まだまだなワタシ

 

7月5日のブダペストは快晴。朝早くから 暑くなりそうな予感。

アルザスへ行くために空港へ出発〜♪ 空港行きのバスには何度も乗ったことがあるのに、自分が飛行機に乗るんだと思うと やたらと興奮して、ドキドキドキドキドキドキドキドキ〜!!

職場ではvilág utazó(←ワールド トラベラーの意味)とか言われることもあるワタシですが、まだまだ…なのです。σ(^_^;)

それにしても、リスト・フェレンツ空港の物価は ムチャ高いな!!
500ml水が 450Ft.(500Ft.以上の店もあった!) 市価の4〜5倍だョ〜(~_~;)

 

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via PressSync

おフランスへ 行ってくるザマス。^^;

 

ブダ王宮の鳥

7月5日、ワタシ、旅立ちます。
行先は「フランス」です‼

日本へ帰省するのに フランス経由で帰るというわけではありません。 目的地がおフランス国なのでゴザァマスのョ、ヨホホホホ♪
(↑フランスというだけで、完全に舞い上がっている。)

今回の渡仏目的は旅行ではなく、研修!!
アルザス地方にあるという、周囲にはワインを作るブドウ畑しかないという噂の研修施設に行って、日本語教育の研修をみっちり受けることになっている。
(もし日本語教育関係者の人がこのブログを読んでいたら、アルザスってことで、「あぁ、あの研修に行くのね」…と分かるかもしれない。)

時間表によると、朝から午後まで(日によっては夜も)研修予定で埋め尽くされていて、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の時間表よりギッシリなんじゃないか!? おフランスとは名ばかりの超辺鄙なド田舎で、グゥの音も出ないほどシゴかれるのだろうか!?
…もう、ドキドキです~。(^^;

でも自分から応募したんだし、たぶん2度目はないチャンスなので、ちゃんと勉強してくるつもり。(去年も応募はしたけどダメだった。)

例年、学年終了会議(と宴会)が終わると、
もうブダペストに未練はないゼ‼
…とばかりに、サッサと日本に帰省していたワタシでしたが、今年はこの研修に参加するためにブダペストに居残りしていたのでした。

ではでは、おフランス(アルザス)へ行ってくるザマス。(^.^)/~~~

 

そゆわけで、今年は10日にまたブダペストに戻ってきて
12日に日本に向けて出発、日本帰国は13日の予定。
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ブログは研修先で更新するつもりだけど、
もしブログが更新されなかったら
almakkiiはアルザスでシゴかれているんだな…と思ってね。

飲みきるまで注いでやらない。

 

黒ビール

宴会といえば…
日本で宴会というと、「とりあえずビール!」で、「ビールは常に全てのコップいっぱいにナミナミと注がれた状態でなくてはいけない!」というイメージが ワタシにはあるんですが、どうですか、実際のところ?

ワタシなんて気がきかないほうなんで、ボーッとしているうちに 気がきく人が「どぞどぞ!」とコップにビールを注ぎ足してくださり、「あ~、何かスミマセン、気がきかなくって。(^^;)」…ということになる。

そういう「気がきく人」が複数いたりすると、一口飲めば注ぎ足され、宴会の間中 コップはナミナミといっぱいになったままになったりする。(←まるで決して空になることのない魔法のコップのように!!)

一方、ハンガリーの宴会では「注ぎ足し」って あまりしないものらしいデス。
(注ぎ足しが禁止されているというほど 強い決まりなのかどうか知らないけど…。)

一昨年の学年終了の宴会の時、ワタシ、そのせいでヒデェめにあいました。(>_<)

その日はワタクシ、赤ワインなど いただいていたんでございますの。ヾ(  ̄▽)ゞ

ワインがグラスの下1.5センチほど残すのみとなった頃、親切な同僚が新たに注いでくれると言ってボトルを持つ
「どうもありがとう♡」と、注ぎ足してもらおうとしたところ、
「ダメダメ、全部飲んじゃって! ハンガリーでは空にならないと注いであげないよ!!
…と言われた。

しょうがないのでせっかくなので飲み干してからグラスを差し出すと、ドボドボドボッと グラスにまたたっぷりの赤ワイン。

その後、さらに2人か3人の人から
「注いでやるから、全部飲め飲め」攻勢をかけられたワタシ。(^^ゞ

ワタシにとってワインはグラスに2杯くらいまでが適量であるところ、その時は その倍以上の量を飲み干し、その場で潰れたりはしなかったが、その晩モノスゴク具合が悪くなった。(-“-) 翌日は物もろくに食べられなかった。その次の日も。(>_<)

注ぎ足しをしないハンガリー式を呪い、『適量を知れ』…と自分に言い聞かせた体験。

 

飲めなきゃ断れば良かったんだけど、
だいぶん前に引退した気の良さそうなお爺さん先生とかが
注いでくれるとボトルを構えて待ってたのよ!!
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やっぱ、飲むしかないじゃん!?
…その場では具合悪くならなかったし…。
(↑ 完全に言い訳)

 

 

『宴会』とは言ってみたものの…

 

hideg étel

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)では、朝早くから学年終了時の長〜い会議が終わった後、引退した職員も やって来て…の 宴会♪が 学年度末の恒例行事。(引退した人たちは 会議の終わる頃に来る。)

この年中行事のことを『宴会』と呼ぶのは ちょっと微妙かも?…とも思うワタシ。

この『宴会』はビュッフェ式で どんなに大食いな人でもお腹いっぱい食べられるだけの食料が供され、今年度も無事に終了したことを 皆で一緒に 飲み食いしながら話し合うことができる 年に一度の機会。

実際、この宴会のために学校へ やって来る引退した職員たちは、飲み食いするためという以上に 懐かしい顔ぶれに会って お喋りを楽しむために来るんだと思う。

でも、忙しい現役の先生たちの中には
料理を食うだけ食ったらサッサと帰る人が 結構多い。^^;

もちろん全員がそういうわけじゃないのョ!

でもホント、いつも「食ったらすぐに帰る」タイプも何人かいるし、「食べた後、少しお話したら帰る」タイプが現役世代の過半数。

あとは、急いで帰る必要のない人と 積もる話がある引退者たちが残って 宴は続く…。

日本だと『宴会』の時、よほど至急の用事がある場合でもない限り「一次会」の途中では帰らないよね?
一次会が一応 お開きになった段階で、
「二次会行きますか、どうですか?」…となる。

フニャ高の場合、『玄関ホールでの全員揃っての乾杯(約10分くらい?)』が一次会で、そのあとの『ビュッフェ ランチ』が二次会なんだろうか…???

 

ま、楽しくないのに帰れないってのも何だから、
食ったらサッサと帰るってのも悪いことじゃないかも。
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異文化の一例 紹介でした〜♪
(^^)

ハンガリーで典型的なビュッフェ式メニュー

 

büfé

29日午後の、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)年度終了宴会。 食べ物は 好きなものを自分でお皿に取って食べるビュッフェ式
(ちなみに 上写真(↑)は フニャ高のビュッフェではなく、とある高級ホテルのビュッフェ。^^;)

ビュッフェ式の場合、メニューに「温かい食べ物」と「冷たい食べ物」があるでしょ。今回その「温かい食べ物」が2種類出ていたんですが、この2種類が2種類とも 『ハンガリーでビュッフェ式のディナー(またはランチ)があったら コレは絶対に出てくるだろうな!!』と思われる食べ物だった。

ご紹介しましょう。
典型的なハンガリーのビュッフェ・メニュー その1
『ロールキャベツ(töltött káposzta)』
töltött káposzta
(↑)ワタシ、出遅れたので あんまり残っていませんけど…。^^;
この ロールキャベツに サワークリームを添えて食べるのがハンガリー風です。

 

典型的なハンガリーのビュッフェ・メニュー その2
『ガルーシュカのプルクルトがけ』

ハンガリーでは『ガルーシュカ』と呼ばれているダンプリング(すいとんみたいなヤツ)(↓)を皿に盛り……
galúska

『プルクルト(パプリカなどと一緒に よ〜くお肉を煮込んだ 肉のシチュー)』(↓)を かけて 食べます。
pörkölt

これまた別の日の写真(↓)ですが、『ガルーシュカ』は 『プルクルト』のような 何かソースになるようなものをかけて食べます。
ちなみにコレ(↓)は『パプリカ チキン』
paprikás csirke

たぶん ハンガリーでビュッフェ形式の食事に行ったら、この2つ(『ロールキャベツ』『ガルーシュカのプルクルトがけ』)は必ずあると言ってもイイんじゃないかと思う。
そして、もっとイイ所だと 他にも色々種類がたくさんあるのよ。

フニャ高のビュッフェは最低限。^^;
でも、サイドの冷たい食べ物も食べて、晩ごはん要らないくらい お腹いっぱいになりました。(^^)v

 

ビュッフェ式って、自分で盛り付けるでしょ。
それがちょっと苦手。
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どれもこれも 全部味見してみたいから、
端から順に取っていくと お皿いっぱいになっちゃう。
(それにキレイに盛りつけられない。)