発見! 春の兆し(#^.^#)


 

ネコヤナギ

ネコヤナギの芽(花?)が出てきました!(↑)(↓)

ネコヤナギ2

春が来ましたねぇ~♡(#^.^#)♡

ネコヤナギ3

カワイイなぁ♡
まだ全体的には殺風景な冬枯れの景色のままですが、このモクモクを見ると、「もうすぐ春だぁ~♪」って感じますね♡

今冬は雪もほとんど降らず、2月もあまり寒くなかったので、例年よりもネコヤナギの芽吹きが早い気がします。 通常なら たぶん3月後半頃で、遅い時は4月にずれ込むこともあるんじゃないかと思いますので。

ハンガリーでは、このモクモクのついたネコヤナギの枝を花瓶にさし、キレイに絵付けをしたタマゴを吊るしてイースターの飾りつけにします。 今年のイースターは4月5日、6日で 一ヶ月も先なので、その頃にはネコヤナギのモクモク、なくなっちゃうなぁ…。(>_<)

 

イースターの飾りのタマゴを吊るしたネコヤナギは、
「トヤーシュ・ファ(タマゴの木)」と言います。
人気ブログランキングバナー・マグノリア
毎年イースターの頃には、
モクモクのついたネコヤナギが売っているのを見かけるので、
業者のヒトは、うまいことモクモクを保存する方法を知ってるんでしょうね。

 

 


「赦された」暴飲暴食デー


 

クリマ

『潔斎』(←法会・写経・神事などの前に、酒肉の飲食その他の行為を慎み、沐浴などして心身を清めること)って、やったことあります???

宗教的なコトとは関係なく「○○断ち」みたいなのだったら、もう少し身近かなぁ? たとえば「お砂糖断ち」とか??

ワタシは特にやったことがナイです。 写経とか座禅とか、興味あるんだけどやったことナイので、そもそも『潔斎』とかをしなくてはならない状況に追い込まれたことがありません。(^^ゞ
ダイエットしたくて「甘いもの断ち」…みたいな経験はあるけど、期間を決めてとか、そういうふうにキチンとやったことは あまりナイなぁ…。 甘いものを我慢しても、いつのまにか止めている…いつもいつも……。(^^ゞ

話は変わって、
キリスト教で クリスマスに並ぶ重要な祭日が『イースター(復活祭)』です。

今年のイースター(←移動祭日なので 毎年日にちが違う)は、4月初頭の4月5日(日)・6日(月)。 イースターの時にハンガリーでは よくハム(肉)を食べてお祝いします。

そう、『イースター(復活祭)』には「肉を食べる」んです。

その『イースター(復活祭)』を迎える前、キリスト教信者の間では「肉を食べない」などの『潔斎』をする期間があります。 まぁ、だいたい40日間くらいの間らしいですが。

さらに話は変わって、
前回の記事でチラッとご紹介した『食いしん坊の木曜日』こと、トルコシュ・チュトゥルトゥク(torkos csütörtök)

トルコシュ・チュトゥルトゥク(torkos csütörtök)では、特別 肉も酒も禁じられることはなく、思うがままに暴飲暴食につとめても良い。むしろ「そうすべきである」と考えられているらしい

コブタ

なぜならば、トルコシュ・チュトゥルトゥク(torkos csütörtök)は潔斎の期間に入る前に「赦された」暴飲暴食の機会だから。(^^ゞ

要は、山での修行期間に入る直前のお坊さんが ふもとの村で思う存分に名残りの酒をかっ喰らうような…??? (←あくまでも想像)

 

ところでイースター前の『潔斎』ですけど、
ワタシの周りには まともにやっている人はほとんどいません。
(まったくいないわけじゃない。そういう人も存在する。たまには!)
人気ブログランキング バナー グヤーシュ
「潔斎しないくせに、その前の暴飲暴食だけは しっかりやるのか」
…などと、イジワルなことを言ってはいけない。
なぜならワタシも同じだから…。(^^ゞ

 

 


食いしん坊の木曜日


 

クリスマスマーケット

(2015年の)2月19日(木)は トルコシュ・チュトゥルトゥク(torkos csütörtök)ですので、ハンガリーの多くのレストランで 半額など割引料金で食事することができます。

「トルコシュ(torkos)」とは、「大食漢」とか「食いしん坊」といった意味。
「チュトゥルトゥク(csütörtök)」は 「木曜日」のことです。

「トルコシュ・チュトゥルトゥク(torkos csütörtök)」を日本風に言うと、『食いしん坊の木曜日』とでもなるのでしょうか~♪(^_^)

トルコシュ・チュトゥルトゥク(torkos csütörtök)は、チュトゥルトゥク(木曜日)というだけあって、毎年 今頃の時期の木曜日にあります。

木曜日なら木曜日ってことで、たとえば「2月の第3木曜日」とかいうのなら 分かりやすいんですが、何かそういう決まりでもないらしくてですね~、去年のトルコシュ・チュトゥルトゥク(torkos csütörtök)が何日だったか、ワタシは知らない…。 そして来年のトルコシュ・チュトゥルトゥク(torkos csütörtök)が何日になるのかは、来年になって誰かに教えてもらうまでは やはり分からないの…。(^^ゞ

謎は謎のまま、今夜はフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の同僚有志で ブダペストの とあるレストランへ繰り出す予定。

ハンガリー暮らしが長くなってきたワタシにとって、「ゴチソウ♡」とは こういう感じ(↓)をイメージするのですが…
お蕎麦♡

まず、こういうモノは絶対に食べられない、フツウのレストランです。
でも半額なら文句は言わないヮ!! 

 

フニャ高有志でトルコシュ・チュトゥルトゥクに参戦するのは、
3年ぶりくらいかなぁ???
何でか分からないけど、ここ数年はご無沙汰でした。
人気ブログランキング バナー グヤーシュ
トルコシュ・チュトゥルトゥク(torkos csütörtök)は、値段が安くなるため
レストランが ものすごく混む日でもあります。(^^ゞ

 

 


ブダペスト、クリスマスマーケット比べ


 

ヴルシュマーティ広場12月28日

この年末年始、珍しく日本から友だちが来ることになっていたため、
「こんな観光に向かない時季に来るからには、そんな時季にしか楽しめないトコロへ行こう!!」と思い、クリスマスマーケットに繰り出すことにしました。

その思惑はハズレではなかったです。 でも、クリスマスも終わった後の年末のクリスマスマーケットは、シーズンのピークを過ぎた消化試合みたいな雰囲気が漂っていた…かも~?(^^ゞ

 

まず初めに行ったのは ブダペストのクリスマスマーケットでは最大規模を誇る(はず)の「ヴルシュマーティ広場のクリスマスマーケット」

しかし、我々が訪れた12月28日は、広場中央に食べ物屋台(↓)が軒を連ねているだけで、その周囲にたくさんあった(はず)の クリスマスらし~いキラキラした出店は全て撤収した後でした。(>_<)
つまり、ブダペスト最大規模を誇るクリスマスマーケットのはずが、その規模をかなり縮小した後に訪れたわけで…。(-“-) 期待ハズレの感は否めなかった。
ヴルシュマーティ広場

 

しかしその後、「聖イシュトヴァーン大聖堂前のクリスマスマーケット」(↓)へハシゴして、そっちのほうはクリスマス前同様にキラキラがいっぱい残っていたので、結果オーライ♪♪♪v(^_^)v
聖イシュトヴァーン大聖堂

大聖堂のクリスマスマーケットには、子どものスケートリンクなんかもあるのョ。(↓)
スケートリンク

やっぱりクリスマスマーケットでは、食べ物屋台だけじゃなく、こういうカワイイモノなんかも見たいんですヮ♡ (↓)
指人形

大聖堂のクリスマスマーケット
当然といえば当然ながら、大聖堂前のマーケットのほうが ヴルシュマーティ広場のマーケットより賑わっていました。

 

そして、その後は『グレシャム宮殿のクリスマスマーケット』へ。

コレは、今は『フォーシーズンズ・ホテル』として営業しているグレシャム宮殿・・・の、ホテルのロビー(廊下?)で開かれているクリスマスマーケット。 だから建物の中なんです。グレシャム宮殿マーケット

クリスマスマーケットなのに、寒くないのだ!!\(≧∇≦)/
グレシャム宮殿マーケット2
でも、クリスマスマーケットに付き物の食べ物屋台は無し。

グレシャム宮殿マーケット3
高級ホテルの中のマーケットだからか、売っているモノも ちょっと高級志向な感じ。 だって、クリスマスマーケットなのに『ヘレンド』が出店だしてたりするのよ!! 良くも悪くもクリスマスマーケットらしくない。(^^ゞ
でも目の保養になりました。(#^.^#)

 

それでは以下は、ワタシの個人的な意見のまとめ。

クリスマスマーケットらしいマーケットの雰囲気を味わいたいなら、やっぱりクリスマスのに行った方がイイみたい。

・でもヴルシュマーティ広場で「仔豚の丸焼き」(↓)が見られたのは、クリスマスが過ぎていたからこそなので、クリスマス過ぎでもそれなりの楽しみ方はある
コブタの丸焼き

グレシャム宮殿のマーケットでは、期日も終わり近いのでディスカウントしている店もあった!! だからクリスマス後のほうが、イイ物を安く買えるチャンスがあるかも!?

・グレシャム宮殿のマーケットは、いわゆるクリスマスマーケットとは ちょっと雰囲気が違うので、グレシャム宮殿だけでクリスマスマーケットを満足してはいけない!!

聖イシュトヴァーン大聖堂とグレシャム宮殿は地理的に近いので、クリスマスマーケットを存分に楽しみたいなら、大聖堂前で寒さに凍えそうになったら グレシャム宮殿のマーケットに逃げ込んで 暖をとる…ということも出来るかも。

こんな感じでしょうか~。来年の参考になれば幸いデス。(^^ゞ

 

グレシャム宮殿のマーケットは、ワタシも今回 初めて行きました。
日頃の「フォーシーズンズ ホテル」は、
高級過ぎて、普段は気軽に入っていくのが気がひけるようなトコロなの。
人気ブログランキング バナー 国会議事堂
マーケットをやっている時は
いつもより少しは敷居が低くて入りやすいなぁ…と思いましたョ~。(^^ゞ

 

 


アドヴェント リース @聖イシュトヴァーン大聖堂


 

キリスト生誕図
クリスマスが過ぎた後に行った クリスマスマーケット@聖イシュトヴァーン大聖堂の お人形で作った『ベツレヘムのキリスト生誕の図』(↑)

クリスマスが近づくと『キリスト生誕の図』は あちこちで見かけるようになります。 クリスマスマーケットとか、教会の中にも。 この日、聖イシュトヴァーン大聖堂の中には入らなかったんですが、大聖堂の中にもあったのかもしれないです。

ところで、この『キリスト生誕の図』のすぐ前に、妙なモノが…?(↓)
アドヴェント リース
何かと思ったら、コレ、『アドヴェント リース』ですよ!!

先月書いた記事(コチラ)の中で、クリスマスが近づく前の4週間、日曜日ごとに一本ずつ、合計4本のロウソクを順番に燃やしていくという『アドヴェント リース』を紹介しました。

それの実物(特大!! ただしアドヴェント過ぎてたので全部燃やした後)だぁ~♪
ちゃんと4本燃やした後のロウソクがある~!

「何か、鳥の巣みたいな変なモノがある」と思ったらば!!(←すごく失礼)(^^ゞ

12月はけっこう雨の降った日も多かったと記憶しているので、このアドヴェント リース、ずっと野外にあったんだろうか…?なんてことも、考えちゃったりして~。

 

ロウソクに火が灯されているところも見てみたかったですねぇ。
人気ブログランキング バナー 国会議事堂
点灯する時間が分かれば、
来年は見に行ってみたいような気もするなぁ。