8月後半の商戦

 

2015年9月1日

今日は8月の晦日。明日から9月です。

ハンガリーの学校は 9月1日が学年最初の日。新入生がやってくるのも9月1日。年度が改まって、新たな一年が始まる9月です。

9月の新学期の始まりに向けて、8月後半は その準備のお買い物をする時期☆

ノートをはじめとする新しい文房具類。
今の時期のブダペストの大型スーパーでは、もれなく文房具売り場の面積を増強して 学生さんの新学期準備を前面バックアップ!!

ワタシも買いましたョ。仕事で使う「今年のノート」を…。v(^ ^)v

それから今まであまり意識していなかったんですが、この時期は「リュックサック」商戦も加熱しているみたい。 カバン屋さんはモチロンのこと、文房具コーナーの一部でもリュックサックを取り揃え♪

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の生徒の大半は、大きなリュックサックを背負って通学していますので、考えてみると、リュックは学生の必須アイテム。

新学期準備のこの時期、リュックサックを新調する子も多いってコトですね~。

6月後半から2ヵ月半もあったハンガリーの子どもたちの夏休みも、ようやく今日で終わりです。
明日から新学期、新学年!!

 

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今日は『追試』の日

 

2016年始業式

今日、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)では『追試』が行われます。

昨年度の学年末の段階で、成績表に「1」がついた生徒が 追試を受ける日です。

追試を受けた結果、「2以上」の評価をもらうことが出来れば、その生徒は無事に進級することができますが、追試の結果が再び「1」評価だったり、または追試を受けなかったりした場合には、問答無用で落第します。

たった1つの科目を落としただけでも落第。
前年度と同じ学年に残留しなくてはなりません。キビシイです。(^ ^;;
日本の学校では、そういう落第って、あまりナイと思うんですが…。

ま、ほとんどの生徒は追試を受けるまでもなく ちゃんと進級することができるわけで、追試になってしまった生徒も そのほとんどは追試の結果で挽回して進級することができます。

でも、本当に落第になってしまう生徒も、毎年何人かは居るものなんですよね~。
なかには2回落第して、「同じ学年を3年間」…という生徒も居る。(←多くはないケド。)

『落第生』って、日本では滅多に居ないと思うので 落第生って肩身が狭そうな気がしますが、ハンガリーではそれなりに居るモノなので、それほど肩身が狭いということはナイ…ように見えます。実際のところは分かりませんが。

上写真(↑)は、約1年前、昨年度の始業式(2016年9月1日)のもの。
今週の金曜日(9月1日)の始業式に、晴れ晴れとした笑顔でいられるかどうかは、今日の結果にかかっているんだゾ!! 頑張れョ~~(^ ^;;

 

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2017-2018年度、始動☆

 

6月22日
(↑)2017年6月22日、終業式の日の朝のフニャ高校庭。

ハンガリーの学年度は『9月始まり』
そのため、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の新学年度は9月1日に始まります。

…が、新学期が始まる前から先生たちには色々色々準備があ~る!!…というわけで、本日、8月23日(水)の朝からの会議で 先生たちの2017-2018年度が始まります。

ワタシの場合、8月17日にブダペストに戻ってきて、翌日の18日(金)にはフニャ高に顔を出していたので、久しぶりの学校…というわけではありませんケドね~。

夏休みは終わった!! (;_;)
「お休みモード」から「お仕事モード」へ。
早いとこ、復帰しなくては!!
…デス。(^^;

 

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ハンガリーへ行ったら

 

壁画中

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の校舎と別棟の小さい建物。
6月末、その壁面を美術の先生が壁画中でした。(↑)

このキツネの絵(↓)も壁画の一部。
狐

ワタシが日本へ帰省した時点では未完成。この壁画が夏休みの間に仕上がったのかどうかが気になる。

ブダペストに着いたら、チェックしに行かないとね~♪

 

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広島原爆の日にちなんで

 

カーロリ大

今日は 広島の原爆の日なので、それにちなんだ話題を。

今、ブダペストで『原爆展』が2017年6月から10月までの間 開催中です。

その開催に合わせて、6月2日、梶本淑子さんという被爆者のかたが ブダペストにある大学で被爆体験をお話しくださるという機会があり、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の生徒たちを連れて行ってきました。

梶本さんが被爆なさったのは、ちょうどワタシの生徒たちと同じ年ごろの14歳の時。
(この子たち(↓)は、だいたい15~17歳です。)
講話の後
この写真(↑)を撮ったのは 梶本さんのお話しを伺った後だったので、生徒たちの表情がちょっと虚ろなの…。(^^;

生徒たちにはだいぶショックが大きかったようでしたが、ブダペストでこのような機会は2度とないだろうから、実はこの子たちはラッキーだったと思う。

新学期が始まったら、『原爆展』のほうにも 生徒たちを誘って行ってみようと思います。

 

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