ハンガリー語版『ヘタリア』


 

ヘタリア(ハンガリー語版)
コレ(↑)、ハンガリー語に翻訳された『ヘタリア』です。

ヘタリア と言っても何だか分からない我が父母のような人もいると思うので、一応お断りしておくと、ヘタリア って 日本のマンガです。 だから原書は日本語!!

ハンガリーには、日本のアニメ・マンガが好きな人が結構な数いるようで、日本のマンガのハンガリー語翻訳版が本屋さんで売っていたりします。 どんなマンガでも翻訳されているわけではないので、種類は日本とは比べ物にならないくらい少ないですが。

でも、ワタシなどは 新しいマンガを読まなくなって久しいので、日本の新しいマンガに関する知識は 日本アニメやマンガの大好きな日本語学習者のほうが、よっぽど詳しかったりするのョ。

で、冒頭の写真にある『ヘタリア(ハンガリー語版)』は、生徒が貸してくれました。

ワタシ、原書(日本語)で読めるのに、わざわざハンガリー語版を借りてもなぁ…とも思ったんだけど、
「センセーに貸してあげる!! 急いで返してくれなくても全然平気!!」
…と、(ハンガリー語で)熱心に勧めてくれたし、(色々な意味で)面白そーなので借りてみました。(^^ゞ

でも、やっぱり一生懸命ハンガリー語を理解しようとしながら読むレベルのワタシでは、マンガを素直に楽しめる感じにはなれないなぁ…。(T^T)
マンガなのに、ものすごく読むのが大変…(-“-)

原書(日本語)なら楽々読める!と思ってしまうので、余計にね…。

 

『ヘタリア Axis Powers』
ウェブで公開されているのを見たら、素直にオモシロイと思ったのです。
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だから、やはり問題なのはハンガリー語力…。
…この際、マンガでハンガリー語勉強してみる~!?

 

 


上も下も分からない(-“-)


 

フニャ高職員室

我ら日本人は、漢字・ひらがな・カタカナの三種の文字を操る民族。
ラテン由来のアルファベットも普通に使うことを考えると、日本人は四種の文字を操ると言ってもいいかも。

ハンガリーで使われている文字は、基本はABC…のアルファベットなので 文字はほぼ英語で使われているものと同じです。 英語のアルファベットに加えて、Á, É, Í, Ö, Ő, Ú, Ü, Ű などがあり、 cs, ly, zs などといった 二文字が別々ではなく一つの音を持つ文字とされているものなどがあります。 でも、ABCを知っていれば 文字そのものは 日本人にとって それほど目新しいものではナイ。

このような、数が限られている文字を使うハンガリー人にとって、日本人が使っている日本の文字は未知の世界☆
文字として認識できていないとでも言うのか、上下逆さまになっていようが、裏表が逆の鏡文字になっていようが、ひっくり返って横向きだろうが……全~然、全く!!分からないみたいです。

…というわけで、上の写真。(↑)

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の職員室では夏休みの間に、床の張替え・窓の取替え、さらに壁の塗り替え作業が行なわれたんですが、

夏休み後に出勤してみたら 「学」の字が逆さまに(@△@;)!!!
(↓)
逆さま学

この「学」、数年前(たぶん6年くらい前だった)にブダペスト在住だった書道家の先生が、帰国する前に一回だけフニャ高へ来て 書道のワークショップをしてくださった時、その記念に学校に贈ってくださったものなのよ!

れっきとした書家の作品なんだから、売ったらお金になるくらいの作品だというのに、上下逆さまにするなんて~~!!!(>_<)

 

この時の書家の先生は、
日本へ帰国後の今も仲良くお付き合いしてくれています。(#^.^#)
実は このブログも時々読んでくれているのだが……
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作品が逆さまに飾られたとか、セコイ額に入れられていることとか…
申し訳ないと思ってます。
だから怒らないでぇ~!!! m(_ _)m

 

 


ポイントは「ユル~く守る」


 

朝 読んだ本

ワタシの毎朝の習慣、『ハンガリー語の本を15分間読む』。 だいたい3年半くらい続いているワタシの朝の日課です。

朝、タイマーで15分計って、ハンガリー語の本を読むだけ。 15分でベルが鳴ったら終わり。(どんなにキリの悪いトコロでも関係ない。 15分経ったら また明日!) 

自慢になるけど、っていうか、自慢だケド(^^ゞ、
本当にコレは毎日続けています。<(`^´)>

厳密には、去年の夏の終わりにフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の職員旅行が一泊であったので、その時の泊りの朝は読まなかったかな。 でも、それ以降の10ヶ月、一日も欠かしたことがナイ。

継続のコツは、この日課を「ユル~く守る」(←これのみ!)

たとえば、上に書いた職員旅行の朝のようなとき。
こういう時は いさぎよく(?)、日課を守れなくてもOKにしちゃうの!! (その翌日からキチンとやればOK!!)

それから、集中できなかったり、朝眠くて 本を開いたまま寝ちゃっていたとしても15分経ったら終わり。 それでもOKとする!! 出勤前の朝は、他にもすることがあるんだから、正確に厳密な意味で15分間読書をしていないとしても、それで良しとしてしまいます。(^^ゞ

「できない日はできないと割り切る!」「あまりキチンとできなくてもイイ!」
その代わり、
「とにかく毎日15分間は本に向かう!!」

習慣化は 身に付くまでが結構大変です。 あまりキッチリとした決まり(何があっても『毎日』続ける…とか)を自分に課してしまうと、ダメになった時のガッカリも大きくなって、その結果 挫折しやすくなる。 (350日続けたけど 351日目にサボってしまったので、ガッカリしてその後は止めちゃった…とか。)

そのくらいなら、ほんのちょっと緩みをもたせて 長く続けたほうがイイんじゃないかな~?と思うわけです。(^_^) 

ユルユルだけど3年半…それでも続けただけの甲斐はあったと、最近思っているんですョ♪

 

最初は、「夜寝る前に15分」と思ったんだけど、
ワタシの場合、夜だと眠気に負けて挫けやすかった…(^^ゞ
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だから朝の15分に定着しました。(^_^)v
 


「ガッカリ」二連発


 

飛行機 二機

最近、個人的に『と~ってもガッカリ…(-“-)』な事が二つ、たてつづけにありました。

一つめのガッカリは、またハンガリー語(口頭)試験に落ちた。(←自分の名誉の為に強調しておくけど、ハンガリー語(筆記)試験のほうは もう合格してありますから!!)

二つめのガッカリは、何年か前から一度は行ってみたいと思っていた ある日本語教育研修に、今年初めて応募してみたんだけど、…落ちた

あぁ、ガッカリ。 凹んだ。(T_T)
まぁ、どちらも「すべてを犠牲にして このために準備を重ね、人生を懸けて取り組みました!!!」ってほどのことでもないので、メソメソ泣いたりしてないけどね。

試験の失敗は 自分の力が合格のレベルに達していなかったということで、研修への応募が受け付けられなかったのも 応募者にはワタシなんかよりも優れた人が大勢いたので選んでもらえなかったんだ…ということで、いずれにせよ 受け入れるしかない。

受け入れるケド、今のワタシの中には『ガッカリのもやもや』が沈殿していて、なにかの拍子にふと舞い上がってきたりする感じ…なのは、いかんともしがたいのです。(-“-)

でも、たぶんこのままずっと「ガッカリ」が続くって事はないだろから、次は何か嬉しいコトがあるんじゃないか~!?  そうかそうか~、どんなイイ事があるのかなぁ???(#^.^#)

 

周囲に人はたくさんいるけれど、言語の壁もあるので
思うままにハナシをすることができる相手が一人もいない環境。
誰かに話を聞いてもらってストレス発散するなんて、夢のまた夢~。
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我ながら「一人上手」が上手くなったものよ…(^^ゞ

 

 


「なう」の衰退を惜しむキモチ


 

グドゥルーの城

ところで「なう」の件なんですが、どうして見かけなくなってしまったんでしょうね??
(↑「唐突に何だ!?」と思った方は、前回記事をお読みください。)

流行語のたぐいは、そのときに流行れば流行るほど ちょっと古くなってきた時に、
そんな言葉 もう誰も使ってないのに、「なう」なんて言っちゃって新しいつもり~? イタイわぁ、オバサンは…(^^ゞ 」
…とか思われてしまうので、よけいに使いづらくなるという面があるかもしれない。

とはいえ、言葉の誤用が多数派を占めるようになってくるにつれて 間違った言葉の使い方でも許容されてくる(されざるを得なくなってくる)ことがあるように、生き残って普通に使われ続けるようになる流行語っていうのもあるわけですよね?

たとえば、「すごく」とか、「とても」というような強調する言葉の部分に、「超(チョー)」って言うのが流行ったことがあった。 「超」はもはや流行語という感じはしないし、流行っているというほど よく使われてもいないと思うけど、それなりに定着した感じがしない?
「超カワイイ~~♡」とか、ワタシ、今でも使うし。(^^ゞ

実をいうと、「なう」がすたれてしまったのは 個人的に残念だったりする。

たとえば、上の写真(↑)を撮ってすぐに
『グドゥルー、なう。 シシィもお気に入りだった夏の宮殿』
…とか書いてフェイスブック(またはブログでもイイ)にアップしたら、楽じゃん。(^_^)

『今日は緑色の郊外列車に乗ってグドゥルーに来てみました。 ミュージカルでも有名なエリザベート皇妃もお気に入りだったという宮殿がある町です。………』
…とか、いちいち書くのは大変よ。 後日、改めて…という場合ならともかく、旅先などでその場で写真だけ見せちゃいたい時なんかは「なう」だけの方が簡単!!

「なう」ってイイよね? 流行復活しないかしら~???

 

そういえばワタシが若かった頃の流行語で、「ナウい」っていうのがあったけど、
今はもう(…というか、ずっと前から)誰も使ってないね!! (^^ゞ
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「なう」もこのまま すたれていくと、
「ナウい」と同じで、『知っているというだけで世代が分かる言葉』になっていくのか。
便利だから使いましょうよ、ねぇ? (…という自分から使えって!?)