2016年、フニャ高の卒業式(バッラガーシュ):3

 

卒業式3-1

先月末にあったフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)のバッラガーシュ(卒業式)。

クラスごとに列になって校舎を行進した卒業生たちは、校舎の裏手側から外に出て、11年生から各自が風船を受け取ります。(↑)

そして再び行列を組んで、卒業生たちは いったん学校の外へ。(↓)
卒業式3-2

卒業式3-3

行列は、フニャ高の敷地を囲う柵の周りをグルッと行進して、フニャ高の前にある広場で全員集合整列します。

学校敷地内の校舎の前には、卒業式の式典を待ち構える家族たちが人垣を作っている。(↓)
卒業式3-4
だから、校庭へ出てしまうと人垣にのまれて身動きとれなくなってしまうし、式が始まってもよく見えないため、ワタシは式典は校舎の中から見ることにしている。(^^ゞ

でも、卒業生たちは派手な風船を持っているので、彼らがどのあたりを移動中なのかは、遠目からでもよく見えるのです。(^_^)(↓)
卒業式3-5
ゆっくりと動いていく風船行列。(^_^)
卒業式3-6

校門の向こう。学校前の広場に、卒業生たちが集まりました。(↓)
卒業式3-7

全クラスが揃ったところで、校旗を先頭に 卒業生達がフニャ高校舎の玄関前へしずしずと進んできます。(↓)
卒業式3-8

 

卒業式3-10

卒業式3-11

卒業式3-12

卒業式3-13

卒業生全員が、玄関前に整列したところで式典開始です。

 

…というわけで、お分かりかと思いますが、
フニャ高の卒業式、式典は野外なんですよね。

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雨天だったら悲惨だよね~。
ラッキーなことに、
式典の時に雨だった年は滅多になかったらしいですが。

2016年、フニャ高の卒業式(バッラガーシュ):2

 

卒業式2-1

先月末にあったフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)のバッラガーシュ(卒業式)。

職員室で、卒業生の行進をお見送りした後、ワタシは卒業生たちの行進を追跡!! バッラガーシュの写真を撮るためです。
(↑ この時、「冷めている」先生たちは、そのまま職員室に残って雑談していたりする。(^^ゞ ハンガリー人の先生たちには、いまさらバッラガーシュなんて珍しくもないだろうから…。)

一方、卒業生のクラスごとの行列は、下級生たちが花で飾りつけた教室を順々に廻っていきます。

卒業式2-2

下級生たちは、起立して行列をお見送り。(↑)(↓)

卒業式2-3

フニャ高の場合、上の階から 下の階へと行進していきます。(↓)
卒業式2-4

二階の階段から見下ろした構図。(↓)
卒業式2-5

ワタシ、バッラガーシュでは この階段から見下ろしたところが一番好き。
特に、先に行進していったクラスが 下のほうの階段を進んでいて、上にいるクラスと、下にいるクラスが両方見えるときが好きだ。(#^.^#) (↓)
卒業式2-6

普通の教室だけでなく、図書室なども行進します。(↓)
卒業式2-7

上から下へと 校舎をひと通り廻ったら、行進は外へ。

卒業式2-8

校舎の裏手側へ出て、各卒業生に 11年生が風船を手渡します。
卒業式2-9

 

…と、今回のトコロはここまで。
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行進はもう少し続き、さらに卒業式典へ!

2016年、フニャ高の卒業式(バッラガーシュ):1

 

職員室1

卒業式のことを、ハンガリー語では「バッラガーシュ(ballagás)」といいます。

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)のバッラガーシュ(ballagás)の前半では、卒業生はクラスごとに列を作って 校舎の中を ゆっくり行進します。

職員や在校生が職員室や教室など 校舎内のそれぞれの場所で待っているので、卒業生達は行進しながら学校にお別れするんです。

上の写真(↑)は、今年卒業の5クラスのうちの先頭、13年A組が職員室に行進してきたところ。

13年A組 (↓)
職員室2

13年C組 (↓)
職員室3

12年A組 (↓)
職員室4

12年B組 (↓)
職員室5

12年D組 (↓)
職員室6

以上、今年の卒業は5クラス!

一人一人が片手には花束を抱え、もう一方の手を前を歩くクラスメートの肩に置いて、卒業式のときの曲をBGMに、職員室を一巡りして去っていきます。

職員室7

校舎中が花で飾られていて、卒業生達は花束を抱えていて、バッラガーシュ(卒業式)は花でいっぱい!! 華やかで、晴れがましくて、それでいて やっぱりちょっと淋しい感じ…デス。(^_^)

 

このあと、バッラガーシュの行列は
教室、階段…さらに屋外へと続きます。

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卒業式の写真は まだいっぱいあるので、
次回に続く!!

「ペンテコステ」って?

 

虹

この週末、ハンガリーは土・日・月の三連休。v(^_^)v
14日の土曜日は普通の週末のお休みですが、15日(日)と 16日(月)は「ペンテコステ」の祭日により祝日…の、三連休。

ま、日曜日が祝日というのは いつもどおりの休みの日が祝日だというだけなので、特に得した気分でもありません…が。(^^ゞ

「ペンテコステ」… ハンガリーでは「プンクシュトゥ(pünkösd)」といって、クリスマスやイースターと同様、キリスト教の祭日由来の祝日です。
日本語では、「五旬節」「五旬祭」または「聖霊降臨祭」といったりもするらしい。

ペンテコステは、イースターから数えて50日目だとのこと。
イースターが移動祝日なので、ペンテコステも移動祝日です。 ハンガリーではイースターから1ヵ月半後の日・月曜日がペンテコステの祝日。

「クリスマス」は日本でも日本風にお祝いをするし、日本で生まれ育ったワタシも「イースター」は知識として知ってはいたけれど、「ペンテコステ」のことは ハンガリーに来てから初めて知りました。

しかし、いまだに何をする日なのか、全然分からない。
祝日なので 仕事が休みになって店も閉まっているということ以外は、全然。(^^ゞ

キリスト教の教会では、ペンテコステなので特別なミサがあったりするんでしょうけどね。 「ペンテコステだから○○をする。」とか、「△△を食べる。」とか、そういうコト、聞いたことがナイ。

ペンテコステ…謎の祭日なのです。

ペンテコステについて、もっと詳しく知りたい方は、ウィキペディアのコチラをどうぞ。

 

ま、何するか分からなくっても 休みだから それでいいんですよ。
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お休み万歳!!なのですよ。(^^ゞ

ノルディックウォーキングに、挫けそう…

 

アカシア

最近 ワタシ、ノルディックウォーキングを始めました。

「ノルディックウォーキングって何さ!?」というひとのために 簡単に説明すると、スキーのストックを持ってウォーキングする…というアレです。
ウィキペディアの「ノルディックウォーキング」のページはコチラ

ウチから歩いてでも行ける場所で 毎週日曜日の夕方やっていて、ストックも貸してもらえるというので、最初は同僚に誘われて 一緒に行ってみた。

初心者には 元ノルディックスキー選手だった元気なお爺さん先生が、しっかり教えてくれるので、自己流でなく、ちゃんとした練習ができるんです。 いいでしょ。

行く前は、「死ぬほど歩かせられて、すごくキツイかも。(>_<)」…と恐れていたんですが、メンバーのほとんどがご年配のご婦人なので、そんなにキツクなかった。全然キツクなかった。
…というか、ワタシ、もうちょっとキツクても平気なんだけど~???くらいなのでした。

同僚と一緒に2回行き、自分ひとりでも1回で、計3回練習に参加したところ。

ワタシが グループに参加した初めての日本人…というか、たぶん初めての外人なので、先生にも とっても歓迎してもらっていてありがたいんですが、

…実は、もう行くのがイヤになっている。(-“-)

ノルディックウォーキングそのものは 楽しくて、もっとしっかり覚えてできるようになりたいと思うんですが、
練習場所の野原、蚊がスゴイんです。(@o@;;

練習中も近寄ってくる蚊が鬱陶しいと思ったんですが、いつのまにか蚊にたくさんくわれていて痒い。3日経っても まだ痒い。

こんなこと毎週やっていたら、蚊の毒で病気になりそうなんですもの…。(>_<)

 

ノルディックウォーキングの練習中は写真が撮れないので、
上(↑)には関係ない写真を載せておきました。

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蚊にめげず、ノルディックウォーキングを続けられたら
いずれは写真も撮りたいですねぇ~♪(^^ゞ