難民…なのか?(8)

 

手工芸フェスティバル

難民受け入れに消極的なばかりか、難民に対して非人道的な対応をとっていると 世界のメディアに叩かれまくりの ハンガリーからコンニチハ。

難民…なのか?(1)
難民…なのか?(2)
難民…なのか?(3)
難民…なのか?(4)
難民…なのか?(5)
難民…なのか?(6)
難民…なのか?(7)
通常通りに生活中
完全に平常通りでないいくつかのコト

 

今回考えてみるのは、
素朴な疑問・その2「いったい あの「ゴミ」はどこから???」…です。

周辺国や世界の国々から どれほど非難されても ハンガリーが『難民』に対して『冷たい態度』をとってきたせいか、最近はハンガリーに流れ込んでくる『難民』の数は随分減り、秩序だってきているようにも見受けられます。

その分、ハンガリー以外の国へと『難民』は押し寄せており、全体としては決して数が減っているわけではなさそうだし、ハンガリー国内では いまだに大勢の難民といいつつ実際のところは不法入国者の集団が捕まったりもしているようです。 だから、嵐が去ったわけではナイのは明らか。

最近のニュースでは『難民キャンプ』の映像が出てこないので、最新の状況は分かりませんが、約一か月半ほど前の難民キャンプの映像を見ていて ワタシがとっても疑問に思ったことがありました。

その頃ですね、毎日1000人を越える勢いで『難民』がハンガリーに流入していたのですが、難民なら難民申請をしなくちゃいけないのに、なぜか『難民』たちが申請を嫌がって逃げ回るので、ハンガリーでは警官たちもお手上げ状態…でした。
で、ハンガリー側の立場から言うと、『難民』たちが定められた場所から勝手に移動してしまうのが問題で、
「昨日まではココに 何百人もの『難民』がいたはずなのに、一夜明けてみたら(勝手に集団移動して)一人もいなくなっていた!!」
…ということが起こっていたんです。

そして、『難民』が(勝手に)立ち去って、ひとっこ一人いなくなった後の惨状がヒドイ。 もう、ゴミだらけ!!!

この点(↑)が、ワタシには不思議でしようがない。

自分が使用した場所をキレイにして去るかどうか…というモラルの問題でも モチロン疑問があるんだけれどもそもそも あのゴミの山が 何処から出てきたのかが不思議。

だって『難民』は、家を焼け出されたりして祖国を遠く離れ、ハンガリーまで着の身着のままで逃げてきてるわけでしょう? 歩いている『難民』たちの姿を見ると、リュックサックを一つ背負っているだけとか、子供を抱えていたりとかで、あの人たちは大八車に家財道具の一切合財を積んでハンガリーまで来ているわけではない。

それなのに、どうしてあんなにゴミが出るのよ!?

必要最小限のモノだけを携えて国を逃れてきたのなら、元々モノを持っていないので、ゴミを出したくても出すゴミがナイのではないか???…と思うんです。 一体全体 どこからあんなに大量のゴミを出現させることができたのか……『難民』の謎のひとつデス。

 

惨澹たるゴミの山を見て、思わずテレビに向かって
「誰が掃除すると思ってんだ!!!」と思ったワタシ。
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ま、もちろん
そういうワタシが後始末をしに行かされるわけでもないケド…。