諸般の事情を想像するワタクシ

 

マーコシュ・テースタ

秋休み明けの初日(11月6日(月))の フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の給食、メインディッシュは『マーコシュ・テースタ』(↑)でした。

『マーコシュ・テースタ』っていうのは、ハンガリー人の大好物のパスタ料理の一つで、日本人にはたいていの場合好まれることがない。(←はっきり言ってしまうと、普通、日本人ならマーコシュ・テースタが大嫌い。)
ま、『パスタに粉砂糖を降りかけて食べる』…と言っても良い一品ですので、少なくとも日本人にとってはビックリメニューかな?…と。(^ ^;;

しかし、この『マーコシュ・テースタ』、
茹でたパスタに マーク(黒い芥子の実)と粉砂糖、そして隠し味の塩少々をザックリと混ぜた粉を 振りかけたら出来上がり~の、超・簡単メニュー☆

実を言うとワタシ、秋休み明け初日の午前中、
「今日の給食、マーコシュ・テースタが出てくるような気がするなぁ…」
…という不吉な予感がしていたの。

フニャ高の給食は、フニャ高で作っているわけではなく、どこかの給食業者が作って 毎日フニャ高まで運んできます。 つまり作っているのは業者さんなので、我々が秋休みで休んでいる間も、給食屋さんは休みではなく、働いていらっしゃったのかもしれません。

…とはいえ、給食屋のメインの顧客は やはり学校でしょう。

メイン顧客の学校が軒並み秋休みで休みとなれば、給食屋だって少しはヒマになるはず! それに合わせて休暇をとる職員だっているかもしれない。

そして人間、休み明けからエンジンフル回転で働くのはキツイものだ…。 できるものならウォームアップをしながら仕事を始めたいであろう。
…となると、『マーコシュ・テースタ』はなんといっても超・簡単なので、秋休み明けの給食業者さんがウォームアップするに最適のお助けメニューだったのではないか…?

秋休み明けの給食に、こんなことを想像するワタクシなのでありました。(^ ^;;

 

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クリスマスを待つ熱意

 

秋休み、ちょっと遠くの大きいショッピングセンターまで出かけてみたところ、クリスマスのチョコレート商戦が始まっていました。(↑)(↓)

11月になったばかりなのにね〜。(^-^;

でも かれこれ一カ月前、売り場面積ほど これほど広大ではないけれど、ワタシがよく買い物するスーパーでも すでに10月に入ったころから「サンタ チョコ」が店頭で見られるようになっていたのだった。

まだ10月になったばかりだったのにね〜。(-_-)

ハンガリーでは 11月には これといって大きなイベントごとがないから…とか、12月初旬に『サンタの日』という サンタチョコを大量に消費するイベントが控えているから…など、理由は色々考えられますが、結局のところ、ハンガリー人の「クリスマスを待ちかまえる気持ち」ってものは、ワタシの理解を超える…ということだナ〜〜。(^-^;

 

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via PressSync

ハンガリーのハロウィーン事情

 

お菓子の城塞

11月1日は、ハンガリーではキリスト教の祭日『万聖節』。祝日です。
でもおそらく日本では、『万聖節』よりも その前夜の『ハロウィーン(10月31日)』のほうが有名ですよね。(^ ^)

10年一昔(←ワタシ、ハンガリー在住になって10年経ちました。)…とも言いますので、ワタシの記憶の中にある「日本のハロウィーン事情」は ひょっとすると変わったかもしれない。
でも敢えて10年前と変わっていないと仮定すると、

日本のハロウィーンって、
ハロウィーン独特の飾り付けなどは かなり馴染みになってきて、それなりに知名度は高くなっているけれど、親子代々受け継がれてきたような習慣というほどにはなっていない。 お菓子をもらいに近所を巡ったりしている子供は少なく、子供たちのためにお菓子を準備して待っているような家庭も滅多にナイ。 どちらかというと、ハロウィーンにかこつけて仮装したり騒いだりしたりしたい若者向けのイベント。
…というイメージなんですが、どうですか?

…というか、いまどきのハンガリーでのハロウィーン事情について語るとしたら、上記の一段落の「日本のハロウィーンって」の部分を、「ハンガリーのハロウィーンって」に取り替えたら、そのままOKになるんじゃないか?(^ ^;;

みんな ハロウィーンのことを、それなりに知識としては知っているし、ハロウィーンのディスプレイ(←カボチャとか)も見かけるようになってきているけれど、実際ハロウィーンだからって何かをしている人はあまりいない。

それが近頃のハンガリーのハロウィーン事情でゴザイマス。

 

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今日から冬時間

10月カレンダー

ハンガリーの時間は『中央ヨーロッパ時間』で、フランスやドイツ、イタリアなどと一緒です。
そして今日(2017年10月29日(日))から中央ヨーロッパは『冬時間』になります。

夏時間から冬時間には、厳密には「10月最終日曜日の午前2時(夏時間では午前3時)」に切り替わるらしいのですが、夜中のことなので、そんな細かいトコはどうでもいいよね!(^ ^;;

実際に生活上で夏・冬時間の切り替わりを年に2回やっているワタシとしては、実際の切り替わり時間はおいといて、
10月の最後の日曜日の朝、目が覚めた時から冬時間になっている…としたほうが分かりやすいです。(^ ^;;

だからワタシの場合、夏時間から冬時間へ切り替わる時、具体的には
  10月最終土曜日(夏時間の終わりの日)の夜、
  寝る前に時計の針を1時間遅らせる。
   ↓
  寝る。
   ↓
  翌朝起きると冬時間になっている。
…以上の手順を踏むことにしています。

ちなみにi-phoneとかは、勝手に冬時間に変わってくれるので調整いらずで楽♪

ところで、冬時間に切り替わったとたんに早くなるのが日暮れの時間です。(←モチロン日の出の時間も同じだけ早くなるんだが、身にしみて違いを感じるのは日暮れのほう。)

10月28日、29日の一日違いで 一時間ずれる日の出・日の入り時間。(↓)
28日、29日

夏時間の最後の日まで、辛うじてまだ明るかった夕方5時が、冬時間最初の日の夕方同じ時間に とっぷり日が暮れて暗い暗い~(>_<)になってしまう。

やっぱりちょっと調子狂うんですよね。(^ ^;;

 

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服着るだけで34分

 

2017年10月20日

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)では、年に何回か 教職員および生徒全員が「正装」で登校する日があります。

たとえば、10月23日(←1956年の『ハンガリー動乱』の記念日で、国民の祝日)前の最後の登校日も「正装の日」。

ハンガリー動乱 式典

10月23日には学校は休みになるので、毎年23日の直前の登校日(2017年の場合は10月20日)には 校内で式典を行うのです。(←だから正装)

ワタシの場合、そのような「正装の日」はキモノで出勤。
出勤時間は朝の7時半頃ですので、キモノ出勤日は早起き必須です。(^ ^;;

今回の着付け時間は「34分間」でした。

ま、普通かな、ワタシとしては。
「20分で着られたらイイな~~」…と常々夢見ているけれど、やっぱり30分くらいはかかっちゃうね。 練習不足だね。

ところでぇ~
「正装の日」に 「それほど正装ではない人」もいるんですよぉ~~。(←先生にも生徒にも!!)
白いシャツだけど、下はジーンズとかさぁ~。

式典

そういう人を見つけると、
「それで正装~???」…と、柄にもなく口やかましいことを言いたくなってしまう、ワ・タ・シ! だってワタシは身支度に時間かかってますから!!! (>_<)

 

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