思うでしょうね、当然。 (行き先がビチケだということを、いつの段階で乗客に知らせたのかは不明。『難民』のほとんどは ハンガリー語ができないのはモチロンのこと、英語もそれほど出来ないと聞く。そして、ハンガリーの鉄道の車内放送は、基本ハンガリー語です。)

ところで、ビチケという所には難民キャンプがあるらしい。

だから、当時(たぶん今も) 入国審査(または難民認定)をクリアしていない『難民(不法入国者)』がほとんどだったので、まずは『難民』をとりあえず難民キャンプへ連れて行って、難民認定をさせるつもりだったのではないか…と。

その場合、認定されないままドイツへ行っても、どうせ またハンガリーへ戻ってこなくてはならなくなるんだから、むしろビチケ停車は親切な処置だったのではないかという気がする。

もちろん、『難民』には全く感謝されなかったらしいですが…。

しかし、東駅の封鎖は『難民』とって大問題だったのはモチロンですが、
一般のハンガリー人や旅行者等にとっても大きなメイワクだったんですよね。
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電車が動き出した時だって、『難民』であふれ返っていて
一般乗客が乗り込むことができたのかどうか怪しいし…。

難民…なのか?(4)

 

建国記念日

難民受け入れに消極的なばかりか、難民に対して非人道的な対応をとっていると 世界のメディアに叩かれまくりの ハンガリーからコンニチハ。

関連する過去記事はコチラ(↓)
難民…なのか?(1)
難民…なのか?(2)
難民…なのか?(3)
通常通りに生活中
完全に平常通りでないいくつかのコト

 

今回考えてみるのは、
「ハンガリーの警察官の『難民』にサンドイッチを配る様子が、まるで動物園のエサやりのようだ…と、評されたことについて」…です。

この件(↑)を まったくご存じないかたのために簡単に説明すると、ハンガリーの難民キャンプ内で、ハンガリーの警察官がサンドイッチを難民に配給しているところが隠し撮りされ、その映像の中で、警察官は食べ物を手渡しするのではなく、群集のなかに投げ込んでいたため、「おりの中の動物に餌をやっているような光景だった」とか、「まるで欧州のグアンタナモだ」と、非難された…というものです。

「その説明、もう少し詳しく!!」という人は、こちらのリンク先(↓)をご覧下さい。
【国際】ハンガリー難民キャンプの移民「おりの中の動物」のよう、動画公開 [転載禁止]©2ch.net
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1441967165/

見る価値あるかどうか分からんけど、映像へのリンクはコチラ。(↓)
https://www.youtube.com/watch?v=bRbmFYYbcyw

この映像(↑)、ハンガリーのテレビでも流れました。(ニュース番組だったか、時事問題を扱う半バラエティ番組だったか忘れたケド。)

それを見てのワタシの感想は、どんな場面でも どちらか一方に肩入れして、意図的に物事を解釈しようとすると、そういう言いふらすこともできるんだよなぁ…と…。(-“-)

コレを隠し撮りした人、絶対にハンガリーに対して悪意があるんだと思うヮ~。

配給品を配っている警官が「食べ物を投げて」与えているのは確かなんだが、池の鯉にパンくずを投げ与えているような、そういう「のどかな光景」ではナイ!

警官の目の前には、「このオレ様に真っ先に食べ物をよこせ!」と言っているかのような男たちが、手を伸ばしながら詰め寄っているんです。 集団で 今にも掴みかからんばかりに! 警官たちは、難民たちに取り囲まれてはいなかったけれど、距離的にとても近くに集まっているので ほぼそれに近い。 ワタシが その警官の立場だったら、身の危険を感じるレベル。

とにかく群れになって押し寄せちゃっているので、手前の人が食料を受け取ることができたとしても、その人が脇によける余裕も無い。(…というか、その場にとどまって さらにサンドイッチを要求していた感じ。)

少しでも大勢の人に 食べ物を配ろうと思ったら、もう投げるしかないじゃんねぇ~???…という状況。

あれで「非人道的だ!」とか言われたら、たまったもんじゃないヮ。
「難民」たちのほうが、もっと人間らしく!列を作って配給を受けるべきだわよ!

 

「おりの中の動物のよう」なのは、
きちんと並んで配給を受けることもできない『難民』のほうでしょ。
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また『難民』の大多数が、血気盛んな年代の若い男ばかりだという点も
奇妙といえば奇妙…。

フニャ高インフォメーション

 

フニャ高インフォ
この掲示板(↑)、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)校舎の階段踊り場に 先月末に取り付けられました。
これから フニャ高で行なわれる行事(学校全体の行事の他、学年や科目ごとの単位で行なわれる行事など)のインフォメーションは、ココに貼り付けられるんだそうです。

今週 フニャ高には、ドイツの姉妹校の御一行がお客に来ているの。 それに関する情報とかが載ってます。(↓)
インフォ

実を言うと、今週(というか、今日!8日!!)はワタシも 日本人ボランティアの皆さんをお招きしての日本語クラスのイベントを行ないます。 そのためにワタシも 宣伝ポスターを作りました。

貼ってもらいました!! (↓)
日本語クラス イベントポスター
…成功しますように…!!!(-人-)

コレの準備があるので、ワタシは今テンヤワンヤである。(←特に気分的に)
慌しい新学期の9月が過ぎたはずの10月ですが、10月になったら10月になったで 今週、来週、再来週まで!フニャ高では行事が目白押しです。

乗り越えねば…。(^^ゞ

 

日本語クラスのイベントは もう毎年やってるので
ワタシにとっては恒例なんだけど…。
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でも参加する生徒は毎年違うので、やっぱり毎年準備が大変。
ボランティアにも来てもらうし、観客も集めなきゃならないし…。
ふぅ。

 

難民…なのか?(3)

 

漁夫のとりで

難民受け入れに消極的なばかりか、難民に対して非人道的な対応をとっていると 世界のメディアに叩かれまくりの ハンガリーからコンニチハ。

関連する過去記事はコチラ(↓)
難民…なのか?(1)
難民…なのか?(2)
通常通りに生活中
完全に平常通りでないいくつかのコト

今回考えてみるのは、
「ハンガリーが国境にフェンスを設置するなどして 国境封鎖を封鎖したのは、時代に逆行する暴挙なのか!?」…です。

たしかにベルリンの壁が壊れて20年以上経ってるし、EU圏内は自由に行き来が可能になっているんですしね。 いまさら国境封鎖だなんて、一つのヨーロッパを目指す理念は何処へ行った!?って感じ???

しかし、人が 自分の国から別の国へと国境を越える時には入国審査を通過しなくてはいけない。 難民として入国するのであれば、まずは難民として認定されなくてはいけない。(←その点については 過去記事のコチラ

「国境を越えてハンガリーに入りたい!」という『難民』は、たとえ目的地がハンガリーではなく その先のリッチなドイツだとしてもいったんハンガリーを通過してドイツへ向かうのであれば、まずはハンガリーで難民申請をしなくちゃいけないの!

それなのに、『難民』の群れは
「ハンガリーで登録させられるのはイヤだ。オレ達はドイツへ行くんだ!!」…と、難民申請を拒絶して逃げ回る。

でも、そういう『難民(事実上は不法入国者)』がドイツへたどり着いた場合、その『難民』は ドイツの役所で
ハンガリーで難民申請してから、また来てくださいね~!!
…と、追い返されることになる。

そしてどうなるかというと、当然 国レベルでも ドイツからハンガリーに 文句が来ると思うわけ。
「ハンガリーで難民申請しなくちゃならないのに、ちゃんと難民登録しないまま ウチに大勢押し寄せてきてますけど!?
ハンガリー、しっかりせぇよ!!!」…とね。

でも、ハンガリーに入り込んだ『難民』は、ただひたすらドイツを目指して逃げまわるんだ。
ハンガリーの立場からいうと、
「こっちだって努力してるんだ!! どうすりゃいいの!?」…というハナシ。

毎日何千人(一週間で何万人)という人数の『難民』が押し寄せていたら、ただでさえハンガリーの入国管理の事務作業はキャパシティをオーバーしていると思う。 しかも、不法入国者たち(←あえて言う、不法入国者たちは!!)は 難民申請を拒否して(集団で)逃げまわるわけで、国境をオープンにしている限り、その流れは食い止められなかったと思うんですよ。

国境を封鎖して、
「難民申請してください。さもなければハンガリーの国境は越えさせません。」
それ以外の方法があったなら 教えて欲しい…。

 

『難民』はハンガリーへ来る前にギリシアを通過しているので、
本来ならギリシアで難民申請して来なくてはならないはず。
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でも、ギリシアは事実上、ただ『難民』を通過させちゃっているので、
ハンガリーとしては「ギリシアよ、ちゃんとやってくれ!!」…だと思う。