オウチにクリスマスツリーある?

 

職員室のツリー

クリスマスシーズンをハンガリーで過ごしていて、けっこうよく聞かれる質問がコレ。

ワタシのウチに、クリスマスツリーがあるのかどうか!?

この質問には たぶん2つの側面がある。

一つは、キリスト教徒ではない日本人(←ワタシ)も、クリスマスツリーを飾るのかどうか…という、純粋な興味。

そしてもう一つは、クリスマスを家族のもとへ帰ることもなく一人ぼっちで過ごして、その上、クリスマスツリーも飾らないなんて、お淋しすぎるんじゃないこと!?…という同情。(^^ゞ

実際、ハンガリーでは クリスマス前になるとクリスマスツリー用のモミの木(←本物の木)を売る市がたちます。 そしてハンガリー人のご家庭では たとえシーズンが過ぎたときにそのツリーがただの邪魔物に成り果てようと、本物のモミの木を買ってきて飾り付けをする、イヤ、しなくてはならないものらしい。

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)でだって、職員室にクリスマスツリーを飾り付けるだけじゃないの。(↑)

フニャ高では、職員室に飾り付けるよりも前に、玄関ホールにもツリーが。(↓)
玄関ホールのツリー

玄関ホールのツリー2

それから、フニャ高ではクラスごとに自分らの教室をクリスマスに飾り付けをするのが慣わしになっているんですが、あるクラスへ行ったら、こんなに立派なツリーが!!(↓)
208教室のツリー
このツリー(↑)は、本物のモミの木ではなく、作り物の木なんですけど、たかが教室の飾り付けにしては、力が入りすぎていると思っちゃいませんかぁ~?

スゴイよ、そのクリスマスツリーに傾ける情熱!!
本物のモミの木なんて、けっこう値が張るものらしいのに…。

最後にワタシが我が家でクリスマスツリーを飾るのかどうかについて告白しておくと、ハンガリーへ来て3年目くらいの頃、どうしても自分もクリスマスツリーを飾りたくなってきて、小さいニセモノツリーを買ったの。

それから2~3年くらいは、自分でせっせと飾り付けして喜んでいたんだけど、その後、そういうのが面倒くさくなってきて、ツリーを仕舞いこんだままになり、はや数年が経ちました。(-“-)

やはりクリスマスツリーへの情熱って、子供のころからの習慣として、ミッチリ根付かせておかないと身につかないみたいョ~。(^^ゞ

 

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ちょっと「やらせ」アリ(フニャ高の慈善活動・3)

 

+1サンドイッチ

今年度から始まったフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の「恵まれない人のために、いつもより一つ余分にサンドイッチを持ってきて寄付しよう!」…という慈善活動。
今月は12月7日(水)に行なわれました。

サンドイッチの山

「サンタの日」(←12月6日)の翌日だったせいもあってか、サンタチョコなども寄付されていて、慈善活動もクリスマスモード☆ (↓)
サンタチョコ

あまり慈善精神があるとはいえないワタクシとしては、こういった寄付活動で集まった食べ物が、本当に喜ばれて食べてもらっているのか、どうしても気になってしまうのですが、それでも一応自分もクッキー一袋を寄付。う~ん、我ながら偽善者だぜ!

今回は「やらせ」場面も目撃。(^^ゞ
この活動の中心になっているのはフニャ高の教頭先生なんですが、その教頭先生の命令により、サンドイッチを寄付しているところ…のポーズをとらされている生徒。(↓)
笑う
寄付しているほうの子は、本当にその時、自分のサンドイッチを寄付するために持ってきた子なんだけど、受け取るほうの子は、その時たまたまその場に居合わせただけの生徒。

自分たちの「やらせ」に、思わず笑ってしまう二人。(^_^) (↓)
やらせ(^^ゞ

ま、実際に役に立っているのかは置いといて、
「困っている人を助けてあげよう」と生徒たちが思うようになったり、
「我が校では、このような活動をしています!!!」…とフニャ高のサイトでアピールできること、
そういった意味で 有意義な活動なのかもしれない…と思う、偽善者のワタシ。(^^ゞ

 

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最終評価は春まで保留!(^^ゞ

広場のマーチャーシュ王

新学期開始(2016年9月)早々から始まったフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の前の広場の改修工事が 最近やっと終わりました。

9月の工事開始当初の噂では「完成は11月初旬」。
それが10月ころには「11月半ば」ということになり、実際に完成して工事中の柵が取り払われたのは「11月末」。

まぁ、順当に完成したと言えるんじゃないでしょうか、ハンガリーとしては!?(^^ゞ
(↑「工事が予定通りに進んで予定通りの日に引渡しが済む」なんてのは、世界広しといえども日本だけなんじゃないですかぁ~?)

広場の名前の由来にもなっている ハンガリーの有名な王様『マーチャーシュ王』の胸像は以前通りの場所にそのままあります。(↑上写真)
胸像を取り囲む植え込みは新たに新調されました。

マーチャーシュ王の像の背後にあるのがフニャ高でゴザイマス。(↓)
フニャ高

以前は広場の中に「木彫りのトーテムポールっぽい柱」があったんですが、それは今回の改修で なくなりました。 ちょっと腐敗しかけていたので、ココで雨ざらしにしておくのはマズイだろうと思っていたんですよね。 だから何処か雨に当たらないところに保管されることになったのならイイけど…。

今回の広場の改修での大きな変化はコレ。(↓)
東屋
屋根つきの東屋みたいなヤツ(↑)が出来ました。
いずれはココでコンサートなどが行なわれるようになるという噂。楽しみだわ♡

東屋と マーチャーシュ王の胸像と フニャ高の位置関係はこうです。(↓)
東屋・フニャ高・マーチャーシュ王

工事のとき、大木は残されたものの、小さめの樹木や茂みを作っていた低木は全て取り払われてしまったので、以前と比べると、今の広場は 正直、妙~に見晴らしが良すぎる。(-“-)

工事の最終段階として、新たな雑木類が植えつけられはしましたが、今は冬枯れ。
そのため、春から夏にかけては緑豊かで、緑のない季節の間もそれなりに表情豊かな木々に溢れていた広場が、今はと~っても殺風景なのです。(>_<)

夜の照明が明るくなったので、暗くなっても広場を歩けるようになったのは良いけれど…。(←以前は、夜、暗すぎて広場の中は歩くの危険だった。物騒だからとか言うより、暗すぎて足元が危険…という意味で。(^^ゞ) それにしたって、どうにもこうにも殺風景すぎるような…。(-“-)

「春にはきっと キレイになるんだろう」…と思うので、
最終評価は春まで保留しておきます。(^^ゞ

 

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校舎の中にも雪が舞う

 

-5℃

12月5日(月)の朝、出勤するためにウチの扉を開けると景色が霜で白っぽい。
気温を確認したら、-5℃でした。(↑)

-5℃は寒い。暖かい帽子もかぶらなくっちゃ!!

寒いのが嬉しいわけではないけれど、霜は好き。(#^.^#) キレイだもん。(↓)
12月5日 霜

霜

寒いのに霜にならない日もありますよね。そういう日は ちょっと残念な気分になるわ、ワタシ。(^^ゞ

 

キーンと冷え込んだ空気の中を通り抜けて学校に着くと、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の校舎の中には雪が舞っていました。(↓)
雪が舞う校舎

前の週の金曜日の午後、秋模様だった校舎の飾り付けを取り払い、再び有志一同が冬(クリスマス)模様に飾り付けたのです。

雪の街

雪の結晶
雪の結晶がキレイ♡

朝日

2階から3階への階段には、雪を降らせる雪雲も飾ってあるョ♪
雪雲

今冬は寒くなるという予報もあるらしいので、数年ぶりの大雪もありうるだろうか…?
それはまだ分かりませんが、フニャ高の中は雪景色になりました。(^_^)

 

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領土拡大に「ななめ」は不利

 

領土争い
ワタシの職場、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)職員室の机。(↑)
手前の左側、百人一首の箱が置いてあるのがワタシの席。

職員室の机は、一つの大きな机を向かい合わせで二人ずつ、合計4人が共有するタイプ。 仕切りはないので、テリトリー争いが熾烈なの。(^^ゞ

フニャ高では今年度、今まで教頭先生だった人が校長先生になり、平教諭(←ヒラと言っても 教職員のまとめ役などをやってた人なので、ワタシのような完璧なヒラとは違う(^^ゞ)だった先生が教頭先生に昇進☆…という、内部での人事異動がありました。

フニャ高の校長・教頭にはそれぞれ自分のオフィスがあります。そのため、教頭に昇進した先生は、自分の専用オフィスにお引越し。
その教頭に昇進した先生のお席というのが、ワタシの右斜め前の席だった。

そのため今、ワタシの右斜め前の席は、空席になっているのです。

年度初めの会議の時、ワタシの向かいの先生と 右隣の先生が、
「これからは机が広く使えるようになってイイわぁ~♪」と空席にそれぞれの私物をズイ!と置きながら 冗談を言い合っていて、
「ワタシも、ワタシも~~!!!」…と、ワタクシもテリトリー争いに参戦表明☆

でも、すぐに気がついたんだけど、「ななめの席」は不利だわ。(-“-)

写真(↑)にあるように、向かいの席と右隣の席の先生、さらに隣接する机の向こう隣の席の先生が最近では『領土の拡大』に成功しつつあります。

ななめのワタシは領土拡大に脱落してしまったみたい…。
残念無念。(>_<)

 

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