違いが分からないオンナ


職場の供

ワタシは食べ物の好き嫌いがほとんどありません。 好きなもの、あまり好きでないものはあるけれど、基本的に何でも食べるし、食べられる。 わりとお腹も丈夫なほうだと思う。

コレ(↑)は長期にわたる海外生活には けっこうな強みだと思うわけ。

まずお腹が弱い人は、異国の得体の知れない食べ物にはなかなか手を出しにくかったりするだろうし、好き嫌いが多い人は食べられる物も限られるよね? その点、ワタシは「何処の国へ行っても、現地でワタシが食べられる物が何かしら見つかるだろう。」…と思っている。

しかし一方、ワタシは自分があまりデリケートな味覚の持ち主ではないという自覚もある。

甘い、カライ、しょっぱい…というような区別がつかないほどではないけれど、似たように美味しいモノ同士の微妙な差の区別がつくほど味覚が繊細ではないのよ。 分かりやすく言うと、自然に近い環境で大切に育てられた上質のニワトリの卵と、閉鎖されたタマゴ工場みたいなところのニワトリの卵、どっちが美味しいか?…といえば、たぶんワタシにとっても前者が美味しいと感じられる(と思う、思いたい!)けれど、はっきりその違いを認識できるか?…と言われたら、全然自信ない。 …だって、両方ともタマゴでしょ? …という感じさぁ~(^^ゞ

そんなワタシの考えているコトなので、
そんな事の区別もつかないのか。どうしようもないな。日本人の恥さらし!!
…と思われそうで、書くのが躊躇われるんですが、敢えて質問です。

最近、お茶ガラの出ない粉末状の緑茶があるじゃない?
アレって、茶道で使う お抹茶と何が違うの???

普通のお茶っ葉の煎茶が お抹茶と違うのはワタシの目にも明らか。 煎茶は淹れた時の色も透き通っているし。 でも粉末緑茶の場合、両方とも見た目は「緑色の粉」なんだよね。 これらの違いが良く分からないワタシは、粉末緑茶を
「お薄でございます♡」
…って出しても、分かりゃしないんじゃないかと思ったりする(^^ゞ
ま、ワタシに分からなくても、分かる人には分かるのかもしれないと思っているので、実際に試してみたことはないけど?

 

今日の写真(↑)は、ワタシが職場に置いているお茶各種。
右側の4つは日本から持ってきた粉末茶。(玄米茶・緑茶・ほうじ茶・黒豆茶)
お茶ガラが出ないのが職場では重宝なの♡
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左側のは過去記事にも登場したSagaというメーカーのもので、
種類は『フォレスト フルーツ(erdei gyümölcs)』
コレ、味は普通だけど、スゴク香りがイイょ~♪


ソチは遠い……


ドナウ川

 

『ソチ』でオリンピックが始まりましたね。

前回の冬季オリンピックで、「次は『ソチ』で会いましょう!!」…みたいなコトを言っていたので、それで初めて『ソチ』という地名を知ったワタシです(^^ゞ
当然 場所も知らない。また あえて調べてみたりもしなかった。 だから、オリンピックが始まった後にソチの場所を知りました。

ソチって黒海沿い…ということは、トルコの近くなんだね。 日本に近いウラジオストクとかのほうじゃなくって。(ロシアは広~い!!) だから日本に比べたら ハンガリーのほうが ずっとずぅ~っとソチに近いんだわ。 ブダペストを流れるこのドナウ川(↑)を下って行ったら黒海にたどりつくんだもんね?

しかし、たとえ物理的な距離は近くても、ハンガリーにいるワタシにとって ソチは限りなく遠いです。日本にいる時以上に!!

夏のオリンピックの北京、ロンドンの時は 両方とも日本に帰省中だったので、ワタシは日本でオリンピック三昧でした(#^.^#)
だからハンガリー人たちが夏季オリンピックのときに どれほど燃えるものなのか、ワタシは知らないのです。 しかし夏のオリンピックの時は、水球・ハンドボールのようなハンガリーが強い競技があるので、それなりに燃えてるんじゃないのかな? たぶんね?(^^ゞ

ロンドンオリンピックのときは、ハンガリーの選手の成績がかなり良く、メダリストが大勢輩出されたらしいんですよ。 それで、帰省が終わってハンガリーに戻ってきた頃に、そのメダリストたちを集めての祝賀イベントみたいなものを 何処かの競技場で盛大に行なっているのをテレビで見た覚えがあります。

でも、冬季オリンピックは全然盛り上がってないの(>_<);;
ま、バンクーバーの時も全然だったから、覚悟はしていたけどサ。

ハンガリーって、冬季オリンピックにある競技には あまり盛んな種目がないみたいです。 メダル候補になるような有力選手もいないみたい。 だから皆、ほとんど関心がない? 職場でも話題にものぼらないの。

放送権の関係で…なのかもしれないけれど、テレビでもほとんど放送されていないです。 日本だったら、オリンピックの期間中は24時間ずっと どこかのチャンネルでオリンピックやってると言ってもいいくらいなのに…。 全然 放送してないわけではないんですけどね~、日本と違って圧倒的に少ないし、あってもワタシがテレビを観られる時間じゃなかったりする。

それに、ワタシとしては どうせなら日本人選手の活躍するところを見たいわけで、その点、ハンガリーのテレビって 全然ダメ(-“-)(←当たり前?) 解説も日本語じゃないから良く分からないことが多いし…(>_<)

やっぱり『オリンピックの時だけの にわかスポーツファン』としては、日本のテレビの丁寧な実況解説付きじゃないと!!!!

「日本にいる時よりも、ソチは遠い…(T_T)」と感じております。

 

ハンガリーには高い山がないので、
アルペン競技とか、自国内では練習する場所もないわけで。
それじゃ競技人口増えないし、強くもならないよねぇ?
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ハンガリー在住でも日本のテレビが見られるお宅では
こっちでもオリンピック三昧なんだろうな~。いいなぁ~♡


1月の並木道


1月7日 並木道

毎月3回ある『7のつく日』に、ウチの近くの並木道の写真を撮るシリーズ! 月一回ペースで地味に続けて今回が5回目!

シリーズ前回までのリンクはコチラです。↓
  7のつく日は並木道
  9月の並木道
  10月の並木道
  11月の並木道

  12月の並木道

まず、今回の1枚目の写真は 2014年1月7日の並木道。(↑)
この日は まだ空が明るいうちに並木道へ行くことが出来なくて、撮影時間は夕方5時過ぎでした。 当然 空はとっぷりと暮れていた…。(1月7日の日没時間は午後4時8分。)

しかし、ワタシのカメラは暗いところでの撮影に強い(←それについて書いた過去記事はコチラ)ので、この写真、実際の暗さよりもかなり明るく撮れてます。

この日、写真を撮っているとき、カメラのボタンをいじっていたら 偶然 『明るさ調節』する方法が判明。 

同日、同時刻、実際の暗さに近い感じで暗い画面に撮れたのがコレ(↓)
1月7日 並木道(暗)

同じ日に一緒に撮った写真なのに、ちょっとボタンを押して調節しただけで、明るさがこんなに変化しちゃうなんて(@_@;)  実際の見た目に近いのは、2枚目の写真のほうです。
以上の2枚が、1月7日の並木道でした。

そしてその10日後、2014年1月17日の並木道(↓)
1月17日 並木道
撮影時間は午後4時20分頃。 およそ日没の時間(午後4時20分)とほぼ同時刻だったで、そろそろ薄暗くなってきていた感じだったかな?

 

そしてさらにその10日後、2014年1月27日の並木道(↓)
1月27日 並木道
撮影時間は午後3時45分頃。 日没時間(午後4時35分)まで まだ40分ほども余裕があったので、まだ明るかった。

そのおよそ1時間後、2014年1月27日午後5時近く頃の並木道(↓)
1月27日 並木道(1時間後)
日没時間(午後4時35分)を過ぎて、もう暗くなっていました。
でも、2枚目の1月7日の写真(暗いほう)とくらべると、ほとんど同じ時間なのに この写真のほうが まだ日の光が残っている感じがしませんか? この1ヶ月ほどの間で 日暮れの時間が随分遅くなってきたんですよねぇ~。

 

例年通りなら 12月か1月には
並木道の雪景色の写真が撮れていたはずなんですが、今年は…。
26日に少しだけ積もった雪も 27日には跡形もありませんでした。

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来月更新予定の『2月の並木道』では雪景色の写真があるかしら???
それはお天気の神さまの思惑次第…(^^ゞ


いよいよ寒さが…


天気予報サイト

記録的な暖冬で、1月になっても外を歩くのがそれほどつらくない程度の寒さだったブダペスト。 そういう日が続くと、つい油断をしてしまうワタシです。

そんな ちょっと油断し始めていた頃だった今週水曜日、夕方 外出したら風が冷た~い!!  いよいよ寒さが到来したようです。

天気予報サイト(↑写真は1月23日の朝のもの)によると、昼間でもマイナス気温予報の日が この週末辺りから1週間ほど続くようです。 すっかり暖冬に慣れきっているので、ちょっと心構えをしておかなくっちゃ~!!

 

そういえば来週は父兄会があるんだった。
寒いから学校に来ない父兄が多いかもしれない。しめしめ…(^^ゞ
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ま、どうせワタシに会いにくる父兄なんて
ほとんどいないので、何も心配もありませんけど~~ヽ(^。^)ノ


暗すぎる朝に…(T_T)


朝7時

カレンダーに書いてある「日の出・日没時間」によると、ハンガリーで日没時間が一番早かったのは冬至直後の年末頃だったようです。 一方、日の出の時間が一番遅かったのは 冬休みが明けて学校が始まった先週辺りだったみたい。

日の出の時間、朝の7時半過ぎ(-“-)

上州育ちで、上州よりも北に住んだコトがないワタシにとっては、いくら冬とはいえ日の出が朝7時過ぎなんて 信じられない遅さだわぁ。

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の1時間目の開始は 朝7時半からですので、新年早々 日の出とともに授業開始とは! これは縁起がいいじゃないかぁ~♪(…とか言いながら 滝の涙を流すワタクシ…(T_T) )

ワタシの場合、1時間目に授業があるのは週に1回だけだけど、その日はやはり7時半よりも早く、7時過ぎには出勤するんですよね。

お空がまだ薄暗くて、証拠写真を撮っちゃいましたよ。(↑ ↓)

朝7時フニャ高

灯りが明るい…。
可愛いシャインくんの顔がシルエットで見えない。
でも、この時まだ日の出前だったわけだから、暗かったのは当たり前なんだが(^^ゞ

ワタシは職場とウチが近いけど、通勤・通学に1時間かかる人とか、 真っ暗な中をウチから出てくるんだろうなぁ~。 大変だな~。

でも、そう考えるのはワタシが冬は晴れている日が多くて朝7時前から燦々と明るい光が降り注いでいるようなトコロで生きてきたからなのかもしれません。 意外と地元ハンガリー人たちは、「冬はそういうものだ」と思って あまり頓着していないような気がしないでもないのよね。

 

もちろんハンガリー人たちだって
冬は暗くて寒くてイヤだ…とは思っているみたいなんですが。
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でもワタシみたいに
「7時過ぎても暗いなんて何ごと!?」…みたいなふうには
感じていないようなんですよね(^^ゞ