トヤーシュファ(たまごの木)

 

トヤーシュファ

コレ(↑)、「トヤーシュファ(tojásfa)」といって、イースター(復活祭)の飾りです。
フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の203教室に飾ってありました。

ハンガリー語の「トヤーシュ(tojás)」はタマゴ、「ファ(fa)」は 木。
だから「トヤーシュファ(tojásfa)」は『たまごの木』!!

ネコヤナギの若芽のモクモクしたのがついている枝に、カラフルなイースターエッグのオーナメントを吊るします。(↓)
トヤーシュファ2

カワイイです~♡(#^.^#)♡

イースター(復活祭)は移動祭日。
今年のイースターはちょっと遅めで 完全に春になってからでしたけど、年によってはイースターが3月末になる年もあります。 早春の、まだ寒くて葉っぱが芽吹いていないイースターに、何か春を感じさせる華やかな飾りつけを…と、昔のヒトが考えたのかどうかは知りません。

知らないケド、きっとそういうことに違いない!!と、解釈しています。(^^ゞ

クリスマスツリーもイイけど、トヤーシュファ(tojásfa)の可愛らしさもまた捨てがたいと思うのです~♪

トヤーシュファ3
あぁ、カワイイ♡

 

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馴染みのイースターラビット

 

イースター飾り

さて、イースター(復活祭)です。
(イースターの祝日はいつも日・月曜日の二日間で、今年は3月27日と28日。)

イースター(復活祭)は3月末から4月にかけてあるものなので、イースター(復活祭)の飾りつけは 春らしい雰囲気~♪

クリスマスのカラーが 赤と白(プラスちょっと金銀)にくらべて、イースターのカラーは 黄緑色と黄色で 早春の色合い。
それからイースター(復活祭)のキャラクターは ウサギちゃんと ヒヨコちゃん、または子羊ちゃんで、とってもラヴリー♡(#^.^#)♡ だから、ちょっとピンク色なんかもあしらっちゃったりして、イースター(復活祭)の飾りつけは 明るくて可愛らしくなります。

キリスト教徒ではないワタシにとっても、イースターの飾りを見ていると、薄暗い曇りが多かった冬が終わって 明るい春がやってきた♪という気分になってきます。

このイースターラビットさんたちは、ショッピングモールの飾りつけ。(↓)
ショッピングモール

このうさちゃんたち、何年か前から見かけるので、こちらのショッピングモールでは 飾りは1回飾って終わりにせず、数年かけて使いこむようです。(←クリスマスの飾りも同様。) なんか、このウサギたちの顔も見慣れてきた気がする…。(^^ゞ

 

日本のデパートなんかだと、景気良く
飾りは一回使って終わり…のイメージですけど、どうですか?

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エコロジーの観点からいうと、
使いまわすハンガリーのほうがエコですよね。

イースターの準備

 

イースターラビット

イースター(復活祭)用のチョコ売り場。(↑)

今年のイースター(復活祭)はちょっと早めの3月27日・28日なので、すでにスーパーでは2月後半ころからイースター用チョコレートの売り場として広大な面積を割いて売り出し中。

イースター(復活祭)用のチョコレートは ウサギ型とタマゴ型が圧倒的に多いですが、ヒヨコ型のチョコレートもあり、少数派だけど ヒツジ型や、カエル型のチョコレートも売っていたりします。

イースターチョコ

それからタマゴ型のチョコレートというと、中にオマケが入っているヤツが年間を通して売っていますが、イースターの前には種類と量がグンと増えるのです。 以前はワタシも珍しがって買ってみたりしていたけれど、最近は興味が薄れてきて あまり買わなくなったなぁ…。

ハンガリーには イースターエッグの絵付けの伝統がありますので、絵付けの材料も売っています。(↓)
タマゴの染料

タマゴの絵付けの技法は何種類もあるんですが、ハンガリーではタマゴ全体を専用の染料で染めて、柄を線描きすることが多い。…というわけで、これら(↑)は タマゴを染める染料です。

タマゴの色は「赤」が人気があります。

好きな男の子には「赤いタマゴ」をあげる伝統があるらしくて、だから男の子たちのほうも、赤いタマゴが欲しいんだよね~。(←赤いタマゴはモテル証拠!?) (^^ゞ 

 

タマゴの絵付け、以前は自分でも材料を買ってきて
挑戦しましたが、かなり難しいんですよ~。
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だから何か最近は、タマゴの絵付けもしなくなっちゃった。
「赤いタマゴ」をあげる相手もいないしな!! (^^ゞ

 

 

お子様に人気☆イースター期間限定展示


 

ウサギ

今日はイースター・マンデーの祝日。

ウサギ
イースター(復活祭)といえば、イースター・ラビット☆ (↑)

ウサギの他にもヒツジ(↓)や、
子羊

ヒヨコ(↓)…などもイースターのキャラクターです。
ヒヨコ

これらの本物の動物たちの写真を、いつ、どこで撮ったのかというと、昨年のイースターの時、ショッピングモールの公共スペースで。 そのモールでは、毎年 即席のミニ動物園が出来るんです♪

ミニ動物園

ヒヨコの柵

ヒツジ

当然ながら、子どもたちに大人気。(↓)
ウサギと子ども

入れ替わり立ち代わり、親子連れがやってきては動物たちとふれあっていきます。(^_^)

 

大人のヒツジは けっこう怖かったりするけど
子羊はカワイイですね。(#^.^#)
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ヒヨコはカワイイけれど、ニワトリはけっこう怖い。
ウサギは…なぜか大人のウサギもカワイイですよね?

 

 


年に2回の大チョコレート商戦


 

イースター・チョコ

まだ全体的には 枝が丸見えの冬枯れの景色でありながら、木々の芽吹きの時が近づきつつあるブダペスト。

そんな3月のブダペストのスーパーマーケットの風景はというと…
イースターのチョコレート商戦が真っ盛りです。(↑)

日本でチョコレートが売れるのは ヴァレンタインデイの前に集中している…と聞きます。(逆を言うと、ヴァレンタイン以外の時の売れ行きはそれほどではないというコト) 一方、ハンガリーの場合、お菓子類のなかで一番の売れ筋はチョコレートで、年中時期を問わず チョコレートが一番よく売れている。

何かの調査とかの数字のデータを見たことはナイですけど。(^^ゞ

でも、スーパーでの売り場面積とか商品の種類とか…、または周囲のハンガリー人たちの示す「チョコレートLOVE♡」な態度とか…そんなモロモロのことから考えて、ハンガリー人のチョコレート消費量に 季節・イベントは関係ないな…と思うわけ。(^ ^;;

だから、ハンガリーの人は年中無休でチョコを食べているんだけど(←スゴク断定的な私見)季節モノのチョコレート商戦ってのはあって、それがクリスマス前と、今、イースターの前なんです。

今はイースターの前なので、いずれのスーパーマーケットも イースター用のチョコレートを大々的に売っている。

イースターのチョコレートは、ウサギ(↓)
イースターチョコうさぎ

…とタマゴ(↓)二強。
イースターチョコたまご

各メーカーからのウサギとタマゴ、種類色々 目移りしちゃう。

イースターチョコ

イースターの場合は、他にヒツジ、ヒヨコ、カエル、テントウムシ…などといったキャラクターもあったりする。

こういうキャラクター物のチョコを 飾ったりプレゼントにしたりするので、ハンガリーの皆さん、一人でけっこうたくさん買うみたいなのよねぇ~。(^^ゞ

 

クリスマスのチョコレートのキャラクターは「サンタクロース」が一強!
「雪だるま」とかもあるけど、サンタほどではない。
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それから、ハンガリーのクリスマスでは、
「サロンツコール」というチョコレート菓子が欠かせない。