フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の給食ファンの皆さま、ごきげんよう。(^_^)
当ブログ唯一の人気シリーズ、「フニャ高☆先週の給食」~!
ハンガリーの高校の給食を週一ペースでお届けしています。
今回は、フニャ高2017-2018年度、給食開始36週目のフニャ高給食をご紹介。
今週は今学年度(2017-2018年度)の最終週。
今週金曜日(6月15日)で今年度の授業は終わり、6月16日から8月31日まで 2ヵ月半の夏休みです。夏休みが長くって羨ましいナ、ハンガリーの子どもは!!!
今週が最終週ということは、この「フニャ高☆先週の給食」シリーズ、次回が今年度の最終回となります~。 このシリーズも、すっかりご長寿シリーズに…。(^ ^;;
…ではでは、先週の給食、2018年06月04日(月) ~ 06月07日(木)までの4回分で~す。ドゾ!!
まず上写真(↑)は、06月04日(月)のフニャ高給食。
メニューは、
●自家製お団子入りスープ
●グリーンピースのフーゼレーク、ソーセージ添え
●オレンジ
次、06月05日(火)は、
●レゲーニフォゴースープ
●スポンジケーキのチョコレートソースがけ
次、06月06日(水)は、
●偽グヤーシュスープ
●きのことトリ胸肉のクリーム煮がけゴハン
●サラダ
次、06月07日(木)は、
●黄色いえんどう豆のピュレースープ
●トリ胸肉のフライとジャガイモ
●サラダ
先週の給食のメニュー(ハンガリー語)はコチラ(↓)
2017-2018年度第36週目の給食写真、お楽しみいただけましたか~?
火曜日のスープは『レゲーニフォゴースープ』(↓)
この給食シリーズ、料理名で日本語に翻訳できる単語は できるだけ日本語にするように心がけておりますぅ~。(^ ^;;
でも、この「レゲーニフォゴー」は翻訳するのがチョイ難しい。
あ、自分自身の名誉のために言っとくけど、意味が分からないんじゃないからっ!!
意味は分かるけど、料理の名前として上手いことまとまった和訳をするのが難しいの。
「レゲーニ(legény)」という単語(ハンガリー語)は、「若者(若い男性)」のこと。さらに限定すると「独身の若者」を指す。
ま、つまり何と言うか、ただ若くて男なら誰でも「レゲーニ」と呼べるかというと微妙で、ガラの悪いゴロツキみたいなのは「レゲーニ」と呼ぶのには相応しくナイ。(^ ^;; 「レゲーニ」っていうと、「お婿さんに来てほしいようなステキな独身の若者」のイメージなのです。ヾ(  ̄▽)ゞ
で、そんな「婿にしたいようなステキな独身男」が我が家を訪れたとしよう!
そんな時、一家の主人としては、将来有望な若者を婿に迎えようと、娘にこの「レゲーニフォゴースープ」を作らせる。
そして、
「おぉ、こんな美味いスープを作れる娘さんと、オレは結婚したい♡」
…と、有望な若人を胃袋から攻略しようという寸法だ。(^ ^;;
つまり「レゲーニフォゴースープ」を和訳すると、「婿さん捕まえスープ」とか、そんな感じ。
料理の名前としては、けっこう異色かもしれません。
以上、フニャ高給食 一週間でした~♪ (^_^)/