サンタさんだけではありません。


12月23日
ショッピングモールの中ですが… (↑)

ベツレヘムのキリスト降誕の図(写真右側に 本物の子羊がいる囲い付き)
(↓)
ベツレヘム

本物の子羊がいるので、大人のみならず、クリスマス前の買い物途中のお子さま連れが足を止めて見ていきます。(「動物に触らないでね」と書いてあったが みんな触っていた)
こういった降誕図の前では、小さい子ども(たぶん幼稚園に入る前くらいの子ども)には、お母さんが
「これは赤ちゃんのイエス様、聖母様、 これは天使…。」と説明しているのもよく見かける。

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の同僚の中に、
「自分はアテニシュタ(無神論者)だ。」
そう公言している人がいます。 でも、そういう人でもクリスマスにはウチでしっかりクリスマスツリーを飾りつけ、アドヴェントの期間中、日曜日ごとにキャンドルを灯したりしているらしい。 

『日本のクリスマス』は伝統だとか信仰心とかをそぎ落とした いってみれば『ファッション』だけど、 『ハンガリーのクリスマス』は たとえ信仰心がなくても 人々の生活に根付いた習慣なのかな…と思ったりする。

教会へ行かなくても、クリスマスが近づけば 日常の中でこんなふうにベツレヘムの降誕図などに触れる機会があるわけですから(^_^)

 

写真にあるのとは別のスーパーの中にも
等身大の生誕図が作られているのを見ました。
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スーパーのは人間がマネキンさんで、本当に等身大。
でも上の写真の生誕図のお人形さんたちのほうがカワイイ♡

Boldog karácsonyt kívánok!


メリクリ

Boldog karácsonyt kívánok!
(↑ハンガリー語の「メリー クリスマス!」)
今回アップした写真にあるメッセージ、
„Kellemes Karácsony Ünnepeket!”もほぼ同じ意味で、こちらは「楽しいクリスマスの祝日をお迎えください。」という感じかな。

今日はクリスマス・イブ。 ハンガリーでは12月24日を ”Szent este(意味は『聖なる夜』『聖夜』)” と言います。クリスマスの祝日(つまり仕事は休みで、商店なども休業する祝日)とされているのは、12月25日、26日の二日間。 24日は祝日ではありません。

…ですが、24日はもう祝日モードというか、24日からクリスマスはもう本格的に始まっている感じになっちゃいます。 個人的には24日の午後が一番 祝日っぽいんじゃないか?…とも思ったり。

例えば、ブダペストの公共交通機関。 25日・26日は祝日の時刻表に従って運行。平日よりも本数は少ないものの、終日 運行はしています。
でも、24日の夜は全面運休してしまいます。地下鉄もバスも、トラムもトローリーバスも全~部!!

24日の午前中までは公共交通機関も動いているんですが、午後3時頃にはそれぞれの路線が終電・終バスを走らせて終わり。 公共交通機関が頼りのワタシなどは、24日の午後はもう遠出は出来ません(^^ゞ 自家用車のある人はイイけどね。

公共交通機関がこんな感じなので、24日はお店(スーパー)などもお昼過ぎくらいになるとドンドン閉めてしまいます。 たぶん銀行も昼までしかやってないんじゃないかな。 交通手段が絶たれるため、行って確かめることは出来ませんが、クリスマス・マーケットもお休み。

24日の午前中までは、祝日前の最後の買出しなどで あわただしい人の動きもまだありますが、午後にはそれも落ち着いて、夜は電車もバスも動かないし、静か~になります。 そして夜は家族が揃ってクリスマスのディナーを楽しむんでしょう。 …こちらに家族のいないワタシには関係ないケド~(^^ゞ

それでは、「クリスマスは祝日じゃなくて平日だ!」という ニッポンの皆さまにも
Boldog karácsonyt kívánok!  (=^・^=)

 

2年前のクリスマスにはポーランドのクラクフへ行ってました。
クラクフではクリスマスに
クリスマスマーケットもやっていたし、夜までトラムもちゃんと走っていた。
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「ポーランド人はハンガリー人よりも勤勉だ」
…と思った覚えが…(^^ゞ

 

 


明日から冬休み♪


ミクラーシュ

今日は土曜日…ですが、今日は出勤日です(-“-)

でも、土曜の今日が仕事でも、明日から冬休み~~♪♪♪
ヤッホーd(≧∇≦)b

毎年 フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の長期休暇は夏休み以外は日数がバラバラで、今年の冬休みは 12月22日 ~ 1月5日まで。
コレは例年よりもちょっと長いです\(≧∇≦)/

例年、1月の初日は 1月3日になることが多く、今回1月3日は金曜日で、その翌日にはまた週末で休み…というわけで、1日だけ出勤日(登校日)にするよりも いっそ週末の5日まで続けて休みにしちゃえ!!…ということなんだと思いマス(^^ゞ
でもね、このようにカレンダーに合わせて休みになった金曜日は、そのまま休みになるわけじゃなく、別の週の土曜日が出勤日に振り替えられたりするんです。 長期休暇を長くする代わり、他の日に働くのョ~(T_T)
ひょっとすると 今日の土曜出勤が 1月3日の金曜日の代わりなのかも。(ワタシを含め、周囲の同僚たちもその辺は良く分かってないというか、あまり気にしていない。)

ハンガリーでは祝日が火曜日に当たっている時など、月曜日も臨時休みにしちゃって四連休にする代わり、臨時休みになった月曜日の分、また別の週の土曜日を勤務日にして埋め合わせをする…というようなことが時々あります。

でも、1月5日まで休みなのは嬉しいな~♡ 日本みたいで(#^.^#)
なにしろワタシは、例年三が日の1月3日から勤務することがイヤでイヤで…(-“-) …しかし、だからと言っても欠勤することなく出勤してきましたけどね~<(`^´)>

何はともあれ、秋休みが終わってからの2ヶ月近くは けっこうあっという間に過ぎました。 ハンガリーの冬休みは『クリスマス休暇』の意味合いが強いですので、日本の冬休みよりもちょっと早めの始まりです。 次回の勤務日は来年の1月6日!!

 

2週間の冬休み、
1月3日に病院へ検査へ行く予定以外は何のプランもありません(^^ゞ
(検査といっても職場から指定された事務的な健康診断)
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秋休み以降、けっこう慌しかったので、
これでやっとゆっくり休めるな~とか思っている。

 

 


今年の『サンタの日』は…


サンタへのプレゼント

今年も12月6日は『サンタクロースの日』でした。(^_^)
(サンタの日について詳しいことはコチラの記事に。)

例年通り、6日にはフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の生徒がサンタクロースに扮して全クラスを巡り歩く、年中行事が行なわれました。(学校のサンタの日について、詳しいことはコチラ

…が、今年の12月6日は病院の検査へ行くため、ワタシ、午前中の2時間ほど席を外していたんですね~。
急いで戻れば職員室にサンタさんが来る時間に間に合うかも!?」…と、検査後すぐに学校へ戻ったんですが、一足遅かった(;_;) 学校に着いたのは、ちょうどサンタさんたちが帰ってしまった後でした(T_T)
だから今年は『職員室にサンタが来た♪』写真は無し。残念無念。

でも、ワタシの机にもサロンツコールが置いてあったョ~♡ (↓)
サロンツコール
サンタさん、ありがとう♡

それに、サンタさんはベルを鳴らしながらやって来ることになっているため、『サンタの日』にチリンチリ~ンというベルの音がしたら、それは近くにサンタさんがいる印!
だから、ベルの音が聞こえたときに走っていったらサンタさんに会えた♡♡♡ (↓)
2013年のミクラーシュ

それから『サンタの日』、フニャ高の給食にはサンタチョコが付く!
雪だるま
(↑)ワタシのは雪だるまだったけど(^^ゞ

ところで、今回ワタシは『サンタの日』に病院へ行ったわけですが、病院の受付の人たちも『サンタの日』モードでした。 
受付のオバ様たちが、小さいサンタ帽子のついたカチューシャ(?)をお揃いでつけてたの♪
 さすがにお医者さんは普通の格好だったけどね(^^ゞ
 そこの病院では子どもの姿を見かけるコトがないので、お子ちゃまの患者さんのためにやっているわけではなく、受付のオバサンたち、自分たちがそうしたくてやっていたんだと思う。 何だかワタシ、あの人たちと気が合いそうな気がするヮ~(#^.^#)

(写真撮りたいと思ったけど、その後に検査を控えていたし、面と向かって撮らせてもらう勇気がなかった。でも撮っときゃよかった…と、今は思う。)

 

今日の一枚目の写真(↑)は、
フニャ高のスタッフ子弟のためのサンタの日
子ども達がサンタさんへのプレゼントとして描いた絵。
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子どもはサンタさんが大好き~♡
でもサンタさんを好きなのは子どもだけではないみたい(#^.^#)

 

 


フニャ高のもう一つの『サンタの日』


サンタグッズ

12月6日、今日は『サンタクロースの日(Mikulás nap)』~~♪♪♪♪

前回は、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の生徒&職員のためにある『サンタの日』についてご紹介しました。 今回は、フニャ高のもう一つの『サンタの日』について(^^)

 

■ホントの子どもたちのための『サンタの日』

フニャ高では、フニャ高生徒がサンタクロースに扮して学校中を回ってくるのとは別に、毎年もう一つの『サンタの日』が行なわれます。 それは、サンタクロースの存在を本当に信じている世代、つまり小さい子供たちのための『サンタの日』です。

『小さい子供たち』は、フニャ高の職員(先生やその他のスタッフ)の子どもたちや孫たち。(フニャ高の職員には、さすがに「ひ孫」のいる人はいないので~(^^ゞ )  授業も終わって、フニャ高の生徒もみんな帰ってしまった後の夜(夜っていっても夕方5時頃から始まるんだけど。でも夕方5時って夜中と同じくらいにとっぷり夜が更けているんだけど(^^ゞ)いつもとちょっと違うお父さんやお母さん、またはお祖父ちゃん、お祖母ちゃんの顔になったフニャ高職員に連れられて、本物の子どもたちがやって来ます。

 

■サンタさんを待ちながら

小さい子供は待つことが出来ない生き物☆

サンタさんが登場するまでの間 子どもたちが退屈しないよう、
ぬりえ(↓)などの遊び道具や
サンタの日 ぬりえ

美味しいモノ(↓)などが準備されています。
サンタの日 おやつ

 

そして、『子どものためのサンタの日』を手伝うために学校に残ったフニャ高生徒の主導の下、ゲームをしたりして サンタさんが到着するのを待ちます。
サンタの日 ボランティア

サンタの日 ゲーム中
サンタさん、まだかな~~???

 

■サンタさん登場!

チリンチリ~ン♪ という鈴の音色とともにサンタさんはやって来ます。

チラリ(↓)
サンタ1

サンタさん、登場~☆ (↓)
サンタ2

キレイどころ・・・いえ、お付の者たち(トナカイやクランプス)をを従えて(^^ゞ (↓)
サンタ3

お待ちかねだった子どもたちにご挨拶♪ (↓)
サンタ4

どっこいしょ。『サンタの日』のサンタさんは忙しいので疲れてるの。 (↓)
サンタ5

 

 

■お手紙とプレゼント

サンタさんは子どもを一人一人呼んで、その子に宛てたお手紙を読み、プレゼントのお菓子(サロンツコール1個だけじゃなくて、もっと色々入ったサンタ袋のお菓子)を渡します。

さんた6

物怖じしないでサンタさんになついちゃう子どももいれば、落ち着かずに走り回っちゃう子もいたりして。 でも、泣いちゃうような子はあまりいないみたい。 ハンガリーの子どもは『サンタ慣れ』しているのかな?
サンタ7
…というのも、聞くところによると 子供たちは『お父さんの職場』から『お母さんの職場』と言った感じで『サンタの日』をハシゴしてたりするそうですので(^^ゞ もう学校に行っている子は学校でも『サンタの日』をやっているはずですしね~♪ (そして大量のチョコレートをかき集める…^m^;;)

でも、サンタさんには何回会ってもイイもんですよね~? (#^.^#)
職員子弟のためのサンタの日は 身内に子どもがいるスタッフが参加するものなのに、なぜかワタシも一人で参加しているという…(^^ゞ (でもさ、「来い!!」って言われるんだも~ん。)

 

職員子弟のための『サンタの日』で
サンタクロースになっているのは…フニャ高の校長先生デス~ヽ(^。^)ノ
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去年のサンタの日には、
偶然行ったショッピングモールでもサンタさんに遭遇しました(^_^)v
ものすごい巨体のサンタさん(たぶん身長2m級)で
ビックリしたぁ~~(^^ゞ