刺青問屋に潜入^ ^(後編)

 

青空

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)美術教師を引退して、刺青師へと華麗なる転身☆ そんな元・フニャ高の美術の先生のお別れプレゼントとして、フニャ高職員一同は 刺青師の皆さんがご用達の「刺青用品問屋で使える商品券」を買うことになりました。
(詳しくは『刺青問屋に潜入^ ^(前編)』をお読みください)

しかし 平凡な高校教師の集団が、日頃から「刺青用品問屋」なんかに出入りしているわけがないじゃない~?
そゆわけで入手した住所を頼りに、職員の代表者がその問屋へ行って買ってくることになったんです。

ワタシはその「代表者」ではないんですが、偶然の成り行きで刺青用品問屋行きに同行することになりました。(←好奇心が強くて立候補したわけではありませんョ! ホントに偶然の成り行きデス。)(^^ゞ

ブダペストの…ひょっとするとハンガリー全域の刺青師が贔屓にしているかもしれない刺青用品問屋さんは、フニャ高よりもブダペストの中心部にありながら、公共交通機関の便が悪そうで その近辺に住んでいるか 職場がある人でなければ行くことがなさそうな、フニャ高よりも辺鄙な印象の場所にありました。

刺青用品問屋だなんて、どんなアンダーグラウンドな場所かとワクワクしていたんですが、中に入ってみたら 明るくって小ぎれいな感じで拍子抜け。(^^ゞ
たぶん刺青用のインク(?)みたいなものがいっぱいあるんだと思うんですが、天井まである棚に整然と絵の具の箱がキレイに並んでいる画材屋さんみたいな雰囲気でしたョ~。(←しかも、むしろ画材屋さんよりも清潔で明るいイメージ。)

店員さんも、むっちゃくちゃフツーな感じの人たちで!!
「明るく気さくな対応で、お客さまにも親しまれております。」みたいな? (^^;;

ワタシ、勝手に「スキンヘッドで頭にまで刺青入れてるような超スゴイ人」を期待していた(?)ので、ホッとするような、ガッカリするような…。(^^ゞ

帰り道に、一緒に行った同僚に
「なんか…ものすごく普通の人たちだったねぇ。」と言ったら、
彼女も同意してくれました。
彼女が想像していたのは、どんな刺青用品問屋&店員だったんでしょうね???

刺青用品問屋…もう二度と行く機会はないでしょうケド。(^-^;;

 

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刺青問屋に潜入^ ^(前編)

 

並木道

新学期早々、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の美術の先生がお辞めになり、その美術の先生の華麗なる転身先は刺青師☆…という件はコチラの記事でネタにしたばかり。(^^ゞ

その先生、先週の土曜出勤だった日の朝、フニャ高職員室にお別れの挨拶に顔を出しました。

その時、職員がお金を出し合って買ったプレゼントを渡したのですが、そのプレゼントというのは、その先生も最近贔屓にしているらしい「刺青師の方々ご用達の刺青用品問屋で使える商品券」でした。v(^_^)v

ハンガリーでは刺青を入れている人がけっこう多いので、刺青師だってそれなりの数がいるはず。 ま、元同僚の美術の先生の場合、その画力の高さがニーズを生んで刺青師に転身しちゃったくらいだから、腕のいい刺青師は数少ないのかもしれないケド。(^^ゞ

しかし、刺青師がそれなりの数存在しているとしても それほどは多くないだろうし、ましてその刺青の道具を買える店(問屋みたいなもの)ってのは隣近所に多くあるものではナイ。

しかも、そういうお道具類って、けっこう値がはるモノなんですってよ!!

考えてみれば当然よね。
刺青用品なんて、そんなにバカスカ売れるものじゃないだろうし、人間の身体に絵を描くものなんだから、安全性も確かなものじゃないと!!

そういうわけで、高校の美術教師から刺青師へと華麗なる転身をとげた画伯先生なのですが、刺青用の特殊な材料で材料費がかさんでしまうのが悩み。 それを少しでもお助けするべく、フニャ高職員一同、退職記念のプレゼントに「刺青用品問屋の商品券」を購入することになったのでした。

(次回に続く)

 

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サーシンカ、奇蹟を起こす!!

 

サンタの日

「サーシンカ」は フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の同僚のお孫さんの愛称。 正式名は「アレクサンダー」。

フニャ高スタッフの子弟のための『サンタの日』(↑上の写真を参照)の時に、1~2度会ったことがあるだけなので、サーシンカが今、いくつになっているのか分かりません。 たぶん4歳か5歳くらいだったかな?
「おばあちゃま」である同僚が 時々話してくれるサーシンカの近況が、なかなか愉快なのです。

最近、そのサーシンカが奇蹟を起こしたらしい。
今回はその話。

まず、コレは9月の終わりごろに同僚(サーシンカの祖母)から聞いたと記憶しているのですが、彼女、ある日、「スマホの中の写真データをうっかり全消去してしまった。(>△<)」…と言うんですよ。

身の凍るような恐怖だ…。
それが自分(のスマホ)に起こったコトでなくて良かった。(^^ゞ

扱いに慣れていない同僚本人が わざわざ「全消去」を選択してデータを消してしまったということらしいので、
「ま、仕方がないわね。(-“-) 諦めるわ。」と、言っていたのですが。(;‐;)

しかし写真データの中には たくさんのサーシンカの写真など、思い出に残しておきたい大切なものが多く含まれていたので、一応ケータイ屋に持ち込んでみるなどして、データの復旧を試みたらしいんですね。 しかも1人だけじゃなく、何人かの専門家に見てもらったらしい。

しかし、結果は
「ダメですね。消えてます。」
だったそうで……。(T^T)

ところが先週、同僚が娘さんからサーシンカを預かってシッターしていたある日。

サーシンカが 同僚のスマホを、
「おばあちゃん、コレ、触ってもいい~?」
「いいわよ~♡」(←同僚、優しい。)

サーシンカがスマホを持って、何が何だか分からないけど 「ポッ・ポッ・ポッ」…といじったら、何となんと~!
専門家も匙を投げた写真データが奇蹟の全復活~!!!\(≧∇≦)/

サーシンカったら、奇蹟の子☆

ワタシのi-phoneに何かあった時にも、i-shopに持ち込む前に サーシンカに触ってもらおうかな。(^^ゞ

 

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スミレのケーキ

スミレのケーキ

今日は我が母のお誕生日です。
ケーキの写真でお祝い♡(^^ゞ

お母さん、
お誕生日おめでとう~~!!
☆\(≧∇≦)/☆

このケーキ(↑)、スミレ色でカワイイでしょ。(#^.^#)
味は これといって特色がなく、普通に美味しいかなって感じでしたケド。でも見た目がラブリィなので、母のお誕生日用にキープしておきました。 フフ。 (*^m^*)

 

以下は、9月に「カボチャ祭り」で訪れたゼベゲーニの教会の写真。(↓)
ゼベゲーニ

ゼベゲーニはドナウベンドにあるドナウ川沿いの町。 町…というか、「村」ですね、実際のところ。

ドナウ川沿いに こぢんまりした集落があって、そこに小さな「よろず屋」と 小さな「居酒屋 兼 レストラン」、そして「駅」などが 200~300メートルくらいの小さな場所にかたまっている。 人口もたいして多くないんだろうなぁ~って感じの『村』。

でも、人がある程度かたまって集落を作っているような『村』には、しっかり「教会」がある。(↓)

ゼベゲーニ教会入り口

ヨーロッパの小さな村って、村の中で唯一(といってもイイ)教会の塔が目立ってそびえていて、その周囲に小さな可愛らしい建物がくっつきあっている感じ。(逆をいえば、教会がナイ集落は「村」ではない!…ような…)

そんな集落の人が自分たちのために作ったような教会(←バチカンみたいな世界中の信者が参拝に訪れるような聖堂ではない)でも、中に入ってみると けっこう立派だったりする。(↓)
ゼベゲーニ教会内部1

ゼベゲーニ教会内部2

ゼベゲーニ教会内部3

ゼベゲーニの教会、あまりゴテゴテ派手派手じゃなくて、逆にイイ感じだと思ったんですが、どうですか?

では、最後に改めて、
お母さん、お誕生日おめでとう~♡
(#^.^#)

 

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土曜出勤の日

8月20日パンの行列
コレ(↑)は 8月20日の祝日の写真。

10月15日、
早いもので もう10月も半ばになりました。
土曜日なので、いつもなら週末で仕事もお休みのはずですが、今日は出勤しなくてはなりません。(>_<)

11月1日は「万聖節」で、ハンガリーの祝日の一つです。
そして、今年の万聖節(11月1日)は火曜日。

10月31日(月)を休みにしてしまうことができれば、10月29日(土)と 30日(日)の週末と合わせて四連休にすることができます。

…というわけで、10月31日の代わりに働かなくてはならない土曜日、それが10月15日の今日なのです。(^^ゞ

ハンガリーでは週末と祝日が飛び石になってしまう時、このように「他の週の土曜に働いて、祝日の週末を長引かせる作戦」を よくやります。
コレは、融通を上手く利かせたやり方だなぁ…と思う、ワタシ。

ハンガリー人、賢いじゃ~ん♡(* ̄ー ̄)

でもさ、そんな融通の利く賢いはずのハンガリー人が、日本で実行されている「祝日が日曜日だった場合、月曜日も休みにする 振り替え休日作戦」を何故やってくれないのか。 ソレが不思議で不満だわ、ワタシ。(-“-)

今年はハンガリーの祝日、日曜日に当たっている日が多いのよね。
それじゃ、普通の週末と一緒じゃん。( *>ω< )ノ

 

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