CAFE FREIに 行ってみな♪


 

Cafe Frei

ある日、同僚が言いました。
「almakkii、Cafe Freiって 知ってる?」

「Cafe Frei」というのは、ハンガリーにあるカフェのチェーン店の名前です。 メニューにはお茶もあるけれど、どちらかというとコーヒーがメインのカフェ。
ブダペストでは、「Libri」っていう本屋(←これもチェーン店)に併設されていることが多いので、ワタシはLibri本屋のカフェなんだと思っていたけれど、Cafe FreiのWebサイトを見たら 地方では(ブダペストの中でも) 本屋に併設されていないCafe Freiが多いみたい。 知らなかった。

Cafe Frei は、ワタシが よく行くショッピングセンターの中のLibri本屋にも併設されているので、ワタシも何回か行ったコトがありました。 だから「知ってる。」と答えると、

「Cafe Frei に、日本スペシャルのコーヒーがあるんだよ~☆…と。
「マジで!?  どんなコーヒー?」(←以前はなかったの。)
「うん、何か、ショウガで風味付けしてあるようなヤツで、美味しかったよ。 それで、日本ではコーヒーにショウガを入れて飲むのか、アナタに聞いてみようと思ってさ…。

コーヒーにショウガ…日本ではそういうコーヒーの飲み方をするんだろうか、最近では???

「いや、知らない。 飲んだことないなぁ。」
「ちょっと変わってるけど美味しかったよ。 日本スペシャルがあるの、今だけかもしれないから 早いうちに行ってみなよ。」

こう言われては、行かないわけにはいかないよね。☆(^_^)☆
興味津々で、週末(一人で)Cafe Frei に突撃してみたのでありました。

(つづく)

Cafe Frei のWebサイトはコチラ(↓)
CAFE FREI (http://www.cafefrei.hu/)
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ハンガリー語デスが、興味があったら…(^^ゞ
 


フニャ高☆先週の給食(2014.9.29~10.03)


 

2014年9月29日給食

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の給食ファンの皆さま、ごきげんよう。(^_^)
(そういうキトクな人が存在すると信じて!!)

今回は、前回に続いて一週分のフニャ高給食をご紹介。 今回は2014年9月29日(月) ~ 10月03日(金)まで。

まず上写真(↑)は、9月29日(月)のフニャ高給食。
メニューは、
●野菜とターホニャのスープ(ターホニャは、米粒大くらいのコロコロしたパスタ。)
●グリーンピースのフーゼレーク&ソーセージ
●ミューズリ・バー
●サラダ

 

次、9月30日(火)のフニャ高給食。(↓)
2014年9月30日給食
●パンプキン スープ
●鶏むね肉(ニンニク風味)、ジャガイモとチャラマーデ
●サラダ

 

10月01日(水)のフニャ高給食。 (↓)
2014年10月01日給食
●骨スープ(スープの具として骨が入っているわけではナイ。)
●パスタ&ヴァダースラグ
●サラダ
●ブドウ

 

10月02日(木)のフニャ高給食。 (↓)
2014年10月02日給食
●イタリア風野菜スープ(たぶん日本での『ミネストローネスープ』)
●キャラウェイ風味の豚肉、玉ネギ風味のジャガイモ、ビートのピクルス添え
●サラダ

 

10月03日(金)のフニャ高給食。 (↓)
2014年10月03日給食
●フルーツ スープ
●マグロのフライ、ゴハン、タルタルソースがけ
●サラダ

 

一週間のメニュー(ハンガリー語)はコチラ(↓)
2014年9月29日~10月3日メニュー

金曜日、早くも今学年度2回目のお魚メニューです!!
調理法は、フニャ高のお魚メニューでは定番(…というより、それしかナイ!)の、『フライ』ですが。 メニューに『マグロのフライ』とあったので そのように書きました。 でもマグロじゃなく、いつも通りの白身魚のフライだったように思います。 tonhalって、マグロのことじゃないのか!?

以上、フニャ高給食 一週間でした~♪ (^_^)/

 

マグロを意味するはずの”tonhal”という単語に
疑問の残る余地があった金曜日。
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でも、やっぱり魚がでると気分が高揚するヮ。
温いフルーツスープと一緒に出されても我慢するヮ。

 

 


フニャ高☆先々週の給食(2014.9.22~9.26)


 

2014年9月22日給食

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の給食ファンの皆さま、ごきげんよう。(^_^)
(そういうキトクな人が存在すると信じて!!)

今回は、2014年9月22日(月) ~ 9月26日(金)までのフニャ高給食を まとめてご紹介します。

まず上写真(↑)は、9月22日(月)のフニャ高給食。
メニューは、
●サワーチェリーのスープ(甘いスープの代表格。普通は冷たいのを食べるが、コレはしっかり温めてあった(-“-))
●七面鳥とグリーンピースの煮込み&ごはん
●サラダ

 

次、9月23日(火)のフニャ高給食。(↓)
2014年9月23日給食
●根セロリのスープ
●ジャガイモとウィンナーの煮込み、キュウリのピクルス添え
●サラダ
●バナナ(この写真を撮った後にもらった。(^_^))

 

9月24日(水)のフニャ高給食。 (↓)
2014年9月24日給食
●卵スープ(コレ、ちょっと中華っぽいといつも思う)
●白いんげんのフーゼレーク、豚肉のプルクルト添え
●サラダ
●洋ナシ

 

9月25日(木)のフニャ高給食。 (↓)
2014年9月25日給食
●ブロッコリのクリームスープ
●鶏むね肉のグリル、チーズのせ。蒸し野菜とごはん
●サラダ

 

9月26日(金)のフニャ高給食。 (↓)
2014年9月26日給食
●レバーのお団子スープ
●マーコシュ・テースタ(これこそハンガリーの給食メニュー!!!)
●サラダ
●プルーン

 

一週間のメニュー(ハンガリー語)はコチラ(↓)
9月22日~26日メニュー

ワタシにとって、ハンガリーの給食で一番ビックリした「マーコシュ・テースタ」(←パスタのお砂糖がけと言っても良い一品) しかし、マーコシュ・テースタを抜きに ハンガリーの給食は語れない!!!  満を持して、真打登場でしたね。(^^ゞ

以上、フニャ高給食 一週間でした~♪ (^_^)/

 

日本人には マーコシュ・テースタ、
とてもじゃないけど食べられないという人もいらっしゃいますが。
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ワタシは食べられます。
でも、好きだとは言えない…(^^ゞ

 

 


プルクルト(pörkölt)…も、シチュー?


 

プルクルト

お料理に詳しいわけでもないくせに、ハンガリー料理の「フーゼレーク(főzelék)」について解説してみたついでに。
「プルクルト (pörkölt)」についても、ちょっと語ってみたいと思う。(^_^;;

ハンガリー料理にそれなりに親しみのある人なら、「プルクルト(pörkölt)」のことはご存知のことと思います。 (フーゼレークは知らなくても、プルクルトは知ってるだろうな…と思う。)

プルクルトは、お肉とパプリカを良く煮込んだモノで、見た目の色合いがグヤーシュ(gulyás)に似ています。 でも、グヤーシュには、ニンジンやジャガイモなど、他の具が色々と入っていて、プルクルトよりも もっとスープらしい。
一方、プルクルトには、肉以外の具はあまり入っていなくて(プルクルトにも野菜が入っているけれど、煮込む過程で姿が見えなくなってしまう)、グヤーシュよりも煮詰められて濃厚な感じです。

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の給食で、この「プルクルト (pörkölt)」がどのように出てくるのかというと、上の写真(↑)のように 茹でたパスタにかけて…パスタのソースのように使われていたり、

または コチラの写真(↓)のように、
フーゼレークをよそったお皿に、フレーバーとしてふりかけるように(?)出てきたりします。
白インゲンのフーゼレークとプルクルト
(白っぽい部分は「白インゲンのフーゼレーク」、茶色い部分が「プルクルト」)

ところで、近場のハンガリー人で英語の出来る人に聞くと、「フーゼレーク」のことも、「プルクルト」のことも、両方とも「シチュー」って言うの。

ちょっと混乱して、
「じゃ、フーゼレークとプルクルトの違いは!?」と追求したら、

ちょっと考え込んだあと、
フーゼレークは野菜の煮込みで、プルクルトは肉の煮込みだ。」
…という答えが帰ってきました。

つまり、そういう違いらしいです。(^_^)

 

お肉大好きなハンガリー人たちが愛着を感じているのは、
やはりプルクルトの方なんだろうな…と思ってみたり。
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ワタシはフーゼレーク、好きですけどね。
ワタシはハンガリー人じゃないからね。

 

 


フーゼレーク(főzelék)とは?


 

グリーンピースのフーゼレーク

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の給食には 一週間に一回以上の頻度で出てくると言っても過言ではない「フーゼレーク(főzelék)」という食べ物。

例えば、上の写真(↑)は 9月12日の給食に出てきた「グリーンピースのフーゼレーク」で、

そしてコチラ(↓)は、9月18日の給食の「レンズマメのフーゼレーク」でございま~す。
レンズマメのフーゼレーク

ちなみに、「グリーンピースのフーゼレーク」には「ヴァグダルト(メンチカツに似ている)」が、「レンズマメのフーゼレーク」には「豚肉のロースト」が浮かんでいますが、これらはフーゼレークの範疇には含まれません。 

フニャ高給食のフーゼレークには、こういった『お肉モノ』の何かが付けられていることが多いの。 でも、それらの『お肉モノ』は 「フーゼレークという食べ物と一緒に食べるモノ(付け合せの一品)」であって、「フーゼレークではない」。 お分かりか? (←偉そう???)

で、「フーゼレーク」とは何かというと、『何らかの野菜(グリーンピースとか、レンズマメ、その他キャベツ、カリフラワーなど色々)を煮込んだ とろみのあるシチュー状の食べ物』で、メインとしていただく料理です。

ワタシのイメージでは「シチュー」って、どちらかというとメイン料理ではなく、前菜のスープの範疇に入るんじゃないかという気がするんですが、「フーゼレーク」はあくまでもメインディッシュ。 スープではありません。

ハンガリー料理で「フーゼレーク」と言ったら、それは『メイン料理として食べる 野菜の煮込みシチュー』と考えればよろしいかな…と。(^_^)

 

そういう決まりがあるのかどうか知りませんが、
フーゼレークの中で2つ以上の野菜が存在を主張しあっていることはありません。
レンズマメならレンズマメ、キャベツならキャベツのフーゼレークって感じ。
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そう考えると、ニンジン・ジャガイモ・玉ネギなど、
色々な野菜が入っている日本のクリームシチューは、
たとえ肉が入ってなくても フーゼレークとは言わないかもしれない。