騎馬兵姿は男前度30%増し^_^;


 

センテンドレ中央広場

先週の日曜日(3月15日)は、ハンガリーの国民の祝日でした。
(ハンガリーには「振り替え休日」がないので、日曜日が祝日だと 休みを損した気分になるのだが…。)

ワタシは祝日のその日、ブダペストの外へちょっと足を伸ばして、センテンドレ(ブダペストから電車で40分くらいのドナウベンドにある町)へ。

センテンドレの中央広場に着いたら、祝日の式典の最中で、人がいっぱい。 通り抜けが出来ない状態でした。(↑)

でも運良く本物の馬に乗った騎馬兵(フサール)の皆さんが近くに! (↓)

3月15日 騎馬兵

騎馬兵姿って カッコいいよね~♡ (#^.^#)
ワタシの主観だけど、男前度がふだんの30%増しになるのでは!?(←少なくとも)

騎馬兵

普段着では「普通のおっちゃんたち」だと思うのに、騎馬兵姿だとキリッとしてるよねぇ~♪

騎馬兵2

騎馬兵3

騎馬兵4

人混みだったので、そんな中で大人しくしていられる お馬さんたちもエライと思いました。(^_^)

 

ワタシもフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の式典の日には
着物を着ることがあるんですが、
キモノ姿のワタクシは、女っぷり度が50%増しだと思う。
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早朝40分もかけて自分で着物を着るので、
そうでも思わないと とてもやっていられな~い!(^^ゞ

 

 


年に2回の大チョコレート商戦


 

イースター・チョコ

まだ全体的には 枝が丸見えの冬枯れの景色でありながら、木々の芽吹きの時が近づきつつあるブダペスト。

そんな3月のブダペストのスーパーマーケットの風景はというと…
イースターのチョコレート商戦が真っ盛りです。(↑)

日本でチョコレートが売れるのは ヴァレンタインデイの前に集中している…と聞きます。(逆を言うと、ヴァレンタイン以外の時の売れ行きはそれほどではないというコト) 一方、ハンガリーの場合、お菓子類のなかで一番の売れ筋はチョコレートで、年中時期を問わず チョコレートが一番よく売れている。

何かの調査とかの数字のデータを見たことはナイですけど。(^^ゞ

でも、スーパーでの売り場面積とか商品の種類とか…、または周囲のハンガリー人たちの示す「チョコレートLOVE♡」な態度とか…そんなモロモロのことから考えて、ハンガリー人のチョコレート消費量に 季節・イベントは関係ないな…と思うわけ。(^ ^;;

だから、ハンガリーの人は年中無休でチョコを食べているんだけど(←スゴク断定的な私見)季節モノのチョコレート商戦ってのはあって、それがクリスマス前と、今、イースターの前なんです。

今はイースターの前なので、いずれのスーパーマーケットも イースター用のチョコレートを大々的に売っている。

イースターのチョコレートは、ウサギ(↓)
イースターチョコうさぎ

…とタマゴ(↓)二強。
イースターチョコたまご

各メーカーからのウサギとタマゴ、種類色々 目移りしちゃう。

イースターチョコ

イースターの場合は、他にヒツジ、ヒヨコ、カエル、テントウムシ…などといったキャラクターもあったりする。

こういうキャラクター物のチョコを 飾ったりプレゼントにしたりするので、ハンガリーの皆さん、一人でけっこうたくさん買うみたいなのよねぇ~。(^^ゞ

 

クリスマスのチョコレートのキャラクターは「サンタクロース」が一強!
「雪だるま」とかもあるけど、サンタほどではない。
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それから、ハンガリーのクリスマスでは、
「サロンツコール」というチョコレート菓子が欠かせない。

 

 


お蔵入りになりそう…(>_<)


 

ブショー
このインパクトのある顔(お面)!! (↑)

ハンガリーの南部のほうにあるモハーチという町で、毎年2月にブショーヤーラーシュというお祭りがあります。 ハンガリーではもちろん とっても有名なお祭りで、日本のなまはげに似たお面を被ったお祭りということで 日本でも知っている人は知っている。(^_^)

以前からブショーヤーラーシュには行ってみたいと思っていたんですが、なかなかチャンスがなくて行ったコトがありませんでした。(>_<)  

でも、先月初めて 念願のブショーヤーラーシュに行くコトができたんです!

写真もたくさん撮ったんです!!

でも、ブログで公開するチャンスを逃してしまいそうなんです!!! (>△<)

すでにブショーヤーラーシュに行った日から1ヶ月が経過。 やはりブログは鮮度が命だと思うんで、行った直後に記事にしないと そのままお蔵入りになる可能性が高いの。(←少なくとも このブログの場合はそう。)

冬休みにヘーヴィーズに行って来たので、いずれ『ハンガリーが誇る温泉保養地ヘーヴィーズ』について書こう書こうと思いながら……記事にしそびれたままだしねぇ…。

とりあえず今回のところは、写真だけね…。(↓)
白黒ブショー

子どもブショー1

子どもブショー2

女の子

 

いつも「とりあえず今書ける記事」を書いてアップしているので、
下調べや説明が必要な記事は 後回しにしてしまいがち。
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こんなブログでも、
毎日更新するのには それなりに苦労があるんですョ~~シクシク(;_;)

 

 


食いしん坊の木曜日


 

クリスマスマーケット

(2015年の)2月19日(木)は トルコシュ・チュトゥルトゥク(torkos csütörtök)ですので、ハンガリーの多くのレストランで 半額など割引料金で食事することができます。

「トルコシュ(torkos)」とは、「大食漢」とか「食いしん坊」といった意味。
「チュトゥルトゥク(csütörtök)」は 「木曜日」のことです。

「トルコシュ・チュトゥルトゥク(torkos csütörtök)」を日本風に言うと、『食いしん坊の木曜日』とでもなるのでしょうか~♪(^_^)

トルコシュ・チュトゥルトゥク(torkos csütörtök)は、チュトゥルトゥク(木曜日)というだけあって、毎年 今頃の時期の木曜日にあります。

木曜日なら木曜日ってことで、たとえば「2月の第3木曜日」とかいうのなら 分かりやすいんですが、何かそういう決まりでもないらしくてですね~、去年のトルコシュ・チュトゥルトゥク(torkos csütörtök)が何日だったか、ワタシは知らない…。 そして来年のトルコシュ・チュトゥルトゥク(torkos csütörtök)が何日になるのかは、来年になって誰かに教えてもらうまでは やはり分からないの…。(^^ゞ

謎は謎のまま、今夜はフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の同僚有志で ブダペストの とあるレストランへ繰り出す予定。

ハンガリー暮らしが長くなってきたワタシにとって、「ゴチソウ♡」とは こういう感じ(↓)をイメージするのですが…
お蕎麦♡

まず、こういうモノは絶対に食べられない、フツウのレストランです。
でも半額なら文句は言わないヮ!! 

 

フニャ高有志でトルコシュ・チュトゥルトゥクに参戦するのは、
3年ぶりくらいかなぁ???
何でか分からないけど、ここ数年はご無沙汰でした。
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トルコシュ・チュトゥルトゥク(torkos csütörtök)は、値段が安くなるため
レストランが ものすごく混む日でもあります。(^^ゞ

 

 


必読図書「オネーギン」あらすじ


 

オネーギン カーテンコール

ハンガリーの高校生たちには、『必読図書(kötelező olvasmány)』というモノがある。 詳しいことはよく知らないけど、「コレは教養として高校生までの間に読んでおくのだョ!!」という、そういう本ですネ。(たぶん小学生にもあるんだろうナ~。)

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の生徒たちが、律儀に必読図書を読んでいるのかどうかも知らないケド、ま、それほどきちんとは読んでないんじゃないかな?…と思う。たぶん(^^ゞ(すすんで「文学」を読みたがる年頃とは思われないので。)

ワタシが オペラ座の超イイお席のチケットを譲っていただいて観に行ってきた 中村祥子サマの舞台、『オネーギン』は、ロシアの小説家プーシキンの書いた小説『エフゲニー・オネーギン』を基にした3幕6場のバレエです。

ワタシは今朝、国語(ハンガリー語)の先生の机の上に『オネーギン』が置いてあるのをみたばかり。 『オネーギン』はハンガリーの高校10年生の必読図書らしいです。(10年生は日本の高校1年生に相当)

でもワタシは『オネーギン』、読んだコトがナイです。ダメですね~。 バレエのあらすじは知ってたけどね。 原作とどれだけ違うのか分からない。

 

以下は、バレエ『オネーギン』の かなり雑なあらすじ。(↓)

オネーギン キャスト

主要な登場人物は、ラーリン家の令嬢タチアナ(↑祥子サマ)と、妹のオルガ(↑画面右側のサーモンピンクの衣装の女性)。 オルガの婚約者のレンスキー(↑オルガの向こう側に写っている背の高い男性)。 オネーギン(↑祥子サマの影にいる黒い服のヒゲの男性)はレンスキーの友人で、社交界で今をときめく美青年。 オネーギンにフラれた後に タチアナが結婚するグレーミン侯爵(↑画面左隅に写っている軍服みたいな衣装の男性)の5人。

ストーリーは、
まだ子どもっぽさが残ると言ってもいい可憐な令嬢タチアナは、妹オルガの婚約者レンスキーと一緒にやってきたオネーギンに一目ぼれ。 若い(幼い)情熱で熱烈なラブレターを書いて オネーギンに渡すが、オネーギンはタチアナの目の前で冷たく破り捨てる。 さらにタチアナに当てつけるように、妹のオルガを誘って仲良く踊り始め、オルガの婚約者レンスキーを怒らせてしまう。 怒りにかられてオネーギンに決闘を申し込んだレンスキーは その決闘で死んでしまう。(←ここまでが二幕)

その数年後、グレーミン侯爵と結婚して侯爵夫人となり、大人になって、夫と仲睦まじく暮らしているタチアナ。 侯爵家でひらかれたパーティーに オネーギンが現れ、二人は再会。 タチアナの態度は冷たかったが、オネーギンは自分がタチアナを愛していたことに気づき、タチアナにラブレターを送る。 侯爵が出かけた隙に タチアナを訪れたオネーギンは愛を告白し、タチアナの心は揺れるが、オネーギンの手紙を破り捨てて拒絶。 傷心のオネーギンは去り、残されたタチアナも悲しみに暮れる。
…という おはなし。

こういう作品をハンガリーの高校生は読め!と推奨されているのであります。 何かワタシ、読んでなくってスミマセン。 でも、ワタシはハンガリーの学校出たわけじゃないから~。(^^ゞ

興味のある方のため、1月23日の配役表はコチラ(↓)
1月23日 オネーギン キャスト

 

日本の高校生にとってもプーシキンって必読図書かしら?
ワタシはあまりロシア文学を読むように言われた覚えがないケド…。
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でもワタシは漫画ばっかり読んでるおバカな子だったから、
覚えてないだけかもしれない…。(-“-)