ワタシが ハンガリーに住むようになったことで身に付いたこと。
『人前でも ためらわずに鼻をかむようになった。』(^^ゞ
日本では人前では あまり鼻をかまないですよね。人目のある所では鼻をかむよりは、『鼻をすする』のが日本風。(違う?)
しかしコレは、ハンガリーではズバリ 周囲の人に嫌われる行為です。
全体的にハンガリー人よりも日本人のほうがマナーに厳しいと思うけれども、『鼻すすり』に関しては ハンガリー人は厳しい!
その証拠に
● ハンカチを持っていない人でも、ティッシュだけはしっかり持っていたりする。
● 必要最小限の物をもって何処かへ移動する時(←外出ではなく、職場内の別室へ移動する時など)、ケータイ電話とティッシュだけを持つ人を よく見かける。
● ティッシュを持っていない時は、他人に「くれ!!」とせがんで、調達してでも鼻をかむ。
3つ目の例の『他人からもらってでも…』というのは、例えば授業の途中に
「先生、ティッシュもってたら ください。」…という生徒がいたりするの。(^^ゞ
逆をいえば、コレは授業途中に怪音をたてて鼻をかむ行為や、授業を一時的に中断させる行為よりも、『鼻すすり』のマナー違反に対しての見る目のほうが厳しいというコトではなかろうか。
そんな『鼻すすり』に対しての社会の禁止圧力の甲斐もあって、
ハンガリーでは鼻をすする人ってのを 本当~に見かけません。
ちなみに人目のある所で鼻をかむ行為は全然OKだし、他人と面と向かってお喋りしながら鼻をかんでる人だって見かけるくらい。
ハンガリーのマナーでは、人前で鼻すするようなミットモナイマネをするくらいならさっさと鼻をかめ!!!!!!…なのね。
「郷に入っては郷に従え」というように、ワタシもハンガリーに来てからは 他人様の前では鼻ズビしないように気をつけるようになりました。 そして他人がいる前でも、ためらわずに鼻をかむようにも……。(←日本人として失格?)(^^ゞ
それで、ある時 気が付いた。
鼻をかむようにすると、鼻づまりもしにくくなる…ということに!!\(≧∇≦)/
風邪をひいたとき、鼻づまりになる時があるでしょ。
「ばだがづまっで いぎがでぎない~。(←鼻が詰まって 息が出来ない)」という経験、誰にでもありますよね。
鼻ズビしないように気をつけているハンガリーでは、ワタシ、そこまで鼻づまりが酷くなったことがナイです。 風邪の時は、多少は鼻が詰まりぎみにはなりますョ。 でも そうなった場合でも、「ばだがづまっで…(以下同文)」の症状は軽いです。
ウソだと思うなら、今度 鼻風邪ひいたとき、
鼻をすする前にかむようにしてごらん。( ̄ー ̄)ゞ