食いしん坊の木曜日


 

クリスマスマーケット

(2015年の)2月19日(木)は トルコシュ・チュトゥルトゥク(torkos csütörtök)ですので、ハンガリーの多くのレストランで 半額など割引料金で食事することができます。

「トルコシュ(torkos)」とは、「大食漢」とか「食いしん坊」といった意味。
「チュトゥルトゥク(csütörtök)」は 「木曜日」のことです。

「トルコシュ・チュトゥルトゥク(torkos csütörtök)」を日本風に言うと、『食いしん坊の木曜日』とでもなるのでしょうか~♪(^_^)

トルコシュ・チュトゥルトゥク(torkos csütörtök)は、チュトゥルトゥク(木曜日)というだけあって、毎年 今頃の時期の木曜日にあります。

木曜日なら木曜日ってことで、たとえば「2月の第3木曜日」とかいうのなら 分かりやすいんですが、何かそういう決まりでもないらしくてですね~、去年のトルコシュ・チュトゥルトゥク(torkos csütörtök)が何日だったか、ワタシは知らない…。 そして来年のトルコシュ・チュトゥルトゥク(torkos csütörtök)が何日になるのかは、来年になって誰かに教えてもらうまでは やはり分からないの…。(^^ゞ

謎は謎のまま、今夜はフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の同僚有志で ブダペストの とあるレストランへ繰り出す予定。

ハンガリー暮らしが長くなってきたワタシにとって、「ゴチソウ♡」とは こういう感じ(↓)をイメージするのですが…
お蕎麦♡

まず、こういうモノは絶対に食べられない、フツウのレストランです。
でも半額なら文句は言わないヮ!! 

 

フニャ高有志でトルコシュ・チュトゥルトゥクに参戦するのは、
3年ぶりくらいかなぁ???
何でか分からないけど、ここ数年はご無沙汰でした。
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トルコシュ・チュトゥルトゥク(torkos csütörtök)は、値段が安くなるため
レストランが ものすごく混む日でもあります。(^^ゞ

 

 


必読図書「オネーギン」あらすじ


 

オネーギン カーテンコール

ハンガリーの高校生たちには、『必読図書(kötelező olvasmány)』というモノがある。 詳しいことはよく知らないけど、「コレは教養として高校生までの間に読んでおくのだョ!!」という、そういう本ですネ。(たぶん小学生にもあるんだろうナ~。)

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の生徒たちが、律儀に必読図書を読んでいるのかどうかも知らないケド、ま、それほどきちんとは読んでないんじゃないかな?…と思う。たぶん(^^ゞ(すすんで「文学」を読みたがる年頃とは思われないので。)

ワタシが オペラ座の超イイお席のチケットを譲っていただいて観に行ってきた 中村祥子サマの舞台、『オネーギン』は、ロシアの小説家プーシキンの書いた小説『エフゲニー・オネーギン』を基にした3幕6場のバレエです。

ワタシは今朝、国語(ハンガリー語)の先生の机の上に『オネーギン』が置いてあるのをみたばかり。 『オネーギン』はハンガリーの高校10年生の必読図書らしいです。(10年生は日本の高校1年生に相当)

でもワタシは『オネーギン』、読んだコトがナイです。ダメですね~。 バレエのあらすじは知ってたけどね。 原作とどれだけ違うのか分からない。

 

以下は、バレエ『オネーギン』の かなり雑なあらすじ。(↓)

オネーギン キャスト

主要な登場人物は、ラーリン家の令嬢タチアナ(↑祥子サマ)と、妹のオルガ(↑画面右側のサーモンピンクの衣装の女性)。 オルガの婚約者のレンスキー(↑オルガの向こう側に写っている背の高い男性)。 オネーギン(↑祥子サマの影にいる黒い服のヒゲの男性)はレンスキーの友人で、社交界で今をときめく美青年。 オネーギンにフラれた後に タチアナが結婚するグレーミン侯爵(↑画面左隅に写っている軍服みたいな衣装の男性)の5人。

ストーリーは、
まだ子どもっぽさが残ると言ってもいい可憐な令嬢タチアナは、妹オルガの婚約者レンスキーと一緒にやってきたオネーギンに一目ぼれ。 若い(幼い)情熱で熱烈なラブレターを書いて オネーギンに渡すが、オネーギンはタチアナの目の前で冷たく破り捨てる。 さらにタチアナに当てつけるように、妹のオルガを誘って仲良く踊り始め、オルガの婚約者レンスキーを怒らせてしまう。 怒りにかられてオネーギンに決闘を申し込んだレンスキーは その決闘で死んでしまう。(←ここまでが二幕)

その数年後、グレーミン侯爵と結婚して侯爵夫人となり、大人になって、夫と仲睦まじく暮らしているタチアナ。 侯爵家でひらかれたパーティーに オネーギンが現れ、二人は再会。 タチアナの態度は冷たかったが、オネーギンは自分がタチアナを愛していたことに気づき、タチアナにラブレターを送る。 侯爵が出かけた隙に タチアナを訪れたオネーギンは愛を告白し、タチアナの心は揺れるが、オネーギンの手紙を破り捨てて拒絶。 傷心のオネーギンは去り、残されたタチアナも悲しみに暮れる。
…という おはなし。

こういう作品をハンガリーの高校生は読め!と推奨されているのであります。 何かワタシ、読んでなくってスミマセン。 でも、ワタシはハンガリーの学校出たわけじゃないから~。(^^ゞ

興味のある方のため、1月23日の配役表はコチラ(↓)
1月23日 オネーギン キャスト

 

日本の高校生にとってもプーシキンって必読図書かしら?
ワタシはあまりロシア文学を読むように言われた覚えがないケド…。
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でもワタシは漫画ばっかり読んでるおバカな子だったから、
覚えてないだけかもしれない…。(-“-)

 

 


祥子サマ☆女神♡(≧∇≦)♡


 

カーテンコール 祥子サマ

1月23日、中村祥子サマの舞台を観てきました♡
♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡\(≧∇≦)/♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
ワタシにとっては高嶺の花の『オペラ座』で!!

バレエ好きのかたには「今さらオマエが言うな」的に常識なんだろうと思うけど、中村祥子サマは、現在ハンガリー国立バレエ団のプリンシパルとして、ブダペストにある『オペラ座』や『エルケル劇場』などの舞台で大活躍中のバレリーナ様です。(こんなブログを読んでいるのは バレエには興味ナイような人が多いんじゃないかと思うので、一応解説してみる。でもワタシ自身、特に詳しいわけでは全然ナイ(^^ゞ)

ワタシが初めて祥子サマの舞台を拝んだのは、去年の冬、エルケル劇場で 演目は『メリー・ウィドウ』(←オペラではなく、バレエの『メリー・ウィドウ』♪)でした。

今回の演目は『オネーギン』 祥子サマは、ヒロインのタチアナ役でご出演。

祥子サマ、キレイだったぁ~~~♡(≧∇≦)♡
(↑もう少しマシな言い方ないんかい!?と自分でも思うケド、とにかくキレイで、他に言葉が見つからないの~(^^ゞ)

公演中の写真撮影は禁止だけど、カーテンコールの時にカメラ出して撮っちゃった~。(↑)

キレイですじゃ~、祥子サマ、まるで女神じゃ~☆

実を言うとこの日のチケットは自分で買ったんじゃないのダ。 せっかくチケットを買って楽しみ~にしていたのに、都合が悪くなって行くことができなくなった方が下さったの。 こんな幸運、滅多にあるもんじゃ~ナイ!!\(≧∇≦)/

他人様からいただいたチケットで、こんなにイイ思いを独り占めするのは気がひけるので、カーテンコールの時の麗しの祥子サマをブログにシェア~♪

連写モードで撮ったのを以下に続きでアップ。続けてみるとパラパラ漫画みたいになるョ。たぶん。 では、お楽しみあそばせ!!
祥子サマ(1) (↓)
祥子サマ1
祥子サマ(2) (↓)
祥子サマ2
祥子サマ(3) (↓)
祥子サマ3
祥子サマ(4) (↓)
祥子サマ4
祥子サマ(5) (↓)
祥子サマ5
祥子サマ(6) (↓)
祥子サマ6
祥子サマ(7) (↓)
祥子サマ7
祥子サマ(8) (↓)
祥子サマ8
祥子サマ(9) (↓)
祥子サマ9
祥子サマ(10) (↓)
祥子サマ10

ものすごくイイ席で最前列だったの~。v(#^.^#)v ちょっと左寄りの席だったけど、それでちょうど良かった!! だって中央の席で、上の5~6枚目辺りの写真の祥子サマと 目が合っていたりしたら、嬉しすぎて もう悶絶死してたと思うもん。(^▽^ゞ

 

この記事の写真は自信作だヮ~☆
被写体最高☆撮り位置も最高!!だったからね~♪
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写真の出来が良すぎて、肖像権の侵害とかで祥子サマに訴えられたらどうしよう!?

 

 


ブダペスト、クリスマスマーケット比べ


 

ヴルシュマーティ広場12月28日

この年末年始、珍しく日本から友だちが来ることになっていたため、
「こんな観光に向かない時季に来るからには、そんな時季にしか楽しめないトコロへ行こう!!」と思い、クリスマスマーケットに繰り出すことにしました。

その思惑はハズレではなかったです。 でも、クリスマスも終わった後の年末のクリスマスマーケットは、シーズンのピークを過ぎた消化試合みたいな雰囲気が漂っていた…かも~?(^^ゞ

 

まず初めに行ったのは ブダペストのクリスマスマーケットでは最大規模を誇る(はず)の「ヴルシュマーティ広場のクリスマスマーケット」

しかし、我々が訪れた12月28日は、広場中央に食べ物屋台(↓)が軒を連ねているだけで、その周囲にたくさんあった(はず)の クリスマスらし~いキラキラした出店は全て撤収した後でした。(>_<)
つまり、ブダペスト最大規模を誇るクリスマスマーケットのはずが、その規模をかなり縮小した後に訪れたわけで…。(-“-) 期待ハズレの感は否めなかった。
ヴルシュマーティ広場

 

しかしその後、「聖イシュトヴァーン大聖堂前のクリスマスマーケット」(↓)へハシゴして、そっちのほうはクリスマス前同様にキラキラがいっぱい残っていたので、結果オーライ♪♪♪v(^_^)v
聖イシュトヴァーン大聖堂

大聖堂のクリスマスマーケットには、子どものスケートリンクなんかもあるのョ。(↓)
スケートリンク

やっぱりクリスマスマーケットでは、食べ物屋台だけじゃなく、こういうカワイイモノなんかも見たいんですヮ♡ (↓)
指人形

大聖堂のクリスマスマーケット
当然といえば当然ながら、大聖堂前のマーケットのほうが ヴルシュマーティ広場のマーケットより賑わっていました。

 

そして、その後は『グレシャム宮殿のクリスマスマーケット』へ。

コレは、今は『フォーシーズンズ・ホテル』として営業しているグレシャム宮殿・・・の、ホテルのロビー(廊下?)で開かれているクリスマスマーケット。 だから建物の中なんです。グレシャム宮殿マーケット

クリスマスマーケットなのに、寒くないのだ!!\(≧∇≦)/
グレシャム宮殿マーケット2
でも、クリスマスマーケットに付き物の食べ物屋台は無し。

グレシャム宮殿マーケット3
高級ホテルの中のマーケットだからか、売っているモノも ちょっと高級志向な感じ。 だって、クリスマスマーケットなのに『ヘレンド』が出店だしてたりするのよ!! 良くも悪くもクリスマスマーケットらしくない。(^^ゞ
でも目の保養になりました。(#^.^#)

 

それでは以下は、ワタシの個人的な意見のまとめ。

クリスマスマーケットらしいマーケットの雰囲気を味わいたいなら、やっぱりクリスマスのに行った方がイイみたい。

・でもヴルシュマーティ広場で「仔豚の丸焼き」(↓)が見られたのは、クリスマスが過ぎていたからこそなので、クリスマス過ぎでもそれなりの楽しみ方はある
コブタの丸焼き

グレシャム宮殿のマーケットでは、期日も終わり近いのでディスカウントしている店もあった!! だからクリスマス後のほうが、イイ物を安く買えるチャンスがあるかも!?

・グレシャム宮殿のマーケットは、いわゆるクリスマスマーケットとは ちょっと雰囲気が違うので、グレシャム宮殿だけでクリスマスマーケットを満足してはいけない!!

聖イシュトヴァーン大聖堂とグレシャム宮殿は地理的に近いので、クリスマスマーケットを存分に楽しみたいなら、大聖堂前で寒さに凍えそうになったら グレシャム宮殿のマーケットに逃げ込んで 暖をとる…ということも出来るかも。

こんな感じでしょうか~。来年の参考になれば幸いデス。(^^ゞ

 

グレシャム宮殿のマーケットは、ワタシも今回 初めて行きました。
日頃の「フォーシーズンズ ホテル」は、
高級過ぎて、普段は気軽に入っていくのが気がひけるようなトコロなの。
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マーケットをやっている時は
いつもより少しは敷居が低くて入りやすいなぁ…と思いましたョ~。(^^ゞ

 

 


ワカメ入り緑茶、どんな味?


 

瓶詰め屋さん

年末、クリスマスが終わった後のクリスマスマーケットで。 ジャムなどの瓶詰め製品が色々と売っているお店がありました。(↑)

こういうの、ラベルがカワイイと 中味も美味しそうに見えますよね♪
自分のおウチでも、ビンのフタに布の「お帽子」を被せてあげると、もっとカワイクなります♡ 留めるのは輪ゴムでOK! 布がなかったら、カワイイ柄の包装紙なんかでも充分に可愛らしくなります。
…と、知ってはいても、そんなのイチイチやってないけどね、ウチでは!!(^^ゞ

ところで、このお店では「日本緑茶(japán zöldtea)」も 瓶詰めで売っていました。(↓)
日本緑茶

「お茶を瓶詰めで売るか?普通??」…とか思わないでもなかったんですが、まぁ、お茶の瓶詰めも良しとしておきましょう。 (あまり見かけないけど、そういうのも たぶんアリでしょう。)

でも、この「緑茶」、『海藻ワカメとレモン入り』って書いてあるの。

そういう妙なブレンドのお茶を作るのは勝手だけど、それに「日本 (japán)」とつけるのには強く抵抗したい気分になる、ワタシ…。(^^ゞ

 

ま、健康に良さげではある…。
お茶の味は想像がつかないケレド。
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ひょっとしてワカメからダシがでて意外と美味しくなる!?
でも、ワカメはお茶として煮出すよりも食べたほうがイイと思うな!!