あっという間の半月


シャインくん

12月に入って、「今年もあと1カ月を残すのみ? 早い!!!(@_@;)」…と思ったのもつかの間、もう12月も半ばじゃないですか? ワタシの12月前半はどこへ消えたの?って感じ(-_-;;

思い返してみると、
今年も『サンタの日』があったり…

(↓)今年のサンタさん(12年生)
生徒サンタ

(↓)スタッフ子弟のサンタの日より
サンタの日

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の年中行事の中でも最も華やかで(たぶん一番金もかかる(^^ゞ)行事があったり…
(↓)フニャ高の行事で最も華やかな金のかかる『サラガヴァトー』という行事より
ワルツ

ま、色々なことがこの半月の間にもあったのよね。 だから、何もしてないのに時間だけが過ぎたわけじゃないと、自分を納得させているところ…(^^ゞ

 

『サラガヴァトー』の写真は
日本の人には「一体コレは何だ?」…という感じかと…(^^ゞ
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とりあえず今日のトコロは
「ハンガリーの高校にはこういう行事があるの!」…ってことで。

 

 


『雑』に慣らされていくワタクシ(T_T)


腕
この写真(↑)、何の写真だか分からないと思いマスが、黒いカーディガンを着たワタシの左腕デス。(^^ゞ 右手にカメラを持って 自分の腕を自分撮りしたんです。 画面左側に肩があって、右側の方に手があるの。

なぜそんな写真を撮ったかというと、この部分(↓)、
腕2
ちょっとモコッとしているでしょう???

実はこのモッコリの原因は、中にコレ(↓)…大きな脱脂綿が入っていたから。
脱脂綿
これはですね、血液検査のために病院で採血してきた後なんです(^^ゞ

日本の病院だとさぁ~、採血した後には 何だかこう…小さくて四角い…目立たない絆創膏みたいなモノ…そのまま1日くらい貼りっぱなしにしていても違和感を感じずにいられるようなさりげないモノを貼ってくれたような気がするんだケド?

それがハンガリーの場合
写真にも写っている脱脂綿で消毒する。
  ↓
(消毒に使った脱脂綿はそのまま)注射で血を採る。
  ↓
採血後、その消毒用の脱脂綿の上からテープを貼る。
  ↓
終わり

脱脂綿の上に貼ってくれるテープも、短すぎて片方しか留まってないの~(T_T) せめて この巨大脱脂綿が固定されるように両側を留めてくれないものか!? …という以前に、そもそもこの脱脂綿が大きすぎるでしょう!?…って感じなんですが(^^ゞ

「あぁ、何か、ハンガリーってだヮ。 繊細な日本が懐かしいぃぃ…(>_<)」…とワタシが思うのはこんな時ョ…(-“-)

 

日本で採血した時は、
絆創膏を剥がし忘れて翌日までつけていた事もあったが…
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今回はあまりに邪魔だったので、
血が止まっているのを確認のうえ、1時間以内に捨てた。
あぁ、ハンガリーにいると自分まで雑になる気がする…(T_T)

 

 


柿、かき、カキ、Kaki、Khaki?…の災難


柿

ハンガリーのスーパーでも『柿』を買うコトができます。

売り場では „Datolyaszilva” „Khaki szilva” „Khaki” などの名前で柿が売っています。 たぶんハンガリーで柿はそれほどポピュラーな果物ではなさそう。 でも最近はけっこう見かけるかな~?…って感じ。

„Szilva(シルヴァ)”は 日本で言うと『プルーン』にあたります。 ハンガリーではプルーンは生でも食べるポピュラーな果物。 „Khaki szilva”(直訳すると「柿プルーン」?)という名称は、おそらく柿を見慣れていないハンガリー人がどんな果物なのか思い浮かべやすいようにしているのでは?…と想像しています。

(↓ 給食に出てきた 生のプルーン)
生プルーン

„Datolyaszilva” の „Datolya” は『ナツメヤシ』。  „Datolyaszilva” を直訳すると「ナツメヤシ プルーン」…ナツメヤシと柿が植物上同じ仲間なのかどうか知らないけど、『柿』をローマ字書きでそのまま『Kaki』と書いてあるのは見たコトがない。

でも、„Khaki”(発音は「カーキ」って感じになるのかな…と?)という名前もあるところから察して ハンガリーで手に入る『柿』も、元々日本で柿と言われている果物がヨーロッパに輸入され、こちらでも栽培されるようになったんだと思うわけ。

それならば、ハンガリーで『キウイフルーツ』を『キゥイ』って感じに言っている、そんなふうに『柿』を『カキ』と、なぜ言わないのか!? 地元にはない新顔のフルーツが入ってきた場合、新しい名前をつけるよりも、原産国のオリジナル名をそのまま採用してしまえば簡単なのに。(『リンゴ』と『アップル』が両立していたりもする、外来語を多用する日本語ではよくあること。ハンガリー語でも外来語がけっこう使われている。)

しかし、おそらくハンガリーでは『柿』という果物がポピュラーになることがあったとしても、『カキ』という名前では『柿』は浸透しない。  それには『言いにくい事情』があるから~~(^^ゞ

ハンガリー語で『カキ(kaki)』と言ったら、それは『排泄物の大きい方』のことを指します。  つまり『う●ち』(@@;;

日本のスーパーで新しい輸入果物が売り出されるとして、その名が『う●ち』だったら…と考えると…たしかにハンガリーのスーパーで『Kaki』にHを付けて、せめて„Khaki”としているのは、「妥当だな。」…と思うんですよね。(^_^;;

 

『柿』の発音が「カ」より「キ」の音が高音であるのに比べ、
ハンガリー語のkakiは、kaが高音で強勢がつき、kiが低音。
だから発音すれば「違う」と言えないこともない。
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でも、kakiと書いてあるものを見たら、
ハンガリー人なら当然『う●ち』を思い浮かべるわけで…(^^ゞ
柿には悪いが、ハンガリーでは別名を名乗ってもらうしかないですヮ。

 

 


レバー


ペンギン
ショッピングモールの中にあるチェーン店の雑貨屋さんにて。(↑)
サンタさん帽子を被ったペンギンが、ちょっと目つきが悪くて 気になるヤツだったの…(^^ゞ

今のワタシはこのペンギンのように ちょいと目つきが悪いかも!? …別にイヤなコトがあって機嫌が悪いとかじゃなくってね~、貧血でボーッとしちゃっているんですよ。

鉄欠乏による貧血で10年ほど前にも患ったことがあったので、気をつけなくちゃとは思っていたんですが、ハンガリーに来てからは給食でこんな『レバー!!!』って感じの食いモン(↓)
レバー!!!!
…を、時々ですが食べたりしているので、大丈夫かと思っていた。 (だってさ~、日本でならワタシ、こんなの(↑)一生食べることがないと思うョ?) でも大丈夫じゃなかったみたい。 血液検査で鉄欠乏状態なのが判明しました。 油断した(^^ゞ

レバーが鉄分たっぷりなのは知っているし、好き嫌いをしない良い子のワタシはレバーもキライじゃないんですが、自分でレバーを料理したことは生まれてこのかた一度も無い。(←まったく自慢にならない(^^ゞ)  料理しようという気も無い! (←堂々の開き直り<(`^´)>)

給食に時々でてくるのを食べるだけじゃダメかなぁ~~(^^ゞ 

 

お医者で処方された鉄分の錠剤をのんでいるので、
だいぶ調子はイイんですが、時々フラフラになるね・・・(^^ゞ
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また、こんなふうにボーッとしている時に限って
何かあるのよね、色々…。

 

 


およそ二ヶ月前を懐かしんでみる。


10月11日 校庭

ブログにアップする写真を選んでいたところ、季節の流れを如実に表している写真を見つけました。

本日1枚目 上の写真(↑)は、10月11日のフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)校庭にて。

そして、コチラ(↓)は 11月29日の写真。
11月29日 校庭
これら二枚の写真は、ほとんど同じ構図なんですけど、季節の流れを感じますねぇ~?

お次は、上を見上げたところを撮った写真。
まずは10月11日(↓)
10月11日

そして11月29日(↓)
11月29日
冬になったんだなぁ…というか、2ヶ月ほど前にはこんなふうに光が溢れていて、色彩も豊かだったのにな……と、遠い目になる…(^^ゞ

ところで、写真にあるような大木(広葉樹)がフニャ高の敷地内にはたくさん生えている。 敷地外にはもっとたくさん生えている。 そういうわけで、フニャ高周辺の落ち葉の量はハンパ無いんです(^^ゞ

でも、晩秋から冬にかけて日は短いし 昼間も薄暗いようなお天気が多いですので、周辺の木々の葉っぱが軒並み落ちてしまい、見晴らし良くなって 光を遮るモノがなくなるのは、自然の理にかなっているようにも思うんですよね。 光を遮るモノが あってもなくても、冬の光は弱々し~いけど(^^ゞ
だからウチの周りは広葉樹が多いのかなぁ…???

 

冬… 光の弱い灰色の季節ですが、
12月になるとクリスマスのディスプレイのおかげで
ずいぶんと視界が華やぎます(^^)
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ショッピングモールの中とかは、
もう1ヶ月以上前からツリーが飾ってあったりしたケドね(^^ゞ