すごく見たい! ダイナミックな光景☆


 

 

流氷のドナウ川

前回、今年は霧氷(ハンガリー語では「ズーズマラ(zúzumara)」を見られない、でも見たい!!!ということを書きました。 ついでなので今回は、ワタシが冬なので見たいモノ、その2!

ワタシが見たいもの、それは『ドナウ川を流れる流氷』です。

今冬は記録的な暖冬ですので、もちろんドナウ川は氷結していません。 ズーズマラと違ってドナウ川は毎年凍るわけじゃないみたいで、昨冬シーズンも流氷は見られませんでした。 そういうわけで、この記事に使っている写真は一昨年、2012年2月11日に撮影したもの。(↑ ↓)

2012年2月11日 国会議事堂
いつもは静かなドナウ川を、大きな氷がドンブラコドンブラコと流れていくのよ。 「キレイ」というよりも、ダイナミックな光景でした。 (そして寒かった(^^ゞ )

ドナウ川の氷

川が凍るっていうことは 間違いなくものすごく寒いってことなので、あまり手放しでは歓迎できない面もありますが、2年前に流氷の流れるドナウ川を見て以来、「ドナウ川を流れる流氷をもう一度見たい! できれば今度は動画も撮りたいぞ!!」…というのがワタシの小さい野望なの。

 

たぶん1日や2日寒い日があったくらいじゃ川は凍らないと思うので、
今冬もドナウ川の流氷は望み薄…でしょうね。 残念ですが。
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20年くらい前にはドナウ川が完全に凍結して「ドナウ川でスケートをした」そうです。
それも見たいな。下手だけどスケートもしてみたい♪
しかし、「どんだけ寒かったんだ!?」…とも思うケド(^^ゞ

 

 


ドナウ川夜景(マルギット橋より)


国会議事堂

夜景写真を撮るのが意外と難しい(?)、ワタシの新たな愛機ソニー Cyber-shot DSC-WX300(T) ブラウン (詳しくはコチラ
このカメラで思うような夜景の写真を自分の思いのままに撮れるようになれるかどうかはワタシの今後の課題デス。

今回は 11月末に撮ったドナウ川の夜景写真の中から、比較的 気に入ったモノをアップします(^_^) (←つまり、ブログには載せない 出来上がりが気に入らない写真もいっぱい撮ってしまった(-“-)・・・ということ(^^ゞ)

撮影は 2013年11月30日、時間は午後5時半過ぎころ。
撮影場所は 『マルギット橋』(橋の中央辺り)

まず、上の写真(↑)は『ハンガリーの国会議事堂』

『国会議事堂』のほぼ対岸辺りに位置する
『漁夫のとりで』『マーチャーシュ教会』(↓)

マーチャーシュ教会
左のほう、ドナウ川に近いところにライトアップされて目立っている二つの塔の建物は、『バッチャーニ広場』に面する『聖アンナ教会』です。

 

『ブダ王宮』(↓)
ブダ王宮

 

ブダ側を全体的に(↓)
ブダ
ライトアップで目立っている建物、
右から『マーチャーシュ教会』『漁夫のとりで』『聖アンナ教会』『ブダ王宮』『くさり橋』

 

おまけ。(↓)
マーチャーシュ教会 ひき

 

今回は、この日に撮った中から
比較的 気に入ったモノだけを ピックアップしました。
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こんな感じで、暗いトコロは しっかりと暗く撮りたかったケド、
なぜかこんな写真(↓)がいっぱい撮れてしまったの…(T_T)
ドナウ川
国会議事堂が燃えてるぅ~~(>_<);; …修行しなくっちゃね(^^ゞ

 

 


お寿司のサンド


寿司サンド

中央市場(Nagy Vásárcsarnok)の『日本の日』では、ブダペストの日本食レストランが出店していて、お寿司の実演販売をしていました。

上の写真(↑)は 『寿司サンドイッチ』・・・でしょうか、海外の寿司ってオリジナリティに溢れているわよね?

ハンガリーには海が無いし、ハンガリー人の中には魚介類は毛嫌いしている人も多いです。 素材に魚介類を多く使う日本食レストランには興味があっても行ったコトがないというハンガリー人は多く、実を言えば 日本人であるワタシもハンガリーへ来てからの6年とちょっとの間で1回しか日本食レストランに行ったコトがないの・・・(T_T)
ワタシの場合は行きたくないから行かないんじゃなく、行けないから行かないんだけどね(^^ゞ

(理由: ハンガリーでは日本食レストランは『高級レストラン』の範疇なので、経済的な理由で日本食レストランは敷居が高い。 もう一つの理由は、友達が居ないからですね~(^^ゞ 一緒に行く人がいたら、多少お財布の中味が乏しくても、無理してでも行きたいですョ~、日本人なんだから!!)

中央市場でお寿司の実演販売をしているのを見たとき、昼過ぎだったけど まだ御昼を食べていなかったワタシは、寿司に心を惹かれた。(当然でしょう。) 市場でハンガリー人がデモンストレーションとして作っているものとはいえ、プロの日本食レストランの職人さんたちですもの、きっとワタシなんかが作るよりは美味しいお寿司なはず!!

…と思ったんだけど、上の写真の『寿司サンド』を作っているところを見て、やめたんだヮ(^^ゞ

『寿司サンド』がイヤだったんじゃありません。 寿司のサンドイッチ、食べてみてもイイ♪  いや、むしろ食べてみたい!! 

でもね、寿司を上の写真のようにキレイに切って盛り付ける前に、まずは材料を重ねて巻き簾をつかって四角い形に形成していたんです。 材料に巻き簾を被せて、形をとるようにぎゅっと押す。

押す!
押す!
押す!
容赦なくギュウウ~と体重をかけて押す感じ。(>_<)

おにぎりやお寿司は、形が崩れないようにしっかり握らないとダメだけど、噛んだらホロリと崩れるように強く握りすぎてはイケナイ!!と教わった気がするワタシとしては、中央市場の寿司実演販売を試す勇気が消えうせてしまったのでございます(;_;)

 
ハンガリー人は皆、興味シンシンで見てたけどね。(ワタシもか(^^ゞ)
寿司 実演販売

寿司サンドをカットしているところ(↓)
寿司サンドをカット

 

 

寿司サンドの作り方としては、
腰を入れて念入りにしっかり押すのが正しいんですかね?
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やっぱ食べてみるべきだった!? (^^ゞ

 

 


中央市場(Nagy Vásárcsarnok)で和太鼓演奏を聴く。


中央市場 和太鼓1

先週末の土曜日、『日本の日』開催中だという中央市場へ行ってきました。
中央市場へ出かけることにした最初の目的は、ハンガリー人の和太鼓グループの演奏があると聞いたから。 今回は、その和太鼓の演奏をレポート♪

中央市場 和太鼓2
出演は ハンガリー人のみの和太鼓グループ
演奏の最後に、リーダーらしき男の人が観客にむかって「和太鼓に興味を持った人がいたら、ウチのグループのホームページからアクセスしてください! 一緒に楽しく練習しましょう~っ♪」って言っていたので、来る者拒まずの同好会のようなグループなのかな、と想像。
でも、(プロではなく)同好会といっても、しっかり練習していると見えて、上手でしたョ~♡

ハンガリーには時々ですが、日本から和太鼓グループが来てけっこう大きい観客数の入る場所でコンサートをしていたりしているようです。 そして、『ハンガリー人による和太鼓グループ』が他にもいくつかあるようで、和太鼓はそれなりに知名度もあり、人気があるみたい。 (和太鼓グループが『プロ活動』をするほどのニーズはないだろうけど(^^ゞ )

中央市場 和太鼓3
本当のところを言うと、準備の為に和太鼓をセッティングし始めたところを見て、太鼓の革を鋲で留めてあるタイプの和太鼓ではなかったので、ちょっとガッカリ。 やはり「和太鼓」と聞いて思い浮かべるのはそっちのタイプだと思うし、個人的には写真(↑ ↓)にあるグループで使っているタイプよりも そっちのほうがキレイだと思うから。
でも、ハンガリーで和太鼓を調達するのはかなり難しいことだと思うんですよ。 だから、それなりにまとまった数の太鼓を持っているというだけでもたいしたもの。 和太鼓への情熱が感じられます(^_^)v

何よりも良かったのは、演奏する人たちが和太鼓が大好きで 心から楽しんで演奏しているのが伝わってくることでした。 退屈だったら途中で帰ればイイし~・・・とか思っていたけれど、最初から最後までしっかり聴いてしまった(^^ゞ (演奏は30分間くらい)
「和太鼓では『シンバル』は使わない」とか、「(洋)小太鼓も使っているので本物じゃない」とかいう批評をすることも出来るかもしれません。 でも、ハンガリー人だけのグループに、正統派の純和風を求めるのは むしろ行き過ぎなんじゃないかと思うし、聴衆を退屈させずに聴かせるだけの演奏をして(それだけの練習を積んでいる証拠)いるんだから、あとは和の素材を活かして彼らなりの世界を作っているのは すごくイイ事なんじゃないかな?(←なんだか偉そうなコト言ってるっぽいけど(^^ゞ)

中央市場 和太鼓4
とにかく楽しそう♪ 太鼓が大好きなんだね~♡

中央市場 和太鼓5

中央市場のメインの通路の途中に仕立てられた小さいステージで、観客は全員立ち見だったのに、観客の数は減るどころか、だんだん増えていったみたいでした。 (ワタシは前の方の良い場所を確保してたので、定かではなかったけど。)

中央市場 和太鼓6
この写真(↑)の右端と下のほうにちょっとだけ写っている後姿の子たちは、後ろのほうでは良く見えなかったので、少しでも前の方へ行きたくてワタシの横へ入って来たの。 だから前に入れてあげた(^^) とても真剣に見入っていたので、関係者でもないのにワタシもなんだか嬉しくなっちゃったなぁ~(=^・^=)

 

・・・と、中央市場の日本の日、和太鼓演奏は大好評でした。
良かった良かった♪
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和太鼓の演奏って体力使いそう・・・。
『和太鼓エクササイズ』なんて考案してみたらどうかしら~!?

 

 


中央市場(Nagy Vásárcsarnok)の『日本の日』


中央市場 正面

先週末 久しぶりに中央市場(Nagy Vásárcsarnok)へ行ったのは、中央市場で『日本の日』を開催していて、その中のイベントの一つとして『和太鼓の演奏』があると聞きつけたからでした♪
それに、中央市場の『日本の日』なんて、どんなことやってるのか興味わくじゃな~い??(^^)
今回はその 中央市場の『日本の日』イベントについて、ざっと振り返ってみます。

中央市場の前へ着くと、正面入り口(↑)にコレが!!(↓)
中央市場 日本の日

さて、建物の中へ入ると中央メインの吹き抜け天井に
中央市場

浴衣が吊るされていました。(↓)
中央市場 浴衣
「いくら浴衣とはいえ、ずいぶん薄っぺらくて何だか安物っぽいわネ~(-“-) それにちょっと薄汚れているような気もする~」…とか、意地悪な目で見ちゃったけど、ハンガリーの人たちにとってはエキゾチックで素敵なディスプレイなんだわ!? きっとそうなんだヮ!!

 

『日本の日』といえば 定番の『折り紙』(↓)
日本の日 折り紙
「ニッポン大好き♡」って感じのハチマキ締めたハンガリー人の人が教えていた。

 

もう一つの定番、『書道』もやってました。(↓)
日本の日 書道
こちらもハンガリー人が先生。 普通のハンガリー人は筆を持たせても全然書けない人が多いけど、ちゃんとお稽古して上手に書を書く人たちも大勢いるのョ~♪

日本の日 書道2

 

 

盆栽(↓)
日本の日 盆栽
こちらは売り物としての出品。 写真は撮らなかったけれど、包丁とかも売っていたなぁ。 それから和風小物とかも。

 

それから 『レイキ(霊気)』のコーナーがありました。(↓)
日本の日 レイキ
実のところ、ワタシ自身は『レイキ』と言われても、一瞬なんのことだか分からなかったりするんですが、ハンガリーの人にレイキのことを質問されたことがあるので、それなりに知られていて、興味を持っている人がいるんでしょうね~。
日本の日 レイキ2
頭に手を当てたり、向かい合って合掌したりしていました。
日本の日 レイキ3

何か、ストレス解消とか、リラックス効果はありそうな・・・(^^)

中央市場の『日本の日』は、興味を持って見に来ている日本人はいましたが、イベントを主催している側(スタッフ)はハンガリーの人たちで、日本人は参加していなかったみたい。 あえて日本人が係わっていなくても、ニッポン大好き♡・・・なハンガリー人とか、日本はともかく、盆栽が好き♡・・・といった方々がハンガリーにはそれなりにまとまった数でいるということですね~♪ 嬉しいことデス(#^.^#)

 

中央市場の『日本の日』レポート、まだ続く予定♪
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実を言うと、
『日本の日』に行ったら日本人の知人とも会えるかと思っていたんだけど、
イベントのお知らせを回してくれた人、一人きりしか会わなかったヮ。
ワタシの交友範囲って狭いから・・・(^^ゞ