ワタシの食いしん坊日記(2016年Torkos Csütörtök)

 

ハノイ・レストラン

今年のイースターは ちょっと早めの3月27日、28日です。(←イースターは移動休日)

敬虔なクリスチャンの方々は、イースターの前、約40日ほどの期間、肉食や飲酒、甘いものを控えるなどの潔斎をします。 あくまでも「敬虔な」人たちのみデス。 ワタシの周辺ではそういう人は数少ない。(^^ゞ

宗教上の戒律を守る人がどれだけいるかどうかはともかく、これからしばらく肉断ちしなくっちゃならない信徒たちに、教会が
この日だけは 思い切り(酒を)飲んで(肉を)喰って、潔斎期間の前のハメ外しをするが良いぞ。…という日があって、それが『トルコシュ・チュトゥルトゥク(Torkos Csütörtök)』。 和訳すると『食いしん坊の木曜日』です。

ハンガリーのレストランでは、『Torkos Csütörtök』に半額セール、いつもの半額でサービスしてくれる店がたくさんあります。

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の同僚の中に、『Torkos Csütörtök』の幹事役を勤めてくれる人がいまして、ワタシも2月11日(木)、食いしん坊してきました。v(#^.^#)v
今回は自分自身の覚書を兼ねて、ワタシの食いしん坊ぶりをご報告♪
昨年の『食いしん坊報告』はコチラ

今年のフニャ高のTorkos Csütörtökは「ベトナム料理」~♪
やっと来た、アジア!! 職場で唯一のアジア人のワタシとしては、待ってましたのチョイス!!

まずはお決まりの飲み物から注文。
ブルーベリー・レモネード
今回はアルコールではなく、『ブルーベリー・レモネード』(↑)にしてみました。

そして、ベトナム料理だから『生春巻き』(↓)
生春巻き

『フォー』(↓)は外せない…と思った。(^ ^;;
チキン・フォー
チキンか、エビかを 迷いに迷って、『チキン・フォー(半サイズ)』(↑)を選択。
美味しかったデス。(*^_^*)  ただ、持ってきてくれたとき、スープをワタシのひざにこぼしてくれた(`Д´)ことを 付け加えておく。(^ ^;;
『生春巻き』も美味しかったけど、ちょっと皮が乾きぎみで硬かったかな~。

メイン(←コレも迷いに迷った)は、
『エビとイカと野菜の焼きそば』(↓)にしました。
エビ・イカ・野菜の焼きそば

あぁ、今年もよく食べた。 (* ̄◇)=3

 

Torkos Csütörtökの日のレストランは混むので、
予約をしておいたほうが安心。
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今年のTorkos Csütörtökはもう終わったので、
「来年行こう~~♪」と思ったかもしれない誰かさんのために~♪(^^ゞ

 

 

まるで切り落としたみたいな家

 

切り落とし

この写真の家(↑)、右側の壁面のところで まるで切り落としたみたいに見えるんです。 たとえば、まるでロールケーキのように包丁でザックリ切り落としたかのように…???

だって家の屋根の形が なんだか不自然な台形じゃないですか?(^^ゞ
それに、手前側や向こう側には屋根のひさしがあるようなのに、右側だけは垂直にそそりたつ壁のみって、変じゃない?

家の形って左右対称とは限らないけれど、対称形じゃない場合でも 全体としてのバランスがとれて見えるモノじゃない? でもこの写真の家の場合は対称じゃないにも程がアル…というくらいに全体としてのバランスが奇妙。

でも、こういう「ぶった切ったような家」って、ハンガリーでは時々見かけます。

このような「ぶった切りの家」、ワタシは本当にぶった切ったんじゃないかと疑っている。(-“-) つまり昔は右側のほうにもつながって もっと大きい家だったのを、何らかの理由で 不要になった部分だけ取り壊し、必要な部分だけを残したんじゃないか…???…と。

ハンガリーの住宅の作り方などを観察していると、外壁はレンガみたいなものをガッチリ積み上げて建てているみたいなのね。(←イメージとしては「三匹のコブタ」の末っ子豚が建てたレンガのお家。) だから建てるのに日本とは比較にならないくらい時間をかけている。

以前、ウチの近所に 屋根がなくって壁だけが残っている「廃墟」がありました。

ある時、その「廃墟」に工事がはいり、
「邪魔っけな壁を取り壊して更地にするのかな?」…と思ったら、その逆。
ワタシには「廃墟」に見えた壁を修繕して、お家を建て直し、今では立派にな民家にリフォームされ、ちゃんと人が住んでます。v(@▽@)v

日本では まだまだ丈夫に建っている家でも取り壊して更地にしてから、新築するのをよく見るから、けっこう驚いたんでした。

だから、きっとバランスのおかしい「ぶった切りの家」も、不要部分をぶっ壊して 残りはそのまま活かしているんだと思うんだ。たぶん。(^^ゞ

 

ブダペストの街中だと大きい建物が
壁をピッタリ隣接して建てられています。
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そういう大きい建物が建替えで取り壊されると、隣の建物はただの壁面。
表通りに面した側はデコラティヴだったりするのにね。

あなたの早朝出勤の許容範囲は何時頃ですか?

朝焼け

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)1時間目は、朝の7時半に開始なので、遅刻で×がつくのがイヤだったら フニャ高の生徒は 7時半には学校に来ていなくてはいけません。

当然ですが、授業が始まるのが7時半なら、先生たちだって7時半には学校に来ていなくてはいけない。(←1時間目に自分の授業がある場合。)

ワタシの場合は、1時間目には授業がないし、…というより 今年の担当時間は全て午後なので、7時半に出勤しなくても 特別問題ありません。(^_^)v だから1時間目の途中の7時半から7時50分の間くらいに出勤しています。(←それでも会社員は9時5時の勤務が多い日本の感覚だと 充分に早いんじゃないかと思いますが?)

だから、朝起きて 身支度だけをして出勤するとしたら、ワタシ、朝6時過ぎに起きても間に合うはずなんです。 でも、ワタシはたいてい朝4時~4時半の間に起床することにしています。 ワタシ、早起きなの。v(#^.^#)v

しかし、朝4時起きして ちょっと驚いてしまうのが、そんな時間から出勤していくらしい人が けっこう居るコト。(^^ゞ

さすがに朝4時半なら まだ外は静かなんですが、そんな朝早くて暗い時間に、ウチの外を 通勤する人らしきコツコツいう足音がよく聞こえるんですよね。(←足音の感じが早朝トレーニングで走っている人のとは違うの。靴音が運動靴じゃないのだ。)  話しながら通り過ぎていく人たちもいたり…。

そんな時間から仕事へ向かっている人がいる(らしい)ことに驚く。
(↑ ブダペストの中に住んでいて、通勤時間に1時間以上かかる人は稀だと思われますので。)

めったにナイことだけど、ワタシがたま~に6時半とかに早朝出勤するでしょ。そうすると、フニャ高でだって6時半に出勤したワタシより早く来ている先生が いつも絶対にいるのよ! いったい家を何時に出てきているのか…という。(^^ゞ

ハンガリー人の間では、
「残業なんてするくらいだったら、朝早めに出勤する!(←そして早く帰る!!)」
…という考えかたが 浸透しているものと思われます。

 

上の写真(↑)は 夕焼けではなく、朝焼けの写真です。
ずいぶん昔に撮ったものですが…。
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ところでワタシの早朝出勤の許容範囲は…
やっぱり6時半かな。 それ以上早くはイヤだ…。(^^ゞ

力強く提案! 鼻かみのススメ!!

 

プラタナス

ワタシが ハンガリーに住むようになったことで身に付いたこと。
『人前でも ためらわずに鼻をかむようになった。』(^^ゞ

日本では人前では あまり鼻をかまないですよね。人目のある所では鼻をかむよりは、『鼻をすする』のが日本風。(違う?)

しかしコレは、ハンガリーではズバリ 周囲の人に嫌われる行為です。

全体的にハンガリー人よりも日本人のほうがマナーに厳しいと思うけれども、『鼻すすり』に関しては ハンガリー人は厳しい!

その証拠に
● ハンカチを持っていない人でも、ティッシュだけはしっかり持っていたりする。
● 必要最小限の物をもって何処かへ移動する時(←外出ではなく、職場内の別室へ移動する時など)、ケータイ電話とティッシュだけを持つ人を よく見かける。
● ティッシュを持っていない時は、他人に「くれ!!」とせがんで、調達してでも鼻をかむ。

3つ目の例の『他人からもらってでも…』というのは、例えば授業の途中に
「先生、ティッシュもってたら ください。」…という生徒がいたりするの。(^^ゞ
逆をいえば、コレは授業途中に怪音をたてて鼻をかむ行為や、授業を一時的に中断させる行為よりも、『鼻すすり』のマナー違反に対しての見る目のほうが厳しいというコトではなかろうか。

そんな『鼻すすり』に対しての社会の禁止圧力の甲斐もあって、
ハンガリーでは鼻をすする人ってのを 本当~に見かけません。

ちなみに人目のある所で鼻をかむ行為は全然OKだし、他人と面と向かってお喋りしながら鼻をかんでる人だって見かけるくらい。

ハンガリーのマナーでは、人前で鼻すするようなミットモナイマネをするくらいならさっさと鼻をかめ!!!!!!…なのね。

雪ぼうし

「郷に入っては郷に従え」というように、ワタシもハンガリーに来てからは 他人様の前では鼻ズビしないように気をつけるようになりました。 そして他人がいる前でも、ためらわずに鼻をかむようにも……。(←日本人として失格?)(^^ゞ

それで、ある時 気が付いた。
鼻をかむようにすると、鼻づまりもしにくくなる…ということに!!\(≧∇≦)/

風邪をひいたとき、鼻づまりになる時があるでしょ。
「ばだがづまっで いぎがでぎない~。(←鼻が詰まって 息が出来ない)」という経験、誰にでもありますよね。

鼻ズビしないように気をつけているハンガリーでは、ワタシ、そこまで鼻づまりが酷くなったことがナイです。 風邪の時は、多少は鼻が詰まりぎみにはなりますョ。 でも そうなった場合でも、「ばだがづまっで…(以下同文)」の症状は軽いです。

ウソだと思うなら、今度 鼻風邪ひいたとき、
鼻をすする前にかむようにしてごらん。( ̄ー ̄)ゞ

 

鼻かみは かなり自信をもってオススメ!
だって、鼻づまりは苦しいもん。
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人目があっても気にするな!!!
(^^ゞ

ハンガリーで作られたカレンダーには絶対にあるモノとは

 

名前の日

ワタシが職場で使っている卓上カレンダー(↑)
日付の下に、Ágnes、Vince、Ártúr…などと書いてあるの、分かります?
これらはそれぞれ、アーグネシュ、ヴィンツェ、アールトゥール…といった、人の名前(ファーストネーム)です。

なぜカレンダーに人の名前が書いてあるのかというと、ハンガリーには「名前の日(névnap)」という習慣があるから。

1月21日はアーグネシュの名前の日。

だからアーグネシュって名前の人は、1月21日には 家族や友達や同僚から
「名前の日、おめでとう~♪(*^_^*)」とお祝いを言ってもらえることになっている。

ちょっと誤解しやすいんだけど、コレはあくまでも「名前の日」であって、「お誕生日、おめでとう~♪(#^.^#)」ではありません。 ハンガリー人には誕生日とは別に「名前の日」というモノがあるんです。

仲が良い人の場合や 身内なんかだと、お祝いを言うだけじゃなくって、ちゃんとお誕生日の時みたいにお祝いをしたり、プレゼントをもらったり…。 しっかりした祝い事をするみたい。

そんな大切な「名前の日」を忘れないように、ハンガリーのカレンダーには必ずその日の名前が書いてあるんですね~。 ハンガリーのカレンダーなら、どんなにチャチなカレンダーでも日付と名前の日だけは書いてあると断言してもイイ!!
(↑モチロン、ワタシの100円の卓上カレンダーも例外ではナイ!!)

カレンダーにも書いてあるくらいだから、名前の日の人にはちゃんとお祝いを言わなくてはいけないの。例えば同僚とか。それを忘れたら無作法者になりかねない。

ちょっとした知り合い程度だと、誕生日は知らないのが普通だけど、名前の日はカレンダーに書いてあるので、「知りませんでした」という言い逃れは効かない。(-“-)

ワタシは いつもつい忘れがちなので、名前の日ってちょっとプレッシャーです。(>_<;;)
自分には名前の日がナイのにね~。(^ ^;;

 

日本のカレンダーには大安とか友引とか書いてあるよね。
ワタシはあまり気にしないんですが…。(^ ^;;
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気にする人は気にするから、
やっぱ一家に一つは そういうカレンダーが必要かな?