マルギット島の優しい大木


マルギット島の大木
秋のマルギット島散歩でステキな大木を見つけました。(↑)

すごーく大きい木! 周りにいる人々の大きさから、木がどれほど大きいかわかるかな…と。 でも、ただ大きいだけならマルギット島には他にもたくさんあるのです。

この木は大きいだけでなく ちょっと特別で、人が集まってくる木みたい(*^_^*) 地面近くの枝を見てみて~♪(↓)
マルギット島 大木の枝

大木なので枝もかなり大きいんですが、その枝が地面の近くで大きく湾曲して ものすごく変な形になっている。

それに子供が乗って遊んでいたりする(#^.^#) (↓)
遊ぶ子供

この木はきっとこんなふうに、今まで大勢の子供たちを自分の枝で遊ばせてやってきたんでしょうね~♪ 優しい木です。

 

秋のマルギット島、良かったです。
春から秋にかけて、天気が良いときのお勧めスポット♪
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冬はどんな感じかなぁ・・・と思うんですが、
野外で基本的に暖をとれる逃げ場が少ないため、
冬に行ってみるのは勇気が要ります・・・(^^ゞ

 


マルギット島、秋のお散歩♪


マルギット島 オブジェ
マルギット橋からマルギット島へ入るとすぐに見えるのはこのオブジェ(↑)

秋休み中、お天気の良い日に『マルギット島』へ行ってきました(^_^) マルギット島へ行くのは本当に久しぶり(何年かぶりだと思う)で、秋に行ったのは初めてかも~♪

 

■『マルギット島』とは?

『マルギット島』はブダペストを流れるドナウ川にある中州の島。 島の中にはプールや温泉ホテル、野外劇場などもありますので、それなりに大きい島です。 島全体が公園のようになっていて、樹木が多く、ブダペストの都会人たちの憩いの場・・・といった感じ。 マルギット島の周囲をジョギングしている人がたくさん居ます。

貸自転車や、こんな乗り物もあり(↓)
レンタカー

 

■『マルギット島』へのアクセス

マルギット島へは、ドナウ川に架かる『マルギット橋』か『アールパード橋』のいずれからでも橋から直接歩いて渡っていくコトができます。 正面入り口(?)はやはり『マルギット橋』側の入り口かなぁ。 トラム(4番、6番)の停留所が『マルギット橋』の途中にあるので、そこでトラムを降りれば絶対に迷うことなし!!デス♪

なるべく歩きたくない場合は、ブダペスト西駅から26番のバスに乗って行くテもあり。26番のバスはマルギット島に乗り入れて縦断するようにルートが走っているので、歩かなくてもマルギット島へ行ってくるコトができます。

 

■でもやっぱりオススメはマルギット島歩き

悪天候の時には敢えておススメはしませんが、やはり時間がとれれば『マルギット島』はゆったりお散歩に最適の場所だと思います。 島の中をバスが走っているとはいえ、基本的に一般の車が走り回っているのはドナウ川の向こう側…というわけで、のんびりできます(#^.^#)

今回、秋のマルギット島へ行ってみたら、紅葉真っ盛り。
楓に似た葉っぱの木があったり…(↓)
紅葉

変わった形の実がなっていたり…(↓)
トゲトゲの実

カシューナッツの実(らしい)が落ちていたり…(↓)
カシューナッツ?
このウニみたいなのの中にナッツが入っているらしいデス。

コレはどこだったっけ? 『野外劇場』のところだったかな(^^ゞ (↓)
野外劇場?

コレも何だか分からない古めかしい建物。 教会かな? (↓)
古めかしい・・・

写真はありませんが、島の名前の由来でもある『聖マルギットの修道院跡(廃墟)』もあります。
…と、ゆったり歩きならではの発見があって、マルギット島、楽しめると思いますョ~♡

 

たくさん木が生えているというだけで良いなら…
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マルギット島までわざわざ出かけなくても、
我が家の周りでも十分にその資格があると思うのョ。
でも、マルギット島にはウチの周囲にはない「ゆったり感」あるんだよねぇ。

 

 


落ち葉が山のその後


枯れ葉の山がスッキリと

先週このブログに、「ウチの近所には秋のこの時期、枯れ葉の山が築かれて、片づけられることがないまま放置され、春までかけて自然に朽ちていくのにまかされている…」(この記事で)書いたんですが、今年は今までにない事が起こりました。

枯れ葉の山がキレイに片づけられたんです!! (@_@;)
コレは何ごと!? 奇蹟!!!???

先週金曜日の昼ごろ、ゴミ収集の清掃車が枯れ葉の山の脇に停まっていて、清掃員の人が枯れ葉をシャベルで回収してゴミ収集車に放り込んでいたの。 そして、夕暮れ近い時間にも同じ作業をしていたのダ。 (いくら量が多いと言ってもまさか4時間もただひたすらずっと枯れ葉の回収作業を続けていたとは考えにくいので、途中で休憩時間があったとは思うケド(^^ゞ )

おかげで春までかけて小さくなっていくはずの枯れ葉の山は、翌日、土曜日の午後に通りかかった時にはスッキリ! (上写真参照↑)

…と、思ったら、
新たに小さな枯れ葉の山が…(↓)
新しい枯れ葉の山

清掃員の人たちが、こんな半端に少ない山をちょっとだけ残していくとは考えにくいので、土曜日にワタシがそこへ行く前の午前中とかに、誰かが新たな枯れ葉の山を築いたんでしょうね。
枯れ葉の山の定位置の周辺には掃き残しの落ち葉がたくさんあったので、周囲の落ち葉を新たに掃き集めたというよりも、ご近所の人が自宅の落ち葉を集めてそこへ捨てたんじゃないかと思うんですが……???

毎年 山は山のまま、自然に朽ちるがままに放置されてきた枯れ葉の山がキレイに片づけられたことも不思議なら、翌日には新たな小山が築かれたことも不思議。 何というかとにかく、今年は今までとは違うコトが起こったけれど、やっぱり枯れ葉の山が消え去ることはなかった・・・と。

 

この枯れ葉の山も
ワタシにとっては秋の風物詩となりつつあるかも。
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人間、何ごとにも慣れるものですナ・・・(^^ゞ

 

 


NEMZETI DOHÁNYBOLT(タバコ屋)


タバコ屋店先

(前回の記事の続きです。昨日の記事はコチラ

今現在のハンガリーであっちにもこっちにも見られる『NEMZETI DOHÁNYBOLT⑱』の看板が世に出てきて、その看板を掲げている店以外ではタバコを売ってはいけない!!…ということになったのは、聞いてみたところによると2013年の8月1日からだそうです。 (今年の8月1日、ワタシは日本に帰省中でしたので、実際どんなふうだったのかは分かりません。)

 

■タバコが買える唯一の場所

現在のハンガリーでタバコを買うことができるのは、NEMZETI DOHÁNYBOLTの看板のあるお店だけです。 看板のない店がタバコを売るのは、違法ってことですね。

ワタシ自身は喫煙者じゃないので、タバコを買う必要もなく、買おうと思うこともなかったので、あまりよく気にした事はなかったのですが、以前のハンガリーでは食料品が主体のスーパーのレジの辺りでタバコを売っていました。 買い物のついでにちょっとタバコも買うコトができる・・・って感じ。 それから、道端で物売りをしている人が結構多いんですが、そういった物売りの人の中に、タバコを売っている人を見かけることもあったので、ひょっとすると以前はタバコの販売には規制が全然なかったのかなぁ…???

NEMZETI DOHÁNYBOLTが出来る前の法律がどうだったのかは分かりませんが、今はタバコが欲しいと思ったら、買い物のついでではなく、看板のある店に入っていかなくては買うことが出来なくなったわけですので、少なくとも喫煙者でない人がちょっとした気分でフラリとタバコを買ってしまった・・・というような機会は失われたわけですね。

 

■店の中が見えなくて怪しい

ところで、上の写真のNEMZETI DOHÁNYBOLT(タバコ屋)はウチから最寄駅へ行く途中の道にある店なんですが、ドアや窓が曇りガラスみたいになっていて店の中が外から見えないようになっています。 NEMZETI DOHÁNYBOLTの看板のある店は、他のもみなこのように店の中が見えないようになっているんですよね。 だから『タバコ屋』なんだからタバコを売っていることは間違いないだろうけど、それ以外にも何か売っているのか、または何が売っているのかが分からないんですよね。
妙に閉鎖的で、なんとなく怪しい雰囲気なの…(^^ゞ

ハンガリー語の分からない人にはNEMZETI DOHÁNYBOLTがタバコ屋だとは分からないだろうと思うんです。 喫煙者の旅行者などは、「道端にはタバコを吸っているヤツが溢れかえっているのに、ハンガリーではいったいどこでタバコが買えるんだ!?」…と思うのではないか…と。 でも、そういう場合はハンガリーへ来たついでに禁煙に挑戦してみたら?…と思いますが?

 

■18歳未満立ち入り禁止

NEMZETI DOHÁNYBOLTには、18歳未満の子供は立ち入り禁止だということです。
(ハンガリーでは成人年齢は18歳)

その『18歳未満立ち入り禁止』の規制が、実際にどのくらい厳格に守られているのかは分かりません。 (身分証を見せないと入店もできないとか??) でも、法律上では『子供は中に入ることも禁止されている』と聞いています。

しかし、ベビーカーの母親が歩きタバコを吸っているハンガリーの現状から考えると、赤ちゃん連れや、小さい子供連れの大人がタバコ屋に行くこともあるだろうと思うんですよね。 そういう場合、子どもは店の外で待たせておくのか!?、それはそれで問題なんじゃないか!?…とも思うんですが。

そんな事を思っていたら、先日こんなジョークを見かけました。

NEMZETI DOHÁNYBOLTの看板のある店先の塀に、赤ちゃんが吊るされている写真。 吊るされた赤ちゃんが、「パパ、タバコ屋に入っていっちゃったの…(>_<)」と言っている。
…というもの(^^ゞ
(「赤ちゃんが吊るされている」というのは誇張した表現ではなく、お包みに包まれて身動きがとれない乳飲み子が、お包みごとタバコ屋の塀に磔状態で吊るされていたんですョ~(>_<) )

タバコ屋を18歳未満立ち入り禁止にするのは悪くないアイデアだと思うけれども、あまり厳格だと、そういう赤ちゃんのジョークみたいなことが本当にあるかもしれないよね~(*_*)

 

あいかわらず未成年者も喫煙しているように見受けられます(-“-)
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『18歳未満立ち入り禁止』の規制は守られていない
…ということなんでしょうか…。


それは「タバコ屋」です(^^ゞ


タバコ屋店先

今年、2013年の8月以降にハンガリーへ旅行にいらした方々には、ハンガリー滞在中に必ず目についたであろうと思われるのがコチラの看板(↑) 逆に、今年の8月よりも前にハンガリーを訪れた方々の目には触れることがなかったであろう、この3ヶ月ちょっとの間にバイキンのように増殖した看板デス(^^ゞ

看板のアップ(↓)
タバコ屋看板1

こういう看板(↓)
タバコ屋看板2
この○の中に18とあるトコロがポイント!

このNEMZETI DOHÁNYBOLTと書かれた看板の店、ハンガリー国内どこへ行っても、そうとうなド田舎へ行ったとしても集落に1軒はあるんだろうな~と思う。
「わずか3ヶ月でこれだけ店舗を増やすなんて、どういうチェーン店!?」…と思われるかもしれませんが、コレ、チェーン店というわけではなくて『タバコ屋』の看板なんです。 だから、8月以前にタバコ屋で商売していたトコロの多くは、8月以降にはこの看板を掲げるようになった…というわけ。

 

■ハンガリーの喫煙マナーは悪い!

ハンガリーへ来たら分かると思うんですが、ハンガリーという国は野郎どものみならず、うら若い娘たちでも、時にはベビーカーを押している母親さえもが平然と歩きタバコをスパスパ吸っているような煙草マナーの悪い国でして・・・。 具体的なパーセンテージは知らないけれど、ハンガリー国民の喫煙率はかなり・・・相当高いでしょうね。

 

■大人だけではない

そして、本当はこんな事はココに書きたくもないけれど、高校生のヤツらも皆タバコを吸っているんですよ。 ま、100%じゃないでしょうけどね、でもま、それに近いくらいにね。 ウソだと思うなら、ワタシみたいにハンガリーの普通の高校に6年も勤めてみれば分かるわョ、本当に。
ちなみにハンガリーで喫煙が許されるのは18歳以上で、18歳未満の高校生がタバコを吸うのは違法です。

 

■規制は厳しくなる傾向にあるが…

一方、ハンガリーという国は貧乏ながらも一応 文化的な先進国を目指しているらしいので、自国のタバコ事情は宜しからぬモノでこれを何とかするべし!・・・と、レストランを全面禁煙にしてみたり、公共の建物も全面禁煙にしてみたり・・・などの条例策を打ち出してきてはいるのです。
例えばフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)も公立高校ですので校舎は公共の建物。 だから現在はたとえオトナの先生たちといえども学校の構内ではタバコを吸うことはご法度。 でも喫煙者の先生たちは学校の塀の外へ行って一服してるから、構内喫煙禁止が個人的な禁煙につながるかどうかは全くの別問題(^^ゞ  歩きタバコの人は相変わらず多いし、喫煙が禁止されているはずのバス停周辺などは事実上の無法状態だし。

国民のタバコ事情に対処するためか、または若年齢層の喫煙を食い止めるためか、新たに導入された法律により8月からNEMZETI DOHÁNYBOLTが雨後のタケノコのように国内に大展開されているという現状。 そのNEMZETI DOHÁNYBOLTとはどういったタバコ屋なのか!?

記事が長くなってきたので、それについては次回!!

 

ワタシは喫煙者ではありませんし、
正直、喫煙者に対して好意的であるとは申せません。
今回の記事にはコトバの端々に刺々しさが表れていたのではないか…と(~_~;)
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ただ、ハンガリー人はあまりに喫煙者が多いので、
タバコを吸うというだけでいちいち人を嫌ってはいられない
…という現状もあったりする(^^ゞ