フニャ高階段 クリスマスの飾りつけ

 

クリスマス飾り

コチラの過去記事で紹介した フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)校舎の階段をクリスマス色にデコレーションしたのは、11月27日(金)の午後のこと。

フニャ高の一教室に有志が集まり、イチから手作りの クリスマス飾り作り!

飾り作り1

飾り作り2

飾り作り3

取り付け作業。
飾りつけ中

取り付け中2

雪ダマは脱脂綿を丸めて糸を通して作ったものを、上の階段から下へと吊るす。
雪だまつけ

雪だまつけ2

その他の飾りも貼り付けたり、吊るしたり…。
けっこう手間と時間がかかるものですね。(疲れたよ…(^^ゞ)

上に「有志」と書いた通り、この飾りつけは自主参加なので フニャ高のごく一部の先生と生徒とで行いました。 総勢で20~25名くらいだったかと。

あくまでも自由参加のため、飾りつけが全部終わらないうちでも 自分でやりたいことはやって、それに満足した生徒は徐々に帰っていく感じ。 結局最後まで残って飾りを仕上げたのは、中心となった2人の先生たちだったみたい。
(ワタシはその日、約束があったので5時まで残って手伝った。ワタシが帰る時に残っていたのは その2人の先生だけ。(^^ゞ)

こういう時、日本の学校だと参加した生徒は よほどの理由がない限り、全員が最後の仕上げまで残るんじゃないかなぁ…と思ったりする。 日本人は団体行動で足並みをそろえるのを好むからね。

自分が出来る分だけ参加すればOKだけど 足並みが揃わないハンガリー式と、半ば強制的になるけど参加するとなったら最後まで!の日本式と、どちらにも一長一短があると思う。
ただこのクリスマスの階段の飾りつけ、フニャ高では今年からの新しい試みだったんだけど、こういうことを始めると、最終的には言いだしっぺの先生の負担(だけ)が大きくなるんだよなぁ…と、思ったのでした。(←先生同士も他人の仕事は手伝わないのが普通なため。)

 

ワタシは中心の先生から 個人的に
「飾りつけ、一緒にやらない?」と誘われたために参加。
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そう言われて協力する先生ってのも少ないんだよね。
ワタシはどんなことをするのかに興味あるから、
誘われればけっこう参加してみるほうだけどね。(^^ゞ

今週は涼しいです。

 

8月31日

先週までは暑かったブダペスト。 特に週の前半は、毎日30℃超えでした。
(↑ 写真は8月31日の午後。寒暖計では32℃だけど、もっと暑かったと思う。)

でもこの週末、急に気温が下がって、なんだか涼しくなりました。 …と言っても、お天気の良い昼間なら半そでで過ごせるくらいですけど。 ただ、「朝晩はジャケットなしでは外を歩けなくなったなぁ~(^^;)」…という感じに。

日も短くなってきたし…、こうしてだんだんと寒くて暗い冬になっていくのね。q(>_<)p

ブダペストでは こうした気候の変化が、日本よりも激しいと感じます。 一晩明けたら一日で 気温が10℃以上違ってビックリすることもしばしば。朝晩の寒暖の差も激しいと思う。 そこまで激しい気候の変化って、日本ではあまりナイような気がするケド。(しかし近頃は日本の気候も激しくなった感じなので、日本でも同じなのかな?)

よくガイドブックなんかで「朝晩には急に冷え込むこともありますので、夏でも防寒具の準備が必要です。」とか、要は暑いんだか寒いんだかよく分からんような曖昧なことが書いてあって「どっちなんだョ!!?」って思ったりするけど、そういうのって「実際がそう」なので仕方ないのよ…とも思う。(^^ゞ

さすがに気温30℃の夏日の翌日に、極寒の真冬のマイナス気温まで下がるなんてことはありませんが、感覚としては 一晩にして夏から晩秋の気温になってしまう感じのときもある。
だから前日までは、道を歩けばタンクトップとサンダルの人ばかりだったというのに、その翌日には 道行く人が革ジャン着てたりするのよね。

ハンガリーで「衣替え」に相当する言葉って聞いた覚えがないけど、気候の変化がこんなふうだから「衣替え」って感覚そのものがないんじゃないかな~と思う。

 

日本のほうでも、ワタシがハンガリーへ戻って以降
涼しくなったと聞いていますが…。
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変わりやすい天候の時期ですから、
体調管理に気をつけましょうね~♪

 

飲みきるまで注いでやらない。

 

黒ビール

宴会といえば…
日本で宴会というと、「とりあえずビール!」で、「ビールは常に全てのコップいっぱいにナミナミと注がれた状態でなくてはいけない!」というイメージが ワタシにはあるんですが、どうですか、実際のところ?

ワタシなんて気がきかないほうなんで、ボーッとしているうちに 気がきく人が「どぞどぞ!」とコップにビールを注ぎ足してくださり、「あ~、何かスミマセン、気がきかなくって。(^^;)」…ということになる。

そういう「気がきく人」が複数いたりすると、一口飲めば注ぎ足され、宴会の間中 コップはナミナミといっぱいになったままになったりする。(←まるで決して空になることのない魔法のコップのように!!)

一方、ハンガリーの宴会では「注ぎ足し」って あまりしないものらしいデス。
(注ぎ足しが禁止されているというほど 強い決まりなのかどうか知らないけど…。)

一昨年の学年終了の宴会の時、ワタシ、そのせいでヒデェめにあいました。(>_<)

その日はワタクシ、赤ワインなど いただいていたんでございますの。ヾ(  ̄▽)ゞ

ワインがグラスの下1.5センチほど残すのみとなった頃、親切な同僚が新たに注いでくれると言ってボトルを持つ
「どうもありがとう♡」と、注ぎ足してもらおうとしたところ、
「ダメダメ、全部飲んじゃって! ハンガリーでは空にならないと注いであげないよ!!
…と言われた。

しょうがないのでせっかくなので飲み干してからグラスを差し出すと、ドボドボドボッと グラスにまたたっぷりの赤ワイン。

その後、さらに2人か3人の人から
「注いでやるから、全部飲め飲め」攻勢をかけられたワタシ。(^^ゞ

ワタシにとってワインはグラスに2杯くらいまでが適量であるところ、その時は その倍以上の量を飲み干し、その場で潰れたりはしなかったが、その晩モノスゴク具合が悪くなった。(-“-) 翌日は物もろくに食べられなかった。その次の日も。(>_<)

注ぎ足しをしないハンガリー式を呪い、『適量を知れ』…と自分に言い聞かせた体験。

 

飲めなきゃ断れば良かったんだけど、
だいぶん前に引退した気の良さそうなお爺さん先生とかが
注いでくれるとボトルを構えて待ってたのよ!!
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やっぱ、飲むしかないじゃん!?
…その場では具合悪くならなかったし…。
(↑ 完全に言い訳)

 

 

『宴会』とは言ってみたものの…

 

hideg étel

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)では、朝早くから学年終了時の長〜い会議が終わった後、引退した職員も やって来て…の 宴会♪が 学年度末の恒例行事。(引退した人たちは 会議の終わる頃に来る。)

この年中行事のことを『宴会』と呼ぶのは ちょっと微妙かも?…とも思うワタシ。

この『宴会』はビュッフェ式で どんなに大食いな人でもお腹いっぱい食べられるだけの食料が供され、今年度も無事に終了したことを 皆で一緒に 飲み食いしながら話し合うことができる 年に一度の機会。

実際、この宴会のために学校へ やって来る引退した職員たちは、飲み食いするためという以上に 懐かしい顔ぶれに会って お喋りを楽しむために来るんだと思う。

でも、忙しい現役の先生たちの中には
料理を食うだけ食ったらサッサと帰る人が 結構多い。^^;

もちろん全員がそういうわけじゃないのョ!

でもホント、いつも「食ったらすぐに帰る」タイプも何人かいるし、「食べた後、少しお話したら帰る」タイプが現役世代の過半数。

あとは、急いで帰る必要のない人と 積もる話がある引退者たちが残って 宴は続く…。

日本だと『宴会』の時、よほど至急の用事がある場合でもない限り「一次会」の途中では帰らないよね?
一次会が一応 お開きになった段階で、
「二次会行きますか、どうですか?」…となる。

フニャ高の場合、『玄関ホールでの全員揃っての乾杯(約10分くらい?)』が一次会で、そのあとの『ビュッフェ ランチ』が二次会なんだろうか…???

 

ま、楽しくないのに帰れないってのも何だから、
食ったらサッサと帰るってのも悪いことじゃないかも。
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異文化の一例 紹介でした〜♪
(^^)

そりゃ日本人ですけど……(>_<)

 

高級な普通のオリガミ作品

先日、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の同僚が ワタシに 超☆芸術的なオリガミ作品を紹介しているウェブページを教えてくれました。
(その作品が見られるのはコチラ „ ’Wet’ Origami Artist Turns Damp Papaer Into Gorgeous Sculptures” http://www.huffingtonpost.com/2015/05/18/wet-folding-origami_n_7285182.html?utm_hp_ref=arts (←リンク先は英語))

「オリガミ」と言ったら やはり日本!なので、こういう情報をワタシに教えてくれるのは大変にありがたい。 …が、困ることもあったりする。(-“-)

なぜ困るのかというと、その同僚は
このワタシにも同じような芸術作品が作れる!と信じて教えてくれるわけですよ。

そして、そういうスゴイのを このワタシに作れと言う。

「コレは本物の芸術作品! 無理だよ!!!(>△<)」と本気で言っているのに 信じてくれない。

「いやいや、頑張れば出来るよ、頑張って♪」(←頑張ればどうこう出来るというレベルじゃないゾ)
「私、『馬』がイイ。」(←「無理だ!!」って言ってるんだけど?)
「あ、『魚』でもイイけど♪」(←オイコラ、人の話を聞けョ!!)

自分では そこそこ手先が器用な方だと思っています。 でも ものすごく器用で、何でも作れるというほどではナイ。 オリガミの腕前は、「それなり」に。
でもワタシが折れるのは「鶴」とか「やっこさん」とか、そういう普通のオリガミだ!!!!

そういう「普通のオリガミ」と、オリガミ作家が作る「アートなオリガミ」とは全然違うものだって…なかなか理解してもらえないのよね。困っちゃう。(^^ゞ

 

この記事の上にある写真(↑)は
国際交流基金ブダペスト事務所の図書館に飾ってあったヤツ。
ワタシの作品ではありません。(^^ゞ
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コレは「普通のオリガミ」をかなり高度にしたものだと思うけど、
こういうのだって自分で作れる気がしませんよ、ワタシは。
勘弁してくれ。(-“-)