薔薇ジャム? 薔薇レクヴァール??

 

薔薇のレクヴァール

同僚から『薔薇のジャム』(↑)をいただいたわぁ~!! (←薔薇のジャムだなんて、霞食って生きてるような儚げな人の食べる物のイメージなので、ちょっと興奮~。(^^ゞ)

薔薇ジャムっていうから、赤とかピンクとか、そういう色なのかと思ってたけど、違うのね。

ところで、「薔薇のジャム」って書いたケド、
コレ、正確には「ロージャレクヴァール(rózsalekvár)」。

「ロージャ」は「バラ」のこと。
「レクヴァール」は 果物などを砂糖と一緒に煮込んだ食べ物のことなので、「ジャム」。

ただし、「ジャム」のことを ハンガリー語で「レクヴァール」と言うのかというと、そうではない…ところがヤヤコシイ。(-“-)

ハンガリー人にとって「ジャム(←ハンガリー人の発音だと「ジェム」に聞こえる)」と「レクヴァール」全く違う食べ物です。 両方とも果物などの具を砂糖と一緒に煮込んだもので、別に同じなんですけど。(^^ゞ

しかし、くれたのはハンガリー人なので それを尊重すると、いただいたのは
「薔薇のジャム」ではなく、「薔薇のレクヴァール」!!
ま、ワタシ自身はどっちでもイイや。(^^ゞ

ちなみに、「レクヴァール」は果肉の粒が残らずにドロドロ状態になっていて、「ジャム」は果肉の粒が残っている。 だから「レクヴァール」と「ジャム」は全然違うのだ!!…と、説明されたことがあるけれど、
「ジャム」にも果肉が残ってないドロドロのヤツ、あるよねぇ???

…というわけで、ワタシにはやっぱり 「ジャム」と「レクヴァール」の違いが よくわかりません。(^^ゞ

 

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