寿司は「アジアの心」です!?


 

寿司キット「アジアの心」

スーパーに買い物に行ったら、こんなもの(↑)が売っていた。

Sushi Kit アジアの心
(2,299フォリントにて絶賛売出し中…かもしれない(^^ゞ)

箱の裏に書いてある 小っちゃい文字を解読したところ(解読は途中で挫折したので、隅々まで読んだわけでなナイ)、海苔とか 寿司用の米とか、寿司飯の素とか…そういった 寿司を作るのに必要なモノが、この箱の中にセットになっているらしい。
寿司キット 箱の裏

ワタシの周りのハンガリー人たちは、寿司を食べたことがない人がほとんど。 食べたコトがないんだから、もちろん作ったこともない。 作ったことがないんだから、作り方なんて知ってるわけがない。

…でも、そんな彼らも興味はあるみたいなんですよね、お寿司に。
どんな味だか想像もつかないけれど、遠いアジアのエキゾチックな食べ物として、「寿司ってどんなもの?」とは思っている。

ま、「興味があるから いっちょ作って食べてみよう」って言う人は稀だと思うけど? でも、どこかで巻き寿司でも食べてみたコトがある人なら、「次は作ってみるか」…と思うかもしれない。

こういう『寿司キット』って、そういう人の味方ですよね。
ブダペストの中央市場では、ハンガリーの名物料理の一つ『グヤーシュ・スープ(gulyásleves)』のレシピと、グヤーシュに必要なスパイス調味料類がセットになったものが売っていたりします。 そういうのの『寿司版』だと思えば良い。

しかし、「アジアの心」ってのは何なの?
それから箱の上のほうに書いてある「Japan」は何? メーカーの名前なのか!?

パッケージのこういったトコロに、
「Japanとか言ってるけど、実はぜんぜん日本じゃないぜ」…というマガイモノ感を感じずにはいられな~い。(^^ゞ

 

パッケージはマガイモノっぽいけど(←まだ言う)、
中味がまともなら、こういうのもOKかな。
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時間と根性のある方は、箱裏写真の細かい文字を解読して
何処で「アジアの心」を作って売っているのか明らかにしてみて~。(^^ゞ

 

 


パンを『ジャケ買い』(^^ゞ


 

ジャケ買い

パンを『ジャケ買い』しました。(↑)
だって、お花の図柄で有名なハンガリーの刺繍を思い起こさせるような絵と、上下にある模様(白いヤツ)が 可愛かったから~♡ (#^.^#)

ワタシ、財布の紐は堅く締めているタイプ(←単に「ケチ」とも言う。)なので、どちらかというと『ジャケ買い』はしない方なんですケド。 ちょうどこのテのパンを買おうと思ってパン売り場を物色していたら、コレ(↑)が一番可愛かったの。

でもハンガリー人なら、ワタシみたいにパッケージに惑わされずに味で勝負のパンを選ぶんだろうなぁ~(-“-)…と思います。

コメの消費量が減ったと言われて久しい日本ですが、それでも日本人にとってコメへのこだわりは いまだに根強いものがあると思う。 「美味しいゴハンが食べたい!!」っていう熱意がね。

そしてやはり、日本人にとってのコメが、ハンガリー人にとってはパンなんでしょう、やはり。

ハンガリーのスーパーでは、日本と同様に どこかの大きいパン工場で作られ 袋詰めされた状態で売っているパンと、そのスーパーで焼いたパン(売り場では袋に入っていない状態で売っていて、自分で選んでビニール袋などに詰める)の2つのタイプがあります。

パン売り場

勝手に観察させてもらった印象を言うと、売れ筋は後者の その店で焼いたパンのほう。 後者の場合、タイミングが良ければ焼きたてが買えるしね、焼きたてでなくても あまり古いパンがそのままいつまでも売っているとは考えにくいので、その店で焼いたパンの方が新鮮で美味しいんだと思います。

扱いやすさで言ったら、大工場で作られて最初からカットもされているパンの方がお手軽だと思うんですが、ハンガリー人は、手軽さよりも味を選ぶらしい。

確かに焼きたてのパンは美味しいものねぇ~♡ (今回、ワタシはつい、ジャケ買いしちゃったケド~(^^ゞ)

 

最後に、
『ジャケ買い』とは、CDや本などの内容を知らないのに、
ジャケットのデザインを気に入って買ってしまうコトです。
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ひょっとすると、ウチの親とかは
『ジャケ買い』って言っても分からないかもしれないので、
念のため。(^^ゞ

 

 


ハンガリー醤油考☆


 

Kikkoman AKCIÓ

日本の食には欠かすことの出来ない「お醤油」。

ハンガリー語で『醤油』は『ソーヤソース(szójaszósz)』。 直訳すると「大豆ソース」。 …おそらく、英語の『ソイ ソース(soy sauce)』が由来するのではないかと思われます。

ハンガリー人と話すとき、醤油のことはszójaszószと言えば解ってくれる。 「あぁ、szójaszószね。」って感じで。

でも、実際には醤油を口にしたことはナイ…という人が多い。

多くのハンガリー人の場合、醤油というモノがあることは知っているけれど、口にしたことはないので 味とか、匂いとか、はたまた どんなふうに食べるものなのか、実際のところは知らない…って感じなわけです。

言い換えれば、醤油ってものが、甘いのか、しょっぱいのか、辛いのか苦いのか…そのへんのところも かいもく見当がつかないということ。

でも、『味』って説明の仕様がありませんよねぇ?

たとえば、ハンガリー人なら誰でも知っているような食べ物と似たような味がするのなら、「☆☆☆みたいな味」って言えば 分かってもらえるかもしれない。 でも、醤油に似た味のモノなんて、ハンガリーで食ったことないし!?(-“-)

または、「原材料は大豆です。」というような説明も、味の説明にはならないでしょ? (そもそもszójaszószっていう名前を聞けば、醤油は大豆から作るってことくらい説明不要かもしれない。)

ハンガリーの普通のスーパーでも、醤油(szójaszósz)を買うことはできます。(←まぁ、そこそこ大きめのスーパーなら売っている。)

ワタシの個人的な観察結果によると、そのブランドは『(トマトケチャップの)ハインツ』『(信頼の日本ブランド)キッコーマン』『その他(ワタシの知らないブランドで種類はいくつかあり、おそらく中国産)の、大きく分類して三種類

ワタシは『(トマトケチャップの)ハインツ』の醤油がキライだ!!!! (←ハッキリ言った(^^ゞ)

『ハインツの醤油』ってね、甘いの。 甘じょっぱいの。 でも、「砂糖醤油」っていうのともちょっと違う。 甘じょっぱい醤油から、旨み成分をキレイに取り除いた茶色い水を想像してください。 それが『ハインツの醤油』なのだ。
でも、ハンガリーの普通の店で買えるszójaszószの中では、だいたいにおいて『ハインツの醤油』が一番 安い。 

今まで口にしたことのない未知の食材を購入しようとするとき、値段に大きい差があるとしたら、とりあえず安い方を買っちゃうよね? だって、食べきれないかもしれないんだから、安い方にするでしょ?

…だから、ハンガリーで実際に一番売れている醤油は『ハインツ』なんじゃないかと思う。
そして、醤油を知らないハンガリー人たちは、『ハインツの醤油』を『醤油』だと思っちゃうわけだ。

コレは嘆かわしい。(-“-)

最近、スーパーでキッコーマンの醤油が安売りになっているのを見かけまして。(上写真参照↑) この機会に、ハインツではなく『キッコーマン』が たくさん売れて、まっとうな醤油の味がハンガリーに広まるとイイな…と思っております。(^_^)

 

ハインツに恨みはないが、醤油だけは完全にアウト。
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餅は餅屋、醤油屋は醤油屋、ケチャップ屋はケチャップ屋。
ハインツがケチャップ作りに専心していてくれていたなら、
こんなこと書かなかったのに…(^^ゞ

 

 


夏の予感の25℃


 

14年5月21日 25℃

写真(↑)は 今週21日(水曜日)の夕方に撮影。 気温25℃

先週まではそれほどでもなかったんですが、今週は気温がグングン上がり、ちょっと…というか、ほとんど夏みたいになってきました。 上の写真を撮ったときは 25℃でしたけど、夕方だったし、寒暖計を置いてある場所はほとんど日が当たらない場所なので、もっと暑かったでしょうね。
その翌日、ほぼ同時刻の気温は27℃くらいだったので、確実に気温は上昇中。

我が家の室温は、前日まで16℃だったんですが、水曜日に一気に19℃まで上がっていました。 さらに木曜日には20.5℃に。 あと2~3℃までなら上がってもイイけど、それ以上 室温が上がると困る~。 ウチにはエアコンがないし、扇風機もないんです!!!!

エアコンはともかく、扇風機はねぇ~、もう何年か前から買おうかと思ってるんだけど買ってない。(^^ゞ 

「来年にはもう ココにいないかもしれないのに、大きい買い物はしたくない。(-“-) 」

…そう思ってガマンしてきたんだけど、何だかんだといつの間にか もうココに7年住んでるんだよねぇ…(^^ゞ

ブダペストはそろそろ夏のようです。この時季に雨が降らないわけではないケド、日本と違って梅雨がないので。)

 

扇風機なら不用になった時でも 絶対にもらい手がつくだろうから、
買ってしまっても粗大ごみにはならないか…とは思うんです。
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でも、買った後、扇風機をかついで電車・バスに乗って帰らなくちゃならない…。
それも壁なんだよなぁ~。(-“-)

 

 


海苔とワサビの TOKYOTO


 

海苔とワサビ(Tokyoto)

ハンガリーの普通のスーパーで、「海苔」(チューブの)ワサビ」を見つけました。(↑)
(左側の袋が海苔、ワサビは右側の長細い箱のほう)

アジア食材のお店なら海苔もワサビも売っていますが、普通のスーパーで海苔を見つけたのは初めて!! (ワサビは以前にも見かけたことがあった。 でも、ワサビも かなりレアな商品です。)

ハンガリーのスーパーで、海苔・ワサビを見るコトがあるなんてねぇ・・・。 そのそばには他に ライスペーパーとかも売っていたので、ちょっとエギゾチックなアジア食材に力を入れているところなのかも?

しかし、この海苔・ワサビのメーカー名、『TOKYOTO』…メーカーの名前が『東京都』って一体…(^^ゞ  なんで「と(都)」付きなんだ???

ハンガリー語で『東京』は『Tokió(トキオー)』で、綴りが違うのでハンガリーのメーカーではない(と、思われる)。 でも、日本のメーカーが社名やブランド名に『東京都』ってつけると思えないので、この海苔とワサビは日本製ではないと思う!!

出自不明の『TOKYOTO』…お主、いったい、何処の何者!?

 

猛烈に小さい文字で書いてあるラベルがついていたんだけど、
とても読み取る気持ちになれませんでした。
でもちょっと気になる…(^^ゞ
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ワサビは ものすごく濃い深緑色だったので、
そんなトコロも あまり日本製っぽくなかった。
買って味見する気はないので、試食レポートはしませんョ~~♪