出待ちネコ?


 

駅前

週末、最寄り駅前の小さい店の前にネコが一匹。(↑)
まるで店から誰かが出てくるのを待っているみたいな風情で、ドアの前に座っていました。

店先で、ご主人がお買い物して出てくるのを待つ犬は珍しくないけど。
犬の場合はリーシュでつながれているので、どこかへ行きたくても そこで待っているしかないし。

しかし、ネコが人待ち顔で店先にいるのが珍しいと思ったので 写真を撮ってみた。

近づくと逃げちゃうと思ったので、遠くからズームで。(↓)
出待ちネコ

詳しいことはよく知らんけど、人間の脳から前頭葉を取り除くとネコの脳になるんだって。 だから人間とネコは脳の構造が かなり似ているとかで、人間とネコは お互いのしぐさや表情をかなり正確に読み取りあうことができるらしい。

ネコの顔つきが妙に人間っぽく見えるときがあるのは、そのせいですかね?

あいにくバスが来てしまったので、(ワタシが思ったとおりに)ネコが店から出てくる人を待っていたのかどうかは 確かめられませんでしたケド。

 

よく「ネコ好き」「イヌ好き」に分けるけれど、
ワタシは両方とも好きだなぁ…。(どちらも捨てがたい)
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自分自身が「ネコっぽい」か「イヌっぽい」か…。
これも分からんなぁ。(^^ゞ

 

 


『ションカ(sonka)』と『パーリジ(párizsi)』


 

パーリジのフライ

先週のフニャ高の給食より、2月27日(金)のメイン「加工ハムのフライとグリーンピースのフーゼレーク」(↑)

ワタシが日本人にも分かりやすいようにと このブログで「ハム」と書いているものには 実は2種類ありまして、お肉大好きなハンガリー人の皆さんにとって その2種類は全くの別物です。

ハンガリー語では、一方が『ションカ(sonka)』、もう一方は『パーリジ(párizsi)』という食べ物。

『ションカ(sonka)』は、ブタなどのモモ肉を塩漬け・加熱などの加工をしたハム。イースターの時に食べるハムというのは この『ションカ(sonka)』のほうで、見た目も味も「お肉!」って感じ。

『パーリジ(párizsi)』はというと、日本の魚肉ソーセージと似たような感じの肉の加工品が、いわゆる「ハム」のような形になっているものです。 ハンガリーなので材料は魚ではなく 牛・ブタ・鶏などの肉なんですが。 言い方は悪いけれども 何の肉だかなんて分からないし、肉なんてチョッピリしか入ってないかもしれない、あくまでも肉の加工品(…と、ハンガリー人たちは言う)。

この二つ、日本だったら両方とも「ハム」って言うだろうと思って、このブログでは『ションカ(sonka)』も『パーリジ(párizsi)』も「ハム」と書いてきました。

さて、上の写真(↑)の「加工ハムのフライ」ですが、これはションカ(sonka)ではなく、「パーリジ(párizsi)のフライ」です。(一応 本物のハムじゃないという意味で、「加工ハム」なんて書いてみた。(^^ゞ)

コチラの記事に登場した イースター前の潔斎のため肉食を控えていている同僚。 この「パーリジのフライ」の日も 食堂で一緒でした。 パーリジは どうするのかなぁ~???…と見ていたら、パーリジフライも食べちゃっていた

いわく、
「イイの! パーリジなんて何が入ってるか分かりゃしないんだから!!」

メニューを選ぶことができない給食を食べているワタシとしては、こういう臨機応変さは 良いコトだと思うわけです。v(^_^)v

 

上記パーリジのフライの日には、
デザートとして(?)ミューズリー・バーが出ました。
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件の同僚がくれたので、その日ワタシのミューズリー・バーは2個。
潔斎のためではなく、「好きじゃない」のでくれたんです。(^_^)
(ワタシが小腹の空いたときのおやつに調度良い~♪)

 

 


インスタントラーメン経験値


 

トムヤム・ラーメン裏
前回の記事で登場の 太っ腹な同僚がくださったThailand BESTな トムヤム・ラーメン裏側。(↑)

タイ語(←たぶん)で書いてあって、作り方が全然分からないんですけど~…。(>_<;)

この手のインスタントラーメンにも、作り方が何通りかあるでしょ?
●スープは別に、あらかじめドンブリに作っておいて、茹でた麺を投入する。
または、
●麺を茹でるのと一緒にスープも投入、一緒に茹でる。
もしくは、
●麺がある程度茹ったところでスープを投入、すぐに火を止める。
それから、
●乾麺をドンブリに投入。お湯を注いで麺が柔らかくなるまで待つ、チキンラーメン方式。
…というのもありますよね。

さらに、
●スープの袋が二つ入っていて、一つは一緒に煮込み、もう一つは最後に入れる…というような、二段構え技のラーメンもあったような…。

奥深きインスタントラーメンの世界よ…。(- _ -)

しかし、まぁ、正しい作り方は分からないけど、Thailand BESTトムヤム・ラーメン(←文字が読めないので商品名さえワカラナイ)も 全部一緒にナベに入れて麺が柔らかくなるまで煮込めば、食べられないことはないでしょう!!と、作ってみたわけ。

何たってワタシは日本人。 幼児のころからインスタントラーメンを作って食べてきた経験があるのだから!!( ̄▽ ̄)ゞ
(? 作ったのは小学生になってからだったか? まぁとにかくインスタントラーメンの経験値はそれなりに高いのだ!!)

その結果 トムヤム・ラーメンを大変美味しくいただいて、「やっぱアジアの味はイイわぁ~♡」と、幸せな気分になったワタクシでした。(#^.^#) …そして思ったこと。

ワタシにトムヤム・ラーメンをくれた同僚は きっと、タイ旅行に行った人から大量にあのラーメンをもらったんだと思います。 でも、パッケージが読めないから 作り方が分からない。(←その点はワタシも同様)
もらったはイイけれど、どうしたらイイのか分からない状態(>_<)…に、なってしまったのではないか?

ハンガリー人、ラーメンなんて食べたコトがナイ(見たこともない)って人、多そうだから~。(^^ゞ

レストランなどで適当に選んで注文する場合は別として、自分で作って食べるには、「それがどんな食べ物なのか」「どんな形状に出来上がれば正解なのか」…そういうことが分からないことには、それがたとえインスタントであっても なかなか難しことだと思うんですよねぇ。

インスタントだから作るの簡単!と思っても、ラーメンを知らないハンガリー人には 意外とハードルが高かったんじゃないかな? やっぱりワタシのようにインスタントラーメン経験値が高くないと。( ̄ー ̄)ゞ

 

タイの文字って まる文字っぽくてカワイイ♪
全然 読めないけど。
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ところでトムヤム・ラーメン、まだ残っているなら
ワタシ、全~部引き取ってもイイですけど~??? (^.^ゞ

 

 


トムヤム・ラーメン


 

トムヤム・ラーメン
同僚からの突然のいただき物。(↑)
(「突然の」というのは、誕生日のような 何かプレゼントをもらえるようなスペシャルな機会でもないのに…という意味で、デス。)
こういうもの、食べる? あげる‼」…と言って、ある日 突然 くれた。

しかも2袋!! (↓)
トムヤム・ラーメン二袋
太っ腹なプレゼントだわぁ♡ ありがとう~~♡(#^.^#)♡

Thailand BESTとか書いてあって、トムヤム味なの。(↓)
Thailand BEST

しかし、まぁ、二つももらっちゃったら悪いかと思って、一応 そう言ってみたら、
「イイの、イイの。 いっぱいもらって まだあるから。」

…そうですか~ぁ? んじゃ、遠慮なく!! d(≧∇≦)b

もらって帰って、もう数日後には 一袋食べてみたんですが、意外なほど美味しかった!! スープが しっかりトムヤム味で、タイに行ったことはないけど「さすがタイのラーメン。 タイ料理の本場!!」と思っちゃった。

麺は日本のインスタントラーメンのほうが美味しいよな…と思いましたが。(←身びいき? でも、たぶん事実。)

タイのインスタントラーメン、侮れないヮ!!
タイ語が読めないので、メーカーの名前も商品名も分からないけど、タイに行くコトがあったら コレを買って帰ってもイイな…と思います~。(^_^)v

 

問題は、タイに行くことが…近い将来、あるとは思えないコトだ(>_<)
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こういった日本以外のアジアの味を美味しく感じるのは、
やっぱりアジアの味で育ってきた証なんでしょうかね~?
タイ…、食べ物がおいしそうだなぁ…♡

 

 


実用的「そり」活用と ノせられかけたワタシ


 

2009年12月

自分がイイと思うモノは、他人にもオススメしたくなるのが人情。

そんな人情に駆られた(←のか?)ハンガリー人同僚たちに、
「そりを買って そり遊びをしろ!!」
…との鬱陶しいオススメも、今冬のように雪が降らなきゃ言われることもないわけで。(←詳しくはコチラ)
そんな今年は 清々するような、淋しいような…。(^^ゞ

でも、実はワタシ、以前…「そり、買ってみようかな~?」なんて血迷ったことを、チラッと思ったコトがあったりするんですわ。

いやいやいや、暗闇の中の一人そり遊びに心惹かれたわけではなくてですね、ワタシにとってなじみの薄かった「そり」という乗り物が、意外と実用的なんじゃないか!?と思ったことがあったわけ。

上にあるのは 今を遡ること約5年。2009年12月の写真。(↑)
この年の冬は12月からこんな感じ(↑)で雪が多かったんですね~。

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の前を、そりを引いて歩いていく人が。(↓)
そりを引く人1

そりを引く人2

雪が分厚く積もっているようになると、近所へのお買い物などには このように そりを引いて行き、買い物荷物をそりに載せて 引っ張って帰るらしい。
ワタシが知らなかった、意外な そりの実用的活用法!!

または、そりに子どもを座らせて(↓)
そりに子どもを乗せて

引っ張っていく人…とか。(↓)
引っ張っていく

これは賢い。 幼児に雪道を歩かせるよりもイイんじゃない? 子どもも楽しいだろうしさ?

ワタシ、実用的なお道具類って好きなもんで、こういった そりの実用的な使い道を見ているうちに、ちょっとそりが欲しくなってきた。(^^ゞ

でも、買うのを躊躇しているうちに冬は終わり、昨冬、今冬と 二年続けて ろくに雪が積もらず…。

今、冷静に考えると、あの時 うっかり買わなくって良かったな…と思う。

 

そもそも子どもがいないんだから必要ないじゃん!?
買い物にそりを引っ張っていくのは、見たところお年寄りばかりだったしさぁ…。(^^ゞ
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どう考えても、
「そういう使い道もある」ということを知っているだけで十分だった。
冷静にならなきゃいかん。