まず今回は、ハンガリー語のミニ知識から。(^ ^;;
ハンガリー語で、A,B,Cの発音は、「エー,ビー,シー」ではなくて、「アー、ベー、ツェー」です。
「クラス(学級)」にあたるハンガリー語は、「osztály(オスターイ)」。
だから、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)では A組のことを「A osztály(アーオスターイ)」、B組は「B osztály(ベーオスターイ)」と言う。
それから、ハンガリー語で、「béna(ベーナ)」という単語があります。 「下手糞な」とか、「ぶきっちょな」…って感じの意味合いで使います。
さて本題。
今年の9年生の女子には、「アンナさん」が二人いるの。
ホント、ハンガリー人の名前の同名率の高さったら、日本人の比じゃなく高いんです。 ややこしいったらありゃしない!! ( ;∀;)
で、アンナさん二人のうち、一人はA組のアンナさんで、もう一人はB組のアンナさんだったので、この二人が一緒にいる時に、
「A(アー)の アンナさん」
「B(ベー)の アンナさん」…と呼んだのね。
そしたら、B組のアンナさんが、
「私、ベーナ(ぶきっちょ)じゃないもーん!!(´;ω;`)」…と、誤解しちゃったんです。
もちろんその場で説明をして 誤解は解けたんですが、それ以来、B組のアンナさんが自分で「ベーナ・アンナ」とか言うようになっちゃった。
逆に面白くなっちゃったみたいなんだよねぇ…。
ちょっと困ってます。(;O;)