2019年10月12日のエゲルの夕焼け。(↑)
ブダペストよりも空が広く見えるような…、ただの気の所為のような…。^^;
この日は、フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)の とあるクラスのクラス遠足の引率で、ブダペストを離れ、エゲルへ2泊3日で行ってたんでした。
エゲルには2回行きましたが、2回ともフニャ高のクラス遠足で。
個人的には行かずじまいでしたね〜。
今から5年前の事。
まだコロナ禍以前だったんだよなぁ〜。
なんだか遠い昔のような気がしています。(⌒▽⌒)
懐かしのフニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)の給食、2017年10月5日。(↑)
この日の給食にはデザートに梨がついていたんですが、日本風の球型の梨だったんですよね〜〜。(↓)
ハンガリーの梨は、日本では洋梨と言われているタイプの梨で、ハンガリーにいた14年間の間に、日本風の梨はこの給食の時だけでした。
結局、この時以降も出てこなかったので、後にも先にもこの時だけ!
どうしてこの日だけ、日本風の梨が出てきたのか謎!!
突然現れた日本風の梨にきゃっきゃしてたら、給食のおばさんが普通は1個だけのところを2個くれて、さらに給食時間後に残っていた梨をまとめてワタシにくれたのでした。
イイ思い出さ〜♡
(⌒▽⌒)
2024年ももう10月。
今年もあと3ヶ月残ってないじゃん! ヒイィッ!!
(*_*)
10月になると、フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)周辺の木々が黄色くなって、キレイだったなぁ…。
ブダペストに住んでいる頃、移動は公共交通機関が頼りでした。
公共交通機関の良いところは、車窓からの景色をのんびり眺めていられるところでしたね〜〜。
春は花、秋は黄葉…。
帰国してからは移動は車で、自分が運転手。
自分で運転していると、いくら景色の良いところへ行っても のんびり景色を眺めてはいられない。
色々と不便もあったけど、のんびり景色を眺めていられるブダペストのバスの車窓は良かったなぁ…。
^_^
当ブログで「ハンガリーの高校生」といっているのは、基本的に9年生から12年生までの4学年のことで、日本の学校で中学3年生から高校3年生までの年頃の子供らに当たります。
さらにフニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)では、1学年4クラス中の1クラスだけ 卒業まで5年間かかるカリキュラムになっているため、そのクラスの生徒が卒業する時は 日本の大学1年生にあたる年齢になっています。
で、9年生で入学してくる段階では「ピヨピヨのヒヨコちゃん♡」と呼びたいような見た目の幼い生徒が混ざっていたりするのですが、その一方で、同じ新入生なのに「おじさん・おばさん」な生徒も居るんですよね〜〜。
正直、「ピヨピヨちゃん」と「おじさん・おばさん」が同じ教室で学ぶ姿は、奇妙。^^;
でも、フニャ高で4年間(または5年間)を過ごして卒業する頃には、「ピヨピヨちゃん」も成長して大人になってるし、「おじさん・おばさん」も元々あった大人っぽさが上手いこと馴染んで ふつうに大人に見えるようになり…。
要は、同い年なのに 見た目10歳以上の年の差があるような子供らが、18歳になった頃には同じ年頃の若い子たちになっているんです。
思春期の不安定さは内面だけじゃなく、外見にも表れているなぁ…とか、思ったものです。
9月初旬のフニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)職員室では、新入生のクラスでの初授業を終えて戻った先生からの、
「今のクラスにさぁ、すっごく小っちゃくてカワイイ幼子がいたの〜♡」
「知ってる! 小学生みたいな子。廊下で見た!」
…といった会話が弾むことが…。
フニャ高の新入生は、日本の学校でいうと中学3年生にあたる学年なので、フニャ高入学時の年齢は14歳。 女子生徒には そこまで幼い生徒はめったにいないのですが、男子生徒の中には たまにフニャ高に似つかわしくない可愛らしい幼い子供がちょろっと混ざっていたりするんです。
しかし同じ学年の男子でも すでにヒゲを生やしているような生徒もいますから、フニャ高の生徒たちの中に小学生みたいな子がいると目立つんです。
それが新学期が始まったばかりの9月初旬。
でも入学からひと月近く経った9月の終わり頃になると、そういう幼い子供も それほどは目立たなくなってくるんですよね〜。
1ヶ月やそこらで それほど成長するわけがナイんですが、不思議とそれほど違和感がなくなってくるの。
新入生たちがフニャ高をいう新しい環境に、馴染んできたって事だったんですかね?
怒涛の9月のひと月で、新入生も高校生になっていく。