サクランボの桜

サクランボの花

ハンガリーで「サクラ(csereznye)」というと、コレ。(↑)(↓)

サクランボの木

美味しいサクランボの実が生る「サクランボの木」~♡(*^_^*)♡

サクランボの花

写真で見る日本の桜はピンク色だから、
「あの有名な『日本の「ハナミ」の桜』は このハンガリーのサクラとは種類が違うんだろうな…」
…とは思っているハンガリー人の人たちに、
「日本の桜(ソメイヨシノ)には食べられる実は生らないんだよ。」
…と教えてあげると、けっこう驚かれます。

そういうハンガリー人は、自分らと同様に
日本人は桜の花見をしたあとには、サクランボを山ほども食べているんだろうな…
と、信じていたわけだナ。(^ ^;;

でも、日本ではサクランボって高価ですからねぇ~。(^ ^;;
ハンガリーのサクランボはお手ごろ価格で買えて、ちゃんと美味しいのでオススメで~す♪ 店頭に出回るようになるのは 5月の終わり頃からかな?

 

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サクランボの季節が来た!(^ ^)!

 

チェレスニェ

ワタシの大好きなハンガリーの国産イチゴの旬は、そろそろ終わりのようです。(;_;)/~~
参照過去記事はコチラ

そして今は、サクランボの旬が始まった模様。 先週の八百屋さんの店頭では、今まで ハンガリー国産イチゴが陣取っていた場所に、サクランボが置かれていました。

ハンガリーのサクランボは、主に2種類
一方が「チェレスニェ(cseresznye)」、もう一方は「メッジ(meggy)」です。

おおざっぱに区別すると、チェレスニェ(cseresznye) のほうが日本人が考えるサクランボに近いです。 メッジ(meggy)は「サワーチェリー」と訳されていることが多くて、ちょっと酸味が強い感じ。

チェレスニェ(cseresznye)、 メッジ(meggy)、共に生食が可能。
でも、メッジ(meggy)のほうは酸味が強いので、そのまま食べるなら チェレスニェ(cseresznye)のほうが食べやすいと思う

見る人が見れば 見た目でも二つのサクランボの違いが区別できるんでしょうが、ワタシには見た目では区別ができません。 メッジ(meggy)のほうが色の赤みが濃いような気がするけど、チェレスニェ(cseresznye) のほうも完熟したのは黒味がかった濃い赤になるのでね~。 大きさは同じくらいだし。

メッジ(meggy)は お菓子によく使われています。 メッジ(meggy)入りのパイやケーキ、アイスクリームなど等。 メッジ(meggy)の瓶詰めは ハンガリーのスーパーなら どこへ行っても買えるはず。 だから、生でも食べられるとは言いつつ、メッジ(meggy)は一応、加工用。

チェレスニェ(cseresznye)も加工できるし、チェレスニェ(cseresznye) のジャムは とっても美味しいですが、チェレスニェ(cseresznye) は そのまま食べる生食に適しています。
日本のサクランボは宝石のように美しくて、お値段もかなり…ですがハンガリーのチェレスニェ(cseresznye) はそれほど高くないです。そして、お味は日本のサクランボと遜色なく 美味しいと思います。主観ですが。

チェレスニェ(cseresznye) の旬は今!!
サクランボ好きで、今ちょうどハンガリーへ訪れる日本人の皆さんは、リーズナブルなお値段のハンガリーのチェレスニェ(cseresznye) をお楽しみください。(^ ^)v

 

上の写真は(↑)チェレスニェ(cseresznye) 。
お家にチェレスニェ のある同僚が職員室に持ってきてくれたモノ。
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庭付きの家に住んでいる人は、たいてい何かの果樹があって、
チェレスニェがたくさん採れるお宅、多いみたい。

 

イチゴの季節がやっと来た♪

ハンガリー国産イチゴ

イチゴを買いました。(↑)
待ちに待ったイチゴの季節の到来デス。\(^o^)/

ワタシが待っていたのは イチゴはイチゴでも、ハンガリーの国産イチゴ。 ハンガリーの国産イチゴは瑞々しくて甘くて美味しい! ホントです。

イースターの頃(←1ヶ月以上前)にも 美味しそうなイチゴが売り出しで、たいへん心が惹かれたワタクシでしたが、その時は買わなかった。 …なぜなら産地が「ギリシア」だったから。

「ギリシア産のイチゴは不味い!」…とまでは言わないが、ハンガリーの地元産イチゴのほうが美味しいの♡ (←経験を通じて学んだので断言する!)

ワタシが見る限り、ハンガリーで売っているイチゴの産地は スペイン産か ギリシア産が多い。 特に大型スーパーで見かけるのは、ほとんどがスペイン・ギリシア産。
そして実際、スペイン・ギリシア産のイチゴの方が キレイで美味しそうに見えます。 むしろハンガリー産イチゴのほうが、大きさが不揃いで、熟れすぎているものもあったりする。

でも、ちょっと考えてみて。
スペイン、ギリシアなんて遠いですよ。隣国でさえない。
そんな遠い国から はるばる運ばれてきたイチゴが ツヤツヤしてキレイなのは ちょっと変。 食べてみると、イチゴなのに堅かったりする。 そして味がナイ。

思うに、遠国まで流通させるために 痛みにくく 味よりも見た目優先な種類なのに違いない!

ハンガリーの国産イチゴは、甘くて瑞々しいので傷みが早いみたい。 そして大きさはかなり不揃い。 さらに旬の時季が短いらしく、5月後半くらいにならないと出回らない。

流通に不適応な条件が揃っていると言ってもイイ。(-“-)
そのせいか、ワタシがよく利用するスーパーでは ほとんど扱っていません。

でも美味しいんだ、ハンガリー国産イチゴは!!!

だからイチゴの季節は、普段はあまり利用しない八百屋さんをチェック!
先日やっと出回り始めたのを確認したので、「まだちょっと高いかなぁ~?」…と思ったけど 買っちまいました。

だって食べたかったんだも~ん♡♡♡

 

国産イチゴのシーズンは
だいたい5月後半から6月前半くらいまででしょうか?
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国産なのに、スペイン・ギリシア産よりも お値段高いのよ!
でも その価値はある美味さなのダ♪

 

 

シャインくんの頭くらい大きなイチゴ♡


 

大きいイチゴ

イチゴの季節です。
4月の終わりごろの記事(コチラ)で、スペイン・ギリシア産のイチゴよりも断然美味しいハンガリー産のイチゴが出てくるのを待っている…と書きました。
その待ちに待った ハンガリー産イチゴが旬なのョ、今♡

ハンガリー産イチゴが出回っている今、八百屋の前を通るときのワタシの目は鋭い。(…と思う(^^ゞ)

ふだんはその他の食料品とともに 野菜類もスーパーで買ってしまうことが多いんですが、スーパーで売っているイチゴは、ハンガリー産イチゴが旬の今でも スペイン産だけが売っていたりもするので、ハンガリー産イチゴを買うために 滅多に利用しない八百屋さんへも足を運ばねばならぬのデス。

(スペインやギリシアからわざわざ運ばれてくるイチゴだから、輸送や傷みにも強いタイプなんだと思う。 だから、ひょっとするとスペインやギリシアの地元では、ハンガリーに輸入されてくるのとは違う品種の美味しいイチゴが売られているのかなぁ???…とも思う。)

ハンガリー産イチゴは瑞々しくて柔らかくて美味しい…ので、傷みが早いんですよね。 だから新鮮で美味しそうなイチゴを売っていそうな八百屋さんを見つけなくっちゃ!! (そして、見つけた時には即買いだ!!)

ついこの前も、今まで買い物したことがない八百屋さんの行列に並んで、ハンガリー産イチゴを買いました。
ワタシの前に6人くらい人がいたと思うけど、全員がイチゴを購入。 考えることは皆同じなのか…って感じです。
しかし、このように砂糖に蟻んこが群がるように売れてしまう(←ワタシもその蟻んこの一人だ(^^ゞ)としたら、傷む前に売り切れちゃうのかな?…という気もするけど。

ハンガリー産のイチゴは大きさもわりとバラバラ(←そんなトコロも、大手スーパーに嫌われる一因なのではないか?)で、上の写真(↑)のイチゴはシャインくんの頭と同じくらいに大きかったです。 でも写真にはその大きさがあまり写しだされていなくて残念…(-“-)

 

まだもうしばらくイチゴの旬だと思うので、
その間は八百屋に目を光らせていく所存。(^^ゞ
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もうそろそろサクランボ(cseresznye)も出てくる頃だと思います。
サクランボも好きだな~、楽しみだなぁ~~♡
日本のサクランボは「食べる宝石」で高いけど、ハンガリーのはそれほどでもナイょ♪

 

 


柿、かき、カキ、Kaki、Khaki?…の災難


柿

ハンガリーのスーパーでも『柿』を買うコトができます。

売り場では „Datolyaszilva” „Khaki szilva” „Khaki” などの名前で柿が売っています。 たぶんハンガリーで柿はそれほどポピュラーな果物ではなさそう。 でも最近はけっこう見かけるかな~?…って感じ。

„Szilva(シルヴァ)”は 日本で言うと『プルーン』にあたります。 ハンガリーではプルーンは生でも食べるポピュラーな果物。 „Khaki szilva”(直訳すると「柿プルーン」?)という名称は、おそらく柿を見慣れていないハンガリー人がどんな果物なのか思い浮かべやすいようにしているのでは?…と想像しています。

(↓ 給食に出てきた 生のプルーン)
生プルーン

„Datolyaszilva” の „Datolya” は『ナツメヤシ』。  „Datolyaszilva” を直訳すると「ナツメヤシ プルーン」…ナツメヤシと柿が植物上同じ仲間なのかどうか知らないけど、『柿』をローマ字書きでそのまま『Kaki』と書いてあるのは見たコトがない。

でも、„Khaki”(発音は「カーキ」って感じになるのかな…と?)という名前もあるところから察して ハンガリーで手に入る『柿』も、元々日本で柿と言われている果物がヨーロッパに輸入され、こちらでも栽培されるようになったんだと思うわけ。

それならば、ハンガリーで『キウイフルーツ』を『キゥイ』って感じに言っている、そんなふうに『柿』を『カキ』と、なぜ言わないのか!? 地元にはない新顔のフルーツが入ってきた場合、新しい名前をつけるよりも、原産国のオリジナル名をそのまま採用してしまえば簡単なのに。(『リンゴ』と『アップル』が両立していたりもする、外来語を多用する日本語ではよくあること。ハンガリー語でも外来語がけっこう使われている。)

しかし、おそらくハンガリーでは『柿』という果物がポピュラーになることがあったとしても、『カキ』という名前では『柿』は浸透しない。  それには『言いにくい事情』があるから~~(^^ゞ

ハンガリー語で『カキ(kaki)』と言ったら、それは『排泄物の大きい方』のことを指します。  つまり『う●ち』(@@;;

日本のスーパーで新しい輸入果物が売り出されるとして、その名が『う●ち』だったら…と考えると…たしかにハンガリーのスーパーで『Kaki』にHを付けて、せめて„Khaki”としているのは、「妥当だな。」…と思うんですよね。(^_^;;

 

『柿』の発音が「カ」より「キ」の音が高音であるのに比べ、
ハンガリー語のkakiは、kaが高音で強勢がつき、kiが低音。
だから発音すれば「違う」と言えないこともない。
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でも、kakiと書いてあるものを見たら、
ハンガリー人なら当然『う●ち』を思い浮かべるわけで…(^^ゞ
柿には悪いが、ハンガリーでは別名を名乗ってもらうしかないですヮ。