「あけおめ」とか言ってしまうと…

ひらがな
(↑ 割合としては書かされることを嫌う生徒が多いが、書くのがイヤでない生徒は放っておいても書きたがる一例。言われてもいないのに濁音まで書いてる。)

2020年が明けました。
改めまして、みなさま
明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたしま~す。
m(_ _)m

さて、ハンガリー語での新年のあいさつ言葉は
 Boldog Új Évet Kívánok!
各単語の頭文字をとり、略して BÚÉK!

新年明けの授業で、
日本語で新年のあいさつは
「あけましておめでとうございます。」
…と、教える。ここまでは良し。(^ ^;;

それに加えて、
「BÚÉK!みたいに略すと「あけおめ」だよ。」
…と教えてしまうと、もう生徒は「あけおめ」しか言わなくなるのです。( ;∀;)

「あけましておめでとうございます」と、しっかり言えるようになって欲しいと思うワタシとしては、「あけおめ」も教えるかどうか、悩むところじゃ。 でも略語ってものは、便利だしなぁ。

個人的に、日本語学習者に「パーソナルコンピューター」という語彙はあえて必要ナイかもしれないケド、「パソコン」っていう語彙は必要だと思うし?

でも近頃の生徒は、けっこうアニメとかで言葉を自習しているから、教えなくっても「あけおめ」って知ってるかもしれないケド~~? (^ ^;;

 

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