仕事始めの元の木阿弥

 

12月21日のフニャ高職員室
(↑)昨年末、12月21日(水)のフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)職員室。

フニャ高では冬休み前、職員室を会場にして、職員のクリスマスパーティーをするのが恒例。

その日は 上の写真(↑)のように、
日頃は常に乱雑極まる職員室の机の上をキレイに片付けて、
テーブルクロスをかけてキレイに飾りつけもして、
持ち寄りの食べ物・飲み物満載で、
フニャ高職員室が、見違えるような姿になるわけなのです。(^_^;;

で、パーティーが終わったら、食べ物・飲み物やテーブルクロス等は片付けて、机とイスを元通りの位置に戻して冬休みになるわけ。

だから冬休みの間、職員室の机の上はキレイサッパリした状態になるんデス~☆

でも、1月初日にワタシが出勤してくると、とたんに我がスペースは元の木阿弥状態(↓)に。
(>△<)
出勤後
(↑)でも、向かい側の先生のスペースはキレイ。まだ出勤してきてないから。(^^ゞ

しかし、
向かいの先生が出勤して来ると、やっぱり何処かから仕舞いこんであったモノ達が出てくる。
(↓)
1時間後

結局のところ、机の上がスッキリキレイな状態は、フニャ高では1時間と続かないのであった…。(T^T)

スミマセン。m(_ _)m

 

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助走ナシ、長い道のり。

 

フニャ高職員室のツリー

冬休み明けのフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)。
朝7時半開始の一時間目から、通常通りの始動。

フニャ高は前期・後期制です。
今年の冬休み明け最初の日は1月3日(火)ですが、「冬休み明け = 新学期」ではありませんので、始業式はおろか、朝礼みたいなものさえありません。

助走もナシで、いきなり朝7時半から授業開始です。
…キツイ。(´;ω;`)
(↑ハンガリー人の多くは、大晦日の夜から元旦の明け方にかけて 夜通しでどんちゃん騒ぎをして 盛んに飲み食いしていた人が多いはずなので、余計に。(^^;;)

さて、
冬休み明け早々からナンですけど、次にくる長期休暇は春休みデス。

ハンガリーの高校の春休みはイースター(←移動祭日)休暇を兼ねているので、毎年違う日になります。
今年の春休みは、イースターの4月16日・17日をはさんだ 4月13日から18日までの6日間。(←春休みは意外と短いのだ。T^T)

今年はイースターが遅めなせいで春休みが来るのが遅い。
つまり、冬休み明けの今日から 次の春休みまで3か月半、まとまった休みなしで乗り切らなくてはなりません。(←その間にある祝日は、3月15日(水)の革命記念日の祝日のみ!)
フニャ高の1年の中で、一番 長くて、暗くて、寒くて、くたびれる時期と言ってもイイ。

春は遠い!! (´;ω;`)

 

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オウチにクリスマスツリーある?

 

職員室のツリー

クリスマスシーズンをハンガリーで過ごしていて、けっこうよく聞かれる質問がコレ。

ワタシのウチに、クリスマスツリーがあるのかどうか!?

この質問には たぶん2つの側面がある。

一つは、キリスト教徒ではない日本人(←ワタシ)も、クリスマスツリーを飾るのかどうか…という、純粋な興味。

そしてもう一つは、クリスマスを家族のもとへ帰ることもなく一人ぼっちで過ごして、その上、クリスマスツリーも飾らないなんて、お淋しすぎるんじゃないこと!?…という同情。(^^ゞ

実際、ハンガリーでは クリスマス前になるとクリスマスツリー用のモミの木(←本物の木)を売る市がたちます。 そしてハンガリー人のご家庭では たとえシーズンが過ぎたときにそのツリーがただの邪魔物に成り果てようと、本物のモミの木を買ってきて飾り付けをする、イヤ、しなくてはならないものらしい。

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)でだって、職員室にクリスマスツリーを飾り付けるだけじゃないの。(↑)

フニャ高では、職員室に飾り付けるよりも前に、玄関ホールにもツリーが。(↓)
玄関ホールのツリー

玄関ホールのツリー2

それから、フニャ高ではクラスごとに自分らの教室をクリスマスに飾り付けをするのが慣わしになっているんですが、あるクラスへ行ったら、こんなに立派なツリーが!!(↓)
208教室のツリー
このツリー(↑)は、本物のモミの木ではなく、作り物の木なんですけど、たかが教室の飾り付けにしては、力が入りすぎていると思っちゃいませんかぁ~?

スゴイよ、そのクリスマスツリーに傾ける情熱!!
本物のモミの木なんて、けっこう値が張るものらしいのに…。

最後にワタシが我が家でクリスマスツリーを飾るのかどうかについて告白しておくと、ハンガリーへ来て3年目くらいの頃、どうしても自分もクリスマスツリーを飾りたくなってきて、小さいニセモノツリーを買ったの。

それから2~3年くらいは、自分でせっせと飾り付けして喜んでいたんだけど、その後、そういうのが面倒くさくなってきて、ツリーを仕舞いこんだままになり、はや数年が経ちました。(-“-)

やはりクリスマスツリーへの情熱って、子供のころからの習慣として、ミッチリ根付かせておかないと身につかないみたいョ~。(^^ゞ

 

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ちょっと「やらせ」アリ(フニャ高の慈善活動・3)

 

+1サンドイッチ

今年度から始まったフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の「恵まれない人のために、いつもより一つ余分にサンドイッチを持ってきて寄付しよう!」…という慈善活動。
今月は12月7日(水)に行なわれました。

サンドイッチの山

「サンタの日」(←12月6日)の翌日だったせいもあってか、サンタチョコなども寄付されていて、慈善活動もクリスマスモード☆ (↓)
サンタチョコ

あまり慈善精神があるとはいえないワタクシとしては、こういった寄付活動で集まった食べ物が、本当に喜ばれて食べてもらっているのか、どうしても気になってしまうのですが、それでも一応自分もクッキー一袋を寄付。う~ん、我ながら偽善者だぜ!

今回は「やらせ」場面も目撃。(^^ゞ
この活動の中心になっているのはフニャ高の教頭先生なんですが、その教頭先生の命令により、サンドイッチを寄付しているところ…のポーズをとらされている生徒。(↓)
笑う
寄付しているほうの子は、本当にその時、自分のサンドイッチを寄付するために持ってきた子なんだけど、受け取るほうの子は、その時たまたまその場に居合わせただけの生徒。

自分たちの「やらせ」に、思わず笑ってしまう二人。(^_^) (↓)
やらせ(^^ゞ

ま、実際に役に立っているのかは置いといて、
「困っている人を助けてあげよう」と生徒たちが思うようになったり、
「我が校では、このような活動をしています!!!」…とフニャ高のサイトでアピールできること、
そういった意味で 有意義な活動なのかもしれない…と思う、偽善者のワタシ。(^^ゞ

 

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最終評価は春まで保留!(^^ゞ

広場のマーチャーシュ王

新学期開始(2016年9月)早々から始まったフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の前の広場の改修工事が 最近やっと終わりました。

9月の工事開始当初の噂では「完成は11月初旬」。
それが10月ころには「11月半ば」ということになり、実際に完成して工事中の柵が取り払われたのは「11月末」。

まぁ、順当に完成したと言えるんじゃないでしょうか、ハンガリーとしては!?(^^ゞ
(↑「工事が予定通りに進んで予定通りの日に引渡しが済む」なんてのは、世界広しといえども日本だけなんじゃないですかぁ~?)

広場の名前の由来にもなっている ハンガリーの有名な王様『マーチャーシュ王』の胸像は以前通りの場所にそのままあります。(↑上写真)
胸像を取り囲む植え込みは新たに新調されました。

マーチャーシュ王の像の背後にあるのがフニャ高でゴザイマス。(↓)
フニャ高

以前は広場の中に「木彫りのトーテムポールっぽい柱」があったんですが、それは今回の改修で なくなりました。 ちょっと腐敗しかけていたので、ココで雨ざらしにしておくのはマズイだろうと思っていたんですよね。 だから何処か雨に当たらないところに保管されることになったのならイイけど…。

今回の広場の改修での大きな変化はコレ。(↓)
東屋
屋根つきの東屋みたいなヤツ(↑)が出来ました。
いずれはココでコンサートなどが行なわれるようになるという噂。楽しみだわ♡

東屋と マーチャーシュ王の胸像と フニャ高の位置関係はこうです。(↓)
東屋・フニャ高・マーチャーシュ王

工事のとき、大木は残されたものの、小さめの樹木や茂みを作っていた低木は全て取り払われてしまったので、以前と比べると、今の広場は 正直、妙~に見晴らしが良すぎる。(-“-)

工事の最終段階として、新たな雑木類が植えつけられはしましたが、今は冬枯れ。
そのため、春から夏にかけては緑豊かで、緑のない季節の間もそれなりに表情豊かな木々に溢れていた広場が、今はと~っても殺風景なのです。(>_<)

夜の照明が明るくなったので、暗くなっても広場を歩けるようになったのは良いけれど…。(←以前は、夜、暗すぎて広場の中は歩くの危険だった。物騒だからとか言うより、暗すぎて足元が危険…という意味で。(^^ゞ) それにしたって、どうにもこうにも殺風景すぎるような…。(-“-)

「春にはきっと キレイになるんだろう」…と思うので、
最終評価は春まで保留しておきます。(^^ゞ

 

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