偽グヤーシュのスープ


10月15日給食

今回もフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の給食の話題(^^;;

しかし、先週は『甘いメインディッシュ』ネタをたてつづけにアップしたので、ひょっとして
「フニャ高ってトコロは毎日毎日甘いもんばっかり食べているんじゃないのか!?」
・・・と思われてしまうのではないかと思い、今回は『甘くない給食』の話デス

 

今回の画像・上(↑)は、フニャ高の10月15日の給食。

メニューは、
スープが『偽グヤーシュスープ』
偽グヤーシュスープ

 

 

メインディッシュは『フランクフルトと豚肉の煮込みソースをかけたターホニャ』
ターホニャ

『ビートのピクルス』とデザートに『ブドウ』付き♪

メインにある『ターホニャ』というのは、写真にあるツブツブの丸っこくて茶色のもののことで、コレはパスタです。 給食ではこのターホニャがメインディッシュのパスタとして、またはスープの中に入っているコトもあります。

ところで、この日のスープは『偽グヤーシュスープ』
この『偽』ってのは何なのかというと、『偽グヤーシュ』にはだいたいグヤーシュ同様の具が入っていて味もグヤーシュと同じなんですが、肉が入っていないんです。 肉と甘いものが命(?)のハンガリー人としては、「肉が入っていないグヤーシュなんてグヤーシュとは言えねぇ! そんなのは偽物だ!!」…ということね(^^ゞ。 (ちなみにグヤーシュに使われるのは普通 牛肉。 その他の肉を使う場合もあるけど、本物にコダワル人はやっぱり牛肉じゃないと~…という感じかも。)

お肉が命(?)のグヤーシュに肉が入っていない一方、メインのターホニャの方は『フランクフルト(肉製品)』と『豚肉』のダブルパンチ。 ワタシ個人としては、肉なしの『偽グヤーシュ』でも全然構わないケド、ターホニャのほうにはフランクフルトだけにして、豚肉はグヤーシュに入れれば『偽』じゃなくなったのにね???・・・な~んて思ったんでした(^^ゞ。
(それでもなお「豚肉だから本物じゃない!!」という人も居るかもしれないが・・・)

 

甘いメインディッシュの話が好きなかた、
甘いメインの話ならまだまだある!!
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ネタ切れしたわけじゃないので安心してね?(^_^;


フニャ高の秋


フニャ高校庭10月11日
フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の周辺では、木々の葉っぱがずいぶんと秋色を深めています。 上の写真(↑)は先週金曜日(10月11日)のフニャ高校庭。

 

黄色!!(↓)
黄葉
フニャ高の周辺は、秋はこのように黄色く色づく木が多い。

黄色く色づくのに紅の字を使って『紅葉(こうよう))って書くのは何だか変な気がすると思っていたら、黄の字で『黄葉(こうよう)』と書く場合もあるんだって。 去年、教えてもらったんです。(^_^) 

落ち葉
(紅葉ではなく)今は黄葉の季節です。 フニャ高の場合(#^.^#)

 

週末は過ぎるのが速いね!! (^^ゞ
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また来週もがんばりましょぉ~~V(^O^)V


6時半出勤


10月12日 夕暮れ

理由あって近頃、朝6時半に出勤しております(*_*) ・・・と言っても、週に一回だけですが(^^ゞ

朝の6時半ってね、お空がまだ真っ暗なの(>_<) まだそれほど寒くないのは救いだけどね!!! これから2ヶ月近くの間、週一で朝6時半出勤です。 理由を話し出すと長くなるのでココでは書きませんが。 2ヶ月の辛抱!!

 

上の写真は6時半の出勤時に撮ったものではなく、先週の土曜日の日暮れ時、上弦の月がキレイに輝き始めていたところを撮ったものです。 (朝の6時半はこの写真よりももっと暗いぜ(-“-)。)
上弦の月

ズームしてみました。(↓) 上弦の月☆
上弦の月 ズーム

 

 

でも今日は土曜日。
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お休みです~~♪♪♪


健康に悪く・・・はないかもしれないが(^^ゞ


テイベリジュ

給食にでてくる『甘いメインディッシュ』シリーズ!!

今回は、最近のフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の給食で出てきた『お粥・二種』をご紹介しようと思います。 お粥はお粥でも、日本でワタシが慣れ親しんできたお粥とは随分趣が異なるお粥ですので(^^ゞ

まず、上の写真(↑)にあるお粥。 『テイベリジュ(tejberizs)』という名前です。 コレは、ドイツ圏で『ミルヒライス』と言われているものと同じだと思います。 ゆえに、日本でも「あぁ、アレのことか!」と思われるかたも多いかも♪

このお粥はですね、
お米を牛乳で柔らかく炊いてお好みの量のお砂糖を加える。 さらに仕上げにはシナモンとか、ジャムなどの甘いもので風味付けをしていただく・・・という食べ物。

作り方はそれほど難しくなさそう・・・だけど、自分で作ってみる気には全然なれそうもないのは、やはり日本食で「ご飯というものは、醤油・味噌・塩などしょっぱい系の調味料で味付けしてあるのが一番美味しい!!」と骨身に沁みて刷り込まれているせいでしょうか?

しかしこの『テイベリジュ』、カップに入ったのがスーパーのデザートのコーナーで必ず売っている、ハンガリーではポピュラーな食べ物です。 だから、デザートとしてならアリかな?・・・とワタシでも思いますが、ぬくぬくの温かいお粥として、しかもメインディッシュとしてシナモンシュガーをふりかけて出されると、おっとぉ~~(^^ゞって感じ。

 

もう一つのお粥はコレ(↓) 『テイベグリーズ(tejbegríz)』
テイベグリーズ

上の『テイベリジュ』と見た目が似ているでしょ(^^ゞ
それもそのはず、『テイベグリーズ』と『テイベリジュ』は材料がちょっと違うだけで似たようなモンですから!!

こちらには『ブーザダラ(búzadara)』という、小麦を粗挽きした粉(小麦粉ほど粉状になっていなくて細かいツブツブの小麦)が売っています。 『テイベグリーズ』は、『テイベリジュ』でお米を使う代わりにブーザダラ(粗挽きの小麦)を使っているものだと思えばよろしい。 ゆえに、もちろん甘い。 さらに『テイベリジュ』と同様、シナモンやジャムなどで甘く風味付けをする。 写真にある給食のときは、ココアシュガーをふりかけてありました。

フニャ高給食のテイベグリーズは温かいサラサラのお粥状でしたが、昔、生徒が作ってきてくれたテイベグリーズはもっと水分が少なくてモタッとしていた。 そして、デザートとして冷たいのを食べた。 ワタシはそっちの食べ方の方が好きかな(^^)

実を言うとワタシ、『テイベグリーズ』は自分でも作ってみたコトがあるのダ! (やはり「何ぃ!? 米を甘く煮込むだとぉぉ!!!」・・・という先入観が働かないせいではないかと(^^ゞ ) たぶんお米よりもブーザダラのほうが煮込み時間が少なくて済むので簡単だと思います。 お料理好きでないかたでも挑戦できる簡単デザートとして、いかが~???

 

ま、お粥なのでお腹に優しい感じがするよね?
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甘さを控えめにしておけば、健康的な食べ物かもしれない。


花よりダンゴ、ハンガリーのダンゴ!


9月24日給食

給食にでてくる『甘いメインディッシュ』シリーズ再び!!
(いつのまにかシリーズになった。 つまりシリーズ化できるほど種類が豊富ってコト(^^ゞ )

今年度のフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の給食が始まって、早いもので一ヶ月とちょっと。 なぜか今年は『マーコシュテースタ』はまだ出てこないけれど、『甘いメインディッシュ』はシリーズ化が可能なほど回数を重ねております(^^ゞ

今回の『甘いメインディッシュ』は、上の写真にもある・・・

トゥーロゴンボーツ(Túrógombóc) トゥーロゴンボーツ
『トゥーロ』とは、ハンガリー人の食生活には欠かせない食材の一つで、料理にもお菓子にも使われます。
日本では『カッテージチーズ』にあたるものだと聞いていますが、ハンガリー人が日本でカッテージチーズを食べると「コレは・・・ちょっと違う・・・(-“-)」という感じらしいので、微妙に違うのかもしれません。 そして『ゴンボーツ』はダンゴのこと

 

だから『トゥーロゴンボーツ(Túrógombóc)』は、中味に『トゥーロ』の具を入ったおダンゴ♪♪♪
トゥーロ
ワタシは自家製のを食べたことはありませんが、ハンガリーではご家庭でお母さんが作ってくれるような、レストランなどの気どった料理ではなく、オフクロの味・・・って感じの食べ物みたいです。

給食のトゥーロゴンボーツの場合、ダンゴそのものはそれほど甘いわけではありません。 もちろんしょっぱくもないですけどね。 しかし、写真を見てのとおり、白い粉(その正体は粉砂糖!)がふりかけてあるので、やはり『トゥーロゴンボーツ』も甘いメインディッシュの一員であることに間違いはありません。

ワタシはトゥーロゴンボーツはわりと好きデス・・・が、どうせならメインディッシュとしてではなく、デザートかおやつで?・・・とか思ったりします。 あとは、ハンガリー人にコレを言ったらビックリ仰天されて、超~気持ち悪がられそうだと思うんですが、コレを三度のゴハンの時に、主食として食べる場合には、粉砂糖の代わりに塩コショウを振って食べてみたいような・・・そんな気がするのでございます。(^^ゞ

 

 

ワタシ、甘いものは好きなんですが
三度のゴハンの時には甘いものよりしょっぱいモノのほうが・・・
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気分的に落ち着くというか何と言うか・・・。